1,2,3,4。



「こんちゃー、このはっす。
今回はミニ特集〜☆G(>▽<)
題して『1,2,3,4』。
なんのことだか判りますか?」
「リララです。
あ〜?
『1,2,3,4』って…。
写真の状態でのロボの脚、っちゅーか車輪の数?」
「御名答!
今回はですね、日本でも展開されたフルCGアニメ『ビーストウォーズメタルス』の続編に当たる亜米利加のCGアニメ『TRASFORMERS BEASTMACHINES』のトイから4体を御紹介!
発売元はハズブローです。
しかしこのシリーズ、日本での展開の予定は現在のところまるでないんですよねぇ(゚.゚)。

んで選抜理由は先ほど教授のおっしゃったとおり、車輪の数です。
ある時、1輪ロボから4輪ロボまであると気付いたんでいつか並べようと思っていたんです(笑)。
しかしさっすが教授、よく見破りましたね。☆G(>▽<)」
「いや、てゆーか、見たまんまだし。」
「それでは各アイテムの御紹介いってみまっしょ☆G(>▽<)」
「なんか今回いやに素早いわネ。」
「なんたってミニ特集ですからネ!
ミニと言うだけあってページ作るのにかけた時間もミニですからコメントもミニ(笑)。」
「なるほど〜。
政治や経済にもあてはまる社会一般的な真理ね!
奥が深いわ。」
 モーターサイクルドローン
「では、まずはコチラ!
『MOTORCYCLE DRONE』、2000年製です。
バイクが変形☆G(>▽<)

そして中央の写真はパッケージの写真を見て変形させた1輪のセミビークルモードです。
でも説明書ではこの形態についてはまるで言及されていないんですよねー。
不思議。」
「あれじゃない?
アメトイってパッケの写真で変形の仕方間違えてるの多いし、変な試作品の写真がそのまま載ってたりするし。」
「いやぁ、CGアニメ本編でもああいう風体の1輪形態のドローンが大量に登場していたんで、あの形態も正規の設計だと思うんですけれど…。(゚.゚)

しかしコレ、名前を『
モトサイクルドローン』って書いてるトコをよく見かけますけど、スペルは『モーターサイクルドローン』ですよね?」
「うん、パッケに誤植がなければ間違いなく『モーターサイクル』。
原動機付き自転車って意味だヨ。

さてはあれでしょ、1輪が印象的だからせっかちな誰かがきっとモトだと思い込んじゃったのよ!
そんでその間違った表記を見て他の人がさらに『ああ、1輪だからモトか』と納得しちゃって、誤解が雪だるま式に波及していったって訳よ!」
「おお!波及効果ですか!!
なるほどさすが教授、アカデミック!

ところでこのトイの3段変形は印象はあまり変わらないんですけど、ダイナミックに前後が入れ替わったり、小さいながら顔まで変形したりして見所多いですよ。

それにしてもパーツがタイヤなんでしかたがないんですけど、ロボの時に足首から下がクルクル回って立たせにくいとこはなんとかならないのでしょうか(^^;ゞ」
 ラットトラップ
「お次は『RATTRAP』、2000年製です。
日本では『ラットル』って名前で呼ばれていたキャラの新たな姿ですね。

写真中央は『ホイールドモード』、ロボコンちっくな2輪形態です(笑)。
全体にソツがなく完成度自体はけっこう高いと思います。
ただ変形の時にシッポを外して正反対の位置に差し替えなきゃいけないのが完全変形好きとしてはイマイチっす☆G(>▽<、)
あと可動範囲がけっこう狭いのが難点。」
「って、ソレって完成度高いの?(^^;ゞ

しっかし、なんかロボの時は宍戸錠(手術前)みたいな苦みばしった貫禄たっぷりの顔してるわね。」
「頭の透明なパーツを動かすとその渋い口元が動きますヨ(笑)。」
「こっ、こわっ!!」
「他にもネズミ状態でシッポをひねると、首を横に振ってから縦にひねってそして耳が動いたりします。」
「生々しくてこわーーーっ!!

でも良く考えるとスゴいギミックだね〜。
お、ロボ膝の車輪の外側をひねると中から3枚の刃がシャコッと出てくるギミックなんかも面白いわネ。」
 スラスト
「こちらはマシーンジェネラルである『THRUST』、1999年製です。
上ぇのモーターサイクルドローンの軍団を配下に置く幹部級のキャラっすネ。
メッキとクリアパーツがいい感じでキマっていてカッコイいです☆G(>▽<)」
「うわ〜、バイクの状態でコロ走行させるとカウルなのか風防なのかよくわからないパーツがキョロキョロ動いてかわいい〜(^▽^)。」
「ソレは多分マシーン形態での顔です(笑)。

そして中央の写真は『3ホイールモード』。
なかなか新鮮なバランスの形態です☆G(>▽<)」
「それにしてもロボになると短足だね。」
「でも面白いバランスなんで好きですよ。
ギミックは、右腕は側面のスライドレバー操作で腕が伸びてクローが開き、また左手からは排気ガス状のミサイルが発射できます。

それにしてもパーツがタイヤなんでしかたがないんですけど、ロボの時に足首から下がクルクル回って立たせにくいとこはなんとかならないのでしょうか(二回目)。」
「ところでこのバイク、なんだか蜂みたいネ。」
 ブラストチャージ
「最後は『BLAST CHARGE』、2000年製。
通常は6輪の武装車両です。」
「Wow!たくましい3連ミサイルだわ!
む、ボタン発見!!
えいっ、発射〜☆
(ポシュッ)

……あれ?」
「ふっふっふっ、教授もダマされましたね!
そう、私もダマされましたとも!!
その3連ミサイル、実はトイとしてスプリング発射ギミックがあるのは真ん中の1発だけで脇の2発はただのフェイクなのですよ!!」
「なんか、スッゴく損した気分…。」
「さてさて、写真中央は『ホイールドロボットモード』です。
胸から生えてるミサイルは鉄棍として手に持たせることも出来ます。

ところで、なんかどこかでこのキャラはオバサンだと聞いたことがあるんですよ。
私はビデオはまだ数話しか見ていないんでこの話が本当なのかどうかはわからないんですけど、こんな体型でオバサンなロボってエラい斬新かも(笑)。

それにしてもパーツがタイヤなんでしかたがないんですけど、ロボの時に膝から下がクルクル回って立たせにくいとこはなんとかならないのでしょうか(三回目)。」
「タイヤが回るのにこだわるわね…。

あ、そうだ!
そんなに気になるのならこの瞬間接着剤で固定してあげるわ!!」
「今までのは全て冗談でしたぁ!
やめてくださぁいっ!!Σ(>□<;)」
魔法の乾坤一擲(けんこんいってき)ぃー!!
「きゃぁーーーっ!!Σ<(lllロlll;)>」
ぜぇ、はぁ…。

え〜…と、いう訳で、今回の特集は『1,2,3,4』でした。

このビーストマシーンズのシリーズの特徴として、ビークル形態も自分の意思で動くマシーンなので運転席がなく顔があり表情があるって点が面白いですね。

トランスフォーマーは昔から意思のある超ロボット生命体という設定ながら、架空のマシーンですらもなぜか必ず運転席がありましたが、このシリーズではそのへんに一線が引かれていて私としては好印象でした。

トイは彩色も渋く(スパイストリークの錆び鉄のような色はある意味で最高の出来☆)、私は結構好きだったんですが打ち切り同然で終わっちゃって残念なシリーズでした☆G(>▽<、)
しかもビーストウォーズ終盤からの盛り下がりのために海外版のトランスフォーマートイを店頭で扱っている店なんかは撤退したり閉店したりしてほとんどなくなってしまうし、今、かな〜り寒い状態ですぅ〜。p(TへT)。」
「でもあっちでは今年の秋から新シリーズが展開されるんでしょ?」
「ええ、『アルマダ』というタイトルらしいです。('ー'*)
ふたたびトレーラートラックの姿となったコンボイが活躍するようで楽しみです〜。☆G(>▽<)

ちゅいますかですね、その新シリーズの入手が不便になりそうだな〜ということで悩んでいるんですよ。p(T▽T)」
「私は買わないから別に困んないわね。(^▽^)
このはちゃんが持ってきてくれるし☆

ではではまた次の特集でお会いしましょう。
バイバーイ(^o^)/~」
「ぐはっ、冷たいです。☆G(>▽<、)

それではまた。
バイバーイ☆(^-^)/~~~」


このコンテンツの内容は当アカデミー独自の資料と見解によるもので、
ハズブロ、タカラ、他関係各社とは一切関わりありません。
また、商品の画像の権利は作品の著作権保有者、及び販売会社にあります。
当ページで紹介した絶版商品に関する
関係各社及び当方へのお問合わせは御遠慮下さい。
当ページの内容の個人的利用を除く2次使用(複製・配布)を禁止いたします。

当アカデミーでは正しくウィットな資料と見解の提示を目指しております。
当ページの内容に誤りを発見されましたらば是非御指摘ください。
 

mail

GSアカデミーホビーサイドトップへ。