極パロフリー
〜隠れたケッサク200円ガシャ〜


海系の4アイテムほど無いですが主要キャラのみなさん。
 
「はーい、このはでーす☆
色気がないんで1ページ増やしましたー!
でもえらそうに銘打ったわりにいきなり資料が不完全です。」
 
「はーい、リララでぇす☆
ところでそれって前のと同じフリでーす!」
「って、ナゼに教授がこげなとこにシャシャリ出てきやがりますか!?」
色気が無いんで『ゲスト』で!」
「はぁ。
では早速このコンテンツの主旨を。
今回もまた『ナゼか注目されていない過去の良作ガシャ』の御紹介でーす。」
「へぇ。
で、色気を出すというとやっぱGDP?」
「それ系はもっと詳しい方々にお任せしましょう。
今回のアイテムは『極パロフリー』でっす☆」
「なんだ、このはっちが脱ぐわけじゃないのか。
・・・やっぱ脱げーっ!」
『極パロフリー』
1994年
 
「ぺしっ!!( -_-)=○()゜O゜)ぐはっ!!
はいはい、しかし揃ってないとはいえ大丈夫っすよ!お色気アイテムはちゃんと押さえてありますんで!!

では解説をお願いします。」
「あたた、チッ、しゃーねーなー。
では解説☆
『1994年KONAMI社による、同社のシューティングゲーム『極上パロディウス』をモチーフにした200円ガシャです。』
・・・。
ね、ね、書いてあるとおりに読んだんだけどKONAMIってガシャなんか出してたの?」
「私もずっと疑問に思っていたんですけど、製品にもブックにもKONAMIのロゴしか入ってないんですわ。
またこの後の同社のガシャ展開もなかった気がするんですが、詳しくは不明なんで、もしハッキリとしたことを御存知の方がいらっしゃいましたらお教え下さいませ。」
「掲示板でもメールでも結構ですのでひとつヨロシクお願いしまっせ♪
えーと・・・。
ふーん、コレが発売されたのって時期的にはHGが波に乗った頃だっけ。」
「ええ。
HGのリアル造形と着色済みというあたりがモデラーの方々にも認知され、グッと株を上げた頃ですな。
この時期に販売されたHGは今ではガシャとは思えないよーなプレミアがついてたりしますね。
たしか当時これ見た時には『ブームにノル気ですなKONAMI!』とか思いました。」
「ところでなんでこれコンプリしてないの?」
「よーく見てください。
200円で何個ダブるのかも判らないのが全16種ですよ・・・。
ちなみに私は当時1ヶ月10000円で食ってました。」
「なっ、なるほど・・・!
そう考えると恐ろしい数字ね!!
そういや普通の200円ガシャは6種くらいだものねぇ」
「でもその数でもだぶりやさんとかはダブりまくるらしいですが(笑)。
私もEVAでシンジくんが5連発とかしてましたからねぇ。
それで当時これだけ揃えるだけでもタイヘンで、今持ってないタコスケとかは友人にどれかとトレードしてもらって手放しました。
しかし大天使とかダブるとそーとーイタかったですヨ(;>ω<)/

そういう点でも200円ガシャの歴史に残るべきアイテムではないかと(笑)。
では紹介!」
  
ゲームの看板娘『ひかるちゃん』(左)と『あかねちゃん』(右)。
ゲーム中では手持ちのミサイルにまたがって空を飛ぶ。
しかし実際ゲームをプレイするとモノスゴく玄人向けの扱いが難しいキャラ。
この商品は頭部にキーチェーンがネジ込まれているモノなのだが撮影のために外してある。
 
これはまたムヤミに力の入った造形ねぇ。
よく『DXセーラームーン』が200円ガシャギャルの元祖と思われていますがアチラは1995年末に発売されたんです。
つまり

200円ガシャのお色気ギャルモノはまさにこの時誕生した!と(笑)。
いやー、今回はコレだけ言えれば満足です(笑)。
それでは他の方達。
 『グラディウス』より参戦『ビッグバイパー』(右)と、『沙羅曼蛇』より参戦『ロードブリティッシュ』(左)。
正義の通り魔だ。
 
『ツインビー』より参戦『ツインビー』(右)と、『ウィンビー』(左)。
皇女誘拐犯として指名手配中。
 
 『ペン太郎』(右)と『お花ちゃん』(左)。
どうも『ペンギンズメモリー』のキャラ(ウィスキーのCMに出てた)に見えるが詳細不明。
会社的に見ると『けっきょくなんきょく大冒険』なのかしら?
 
『こいつ』(右)と『あいつ』(左)。
写真だとよく判らないけど『紙ヒコーキ』に乗ってる。
 
『大天使ミカエル』(右)と『大天使ガブリエル』(左)。
神に遣わされた天界の大天使。
でもブタ。
 
「ブックの写真もつけておきましたが、その中のタコの『タコスケ』『ベリアル』、マンボウの『マンボウ』『サンバ』が手持ちにありません。御了承を<(_ _)>
それからプレイヤーキャラを一組ずつに分けてありますけど、それぞれ一体ずつカプセルに入ってました。

こういう単純なデザインラインのモノほど立体化が難しいんですがかなり高いレベルでまとめられています。
また全キャラ塩ビ部分はこの造形にて一発抜きというトンデモない高技術です。

やっぱ塗りは甘いですけど、言うほどヒドくもないでしょう。
えー、終り。」
 
「は、速っ!!
なんかチャカチャカと説明したわね!」
「最初に言いましたでしょ?
色気ないからって作った訳でして、基本的には『あかねちゃん』と『ひかるちゃん』を出した時点で終りなんですから、この頁(笑)。
「では皆さんゴキゲンヨ〜(^-^)/~~~」


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