戦略偵察機ロッキードSR−71
ブラックバードロボ

「クロノトリガー!!」
「Wow!
いきなりどうしたのよ、ドラクエもFFもやったことないアンチスクウェアエニックスでセガ命のこのはちゃんがそんなタイトル口走るなんて。」
「く、黒の鳥が〜〜。」
「あ、なるほど。
今回『ブラックバード』の特集だから。」
「いや〜ん!
せっかく面白いダジャレ思い付いたと思ってたのに反応そんだけっすか!?」
「いや、ちっとも面白くないし時期外れにも程があるし。」
「ガーンッ!!Σ( ̄□ ̄;)」
「じゃ、毛ほども微塵も面白くないギャグはおいといて早速ブラックバードロボの御紹介と洒落込みますか。」
「面白くない…_| ̄|○」
「このはちゃーん。」
「いじいじ…。」
「このはちゃーん…。」
「いじいじ…。」
「こ の は ち ゃ 〜 ん … 。」
「きゃー!わかりました!やります!
やるからゆるしてーっ!!」
 正統派
「ぶへー、ぶへー…。

で、では、まずはこちらー!
マシンロボMRJ−6『ブラックバードロボ』。
1986年、バンダイ製です。」
「あら、ブラックバード形態が意外なほど良く出来てるわね。」
「ええ、マシンロボって初期中盤の頃はけっこうリアル志向だったんですよ。
アメリカ空軍のマーキングまでされてますし(笑)。

ちゅかこのコーナー、正直言って、ちゃんとブラックバードの形してるブラックバードは一番最初のコレだけです(爆)。
他のは消去法でいってその機体はブラックバード以外ではありえない、という感じのブラックバードばっかっす。(^^;ゞ」
「それにしてもロボになると大胆な配色が素敵☆」
「ええ。
マシンの時はほぼ黒一色に見えるのに、ロボになると黒の中に鮮やかな赤と輝く銀色がアクセントの配色に。
イメージの変化がよく工夫されていますね。('ー'*)」
「闇と血と鉄の色ね…。」
「ちょっとちょっと…。Σ( ̄□ ̄;)」
 3段変形
「お次は白いブラックバード(笑)。
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーD−100ホラートロン/攻撃兵『スナップドラゴン』。
所属は悪のデストロン軍団。
1987年タカラ製です。」
「頭になるミニロボと銃は各形態で差し替えるのね。」
「コレは『ヘッドマスター』というタイプのTFでして、飛行機形態ではコクピットに納まっている小さなロボットが頭部に変形し恐竜ロボや大型ロボのヘッドになるんです。
今回の中ではプレイバリューはピカイチですね。

ちなみにヘッドマスターって、ジーグの仕組みを実際にトイとして変形出来るように作ってみたらこうなった、っていうネタらしいですよ。('ー'*)」
「それにしても機首がエラいアレンジね。
ディテールとかコクピットとか。
良い子のみんながブラックバードのコクピットはアソコにあって機体は白いって信じちゃったらどう責任とってくれるつもり?」
「大丈夫ですよ。
大半の人はコレがブラックバードがモチーフだって気付いていませんから。」
「うっ…Σ( ̄□ ̄;)
このはちゃんて時々かなり重大な問題点をサラリと言い放つわよね…。」
 2体合体
「こちらはトランスフォーマー海外版、マイクロマスター対空逆襲隊バトルスクワッドのメンバー、高々度スパイジェット。
日本版ではマイクロトレーラーズMT−9攻撃戦士ジェットタンクWチームの一員、ブラックバードとして販売されました。
ちなみに私、日本版は持ってないんで海外版と何か違いがあるのかどうか知りません(^^;ゞ

分離時の名前は日米版とも同じで、前半分になるのは『ファイヤーショット』、後半分になるのは『バンキッシュ』。
所属は悪のデストロン軍団。
1989年タカラ製です。」
「なんか、変形させてるとこ見てて思ったんだけどさ…。」
「ん?
なんすか?」
「合体した状態だと、バンキッシュの股間にファイヤーショットが顔面押し付けてるわよね、モロに。」
「そっすね。
まぁロボットですから他意はないでしょう。」
「で〜も、な〜んかヤな合体〜。
こんなトイ、0点〜。」
「いや、そういう評価のしかたはどうかと…。」
 スパイストリーク
「さてさて、こちらは日本では展開されなかったトランスォーマー、ビーストマシーンズに登場した航空偵察兵『SPY STREAK』。
所属は悪のデストロン軍団。
2000年、ハズブロ製です。

ちなみに日本のトイザらスでも販売されたストア限定版仕様では黒いカラーリングで思いっきりブラックバードでした。」
「ちゅかさっきからデストロンばっかじゃん!
すっかり悪者ね、ブラックバード。」
「まぁ外見がアレで名前がソレですからね。
あとトランスフォーマー世界って基本的に航空戦力の大半はデストロンのモノなんですよ。

さてさて、このキャラは右下腕が巨大な2連レーザーマトリクスミサイルランチャー、左下腕は巨大強力万能ペンチになっていて、普通の手は元から付いてません。」
「なんか手がペンチ&武器って、ゲッター2みたいなイメージね。」
「やや、そう言われるとビークルモードがなんだかジャガー号みたく見えてきましたよ(爆)。」
「『私はスパイストリーク。これから先、貴様に地獄を見せる男だ。』とか言って(笑)。」
「ああっ、隼人〜!?Σ<( ̄ロ ̄;)>(錯乱)」
 カギヅメ
「最後は現在最新の超ロボット生命体トランスフォーマーマイクロン伝説MM−11エアミリタリーマイクロンの1体『リーコン』。
真ん中のはクロー形態。
中型、大型のトランスフォーマーの腕に装着します。
所属はマイクロンなのですが、アニメでは悪のデストロン軍団に使役されてます。
2003年、タカラ製です。」
「うわぁ、カギヅメだわ!
よくそんなモノに変形させようって思い付くわよねぇ。」
「ちなみに仲間のグライドっていうステルスっぽい爆撃機は手裏剣になるんですよ。
まとめて装備するとけっこうニンジャ的な装備に(笑)。」
「ははぁ、速いとかレーダーにかからないとかなうえに黒いモノは、アメリカ市場向けにはニンジャなイメージにしちゃうのがベターってわけネ(笑)。

ちゅかこのキャラ、頭の形がお相撲さんの大銀杏みたい(笑)。」
「いえ、違いますヨ。Σ( ̄□ ̄;)
アレは頭の後のあるパーツで、頭はその手前の部分です。」
「え…!?

こ、このブラックバードめ!
女の子に恥をかかせといてタダですむなんて思わないことね!!」
「ああ〜っ!
2番シンナーをかけないでくださいーっ!!」

※2番シンナーとは : トルエン90%を含有する激強力シンナー。吸ったら確実にラリるため販売規制されている。以前プラモの塗装を落とそうとした時に間違ってコレを使っちゃったらまじでパーツがドロドロに溶けました…(T▽T)
「ということで今回の特集はブラックバードロボでした。」
「全部で5種かぁ。
多いような少ないような微妙な数ね(笑)。」
「まぁ、実機の知名度のわりには数あるほうでしょう。(^^;ゞ

そうそう、最新ブラックバードロボの情報があるんですヨ!
アメコミの『トランスフォーマー対G.I.ジョー』ではコブラ軍団のナイトレイブンていうブラックバードM−21を角張ったデザインにしたのがスタースクリームなんですって。」
「おお〜、かっこいい!
あ、ちゅか、右下のコブラコマンダーが『よっしゃー!!(グッ!)』って感じなのがなんかカワイイわね(笑)。」
「コミックはこの6月から始まるようですが、権利と利権がこんがらがってそうでトイの展開はなさそうですよね、コレ。
でもトイで欲しいなぁ。('ー'*)

G2初期の時みたいにTFに逆進攻したらトイ出るんじゃないかなぁ。(G2初期のコンボイミサイルトレーラーとメガトロンタンクがあの姿に生まれ変わった経緯はG.I.ジョーのコミックで描かれてるんす)」
「…あれ?
おーい、このはちゃんに質問!
ココにあるデッカいトイは載せないの?」
「あ、ソレは1988年、トランスフォーマー超神マスターフォースに登場したデストロン地球軍のリーダー、ゴッドマスター破壊大使『オーバーロード』です。
その分離形態のメガジェットも多分ブラックバードですよね。
そしてギガタンクのほうはおそらくエイブラムス戦車です。」
「あ、やっぱブラックバードなんだ。
なんで載せないの?」
「いや、だってソレ、ブラックバードとエイブラムスが合体してロボになるんですから、ブラックバードロボじゃなくてブラックバード&エイブラムスロボじゃないですか。」
「うわ、出た!
マニア理屈!!」
「そういうツッコミは勘弁してください。Σ( ̄□ ̄;)
どんなヘリクツでも1本スジを通しておかないとキリがなくなるんですから、こういうのって。( ̄▽ ̄;ヾ」
「ふ、ようやくこの世界の掟に気付いたようだな、坊主。
そう、ココからが本当の地獄のはじまりだ!!

ではではまた次の特集でお会いしましょう。
バイバーイ(^o^)/~」
「って、誰ですかアンタ!?Σ( ̄□ ̄;)

それではまた。
バイバーイ☆(^-^)/~~~」
 ※記事追加
「存在自体がマイナーでこれ以上は無いと思っていたブラックバード変形ロボに、まさかの記事追加!
アメリカの雑玩でSWITCH FORCE(スイッチフォース)というディフォルメビークル変形合体ロボシリーズの1体です。
1984年、LJN TOYS製。
悪のEVIL BOTのメンバーで、通しナンバーE-2、NOZZLE HEAD(ノズルヘッド)というキャラのようです。」
「これはなんか珍しい作りね。
まるまるとしたディフォルメのたまごひこーきっぽいのが、わりと頭身の高いロボに変形。」
「そうなんですよ。
飛行機形態は圧巻なほどにデフォルメだし、ロボ形態では胴体が丸いしで
パッと見、SD体型のロボなのかと思いきや、
よく見るとけっこう精悍な顔つきで肩幅広いリアル8頭身のロボなんですよね。」
「でもすごいビール腹ね。
メタボ体型よメタボ体型!今ハヤリの!濡(゚▽゚;)」
「いや、別に流行ってるわけじゃないっすよ。( ̄▽ ̄;ヾ
メタボ体型の可変ロボなんてトランスフォーマーアニメイテッドのラチェットさんくらいでしょう。
そもそもこれ20年以上前の品ですし。」
「じゃあただ典型的なアメリカ人の中年ビア樽体型を再現したロボね!」
「いやいやいやなんでそうなるんですか!?(=□=;)

ちなみにこれ、飛行機形態ではフリクション走行します。
その際にはコクピット部分に不自然に開いている切り欠きから火花が飛び散りますよ!
ほーら、バチバチバチー!」
「うわ!どう見ても事故機コクピット爆発の瞬間!!Σ(゚ロ゚;)」
「だからなんでそうなるんでs…!
…いや、まあ、実際、そう見えますね…。」
「エンジンや火器が火ぃ吹くならまだしも
コクピットから火ぃ吹いちゃマズいわよねぇ。」
「そんなわけでアメリカで発掘したブラックバードロボ追加でしたー☆G(>▽<)
それではまた。
バイバーイ☆(^-^)/~~~」
「バイバーイ(^o^)/~」


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