黒いボンネット
 

「このはっす!
どーっすか!?

カッコイイっしょ〜、このブラックコンボイとコロッサス!
逆光にすると頭の後の集光窓から光が入ってこんな風に目が光るんでスヨー♪」
※2枚とも部屋の蛍光灯をバックに撮りました☆
あとコロッサスのフォグランプは手前からの光を反射させているので、普通ではアソコは光りません。あしからず。
「リララです。
うん、まぁ、写真はカッコイイけど、

なんなの?
このカッコ悪いページタイトルは?」
ぐっはばばぁああぁあぁーっΣ( ̄ ̄)」
「きゃぁーっ!
ちょっとぉ!
突然血ぃ吐かないでよ!」
「ふ、坊主…。
いいジャブだったぜ…。
もう急所に入りまくってるっすヨ…。」
「はぁ??」
「という訳で始まりました、今回は!
管理人お気に入りの黒いボンネットトラックロボを並べてみようというコーナー!!
ひゅーひゅー♪ぱんぱん♪どふどふ♪」
「…いったい、どんな訳なのよ…?」
「ふんっ、リララ教授にナニを言われたってメゲません。
なんたって、このはは強い子、元気な子☆」
「じゃあイイ加減アカデミーサイドの本編の続き、書いてくれない?」
「…。」
「ちょっとぉっ!
なんで黙り込むのよぉっ!!」
「あ、いえ、黙り込んだわけではないですヨ。
答えに窮しただけです。」
「よけいに悪いJANっ!!(←横浜弁)
「考え過ぎですヨ、ははは。(棒読み口調で)
ちゅーか、なんで毎回オモチャのコーナーくんだりで漫才せにゃならんのですか。」
「画像が表示されるまでの暇潰しでしょ☆
そろそろ次の写真も表示されたかしら?
じゃ、とにかく始めましょうか。」
今回御紹介に預かる栄光の黒いボンネットトラック達。
実際には『黒っぽいボンネット』ですね、こりゃ(^^;ゞ。
「はい。
では右から古い順で、

プロトラックレーサー:マシンロボシリーズより1987年バンダイ製。
コロッサス:トランスフォーマーシリーズより1992年ハズブロ(タカラ)製。
ブラックコンボイ:カーロボットシリーズより2000年(ただし原型は1994年)タカラ製。
??:??年ドラゴントイズ製。」
「って、なによ最後のはーっ!?
『??』じゃサッパリじゃないのよ!」
「はい。
私にもサッパリです。」
「…あとでちょっと体育館の裏までおいで。」
「いや〜ん☆
ちゅかコレ、韓国のオリジナルトイでしてパッケージに書いてあるのがハングルだから読めないんですヨー。
てへっ☆(>▽<) 」
「じゃあしょうがないわねー。
こちら御覧になられている方でコレがなんていうモノなのか御存知の方いらしたら教えて下さいネ☆」
「お願いしまーす☆
では今サイコーに気に入っているからコレから順にいきましょ♪」
種類はレッカー車。
アームは上下にスイング可動し伸縮も出来る。
ボンネット周りはダイキャストメタル製。
メタルの上に銀色の塗装がされているので
ミドルサイズのミニチュアカー感覚な高級感が漂う。
メッキパーツもふんだんに使用され警告灯はクリアパーツ。

ファイヤーパターンのプリントも実に繊細な仕上がり。

また車輌後部のアンチスリップパターンや、写真ではわからないのだがホイールのボルトやタイヤの溝、グリル、ライトに至るまで本当に細やかなディテールが施されており、驚くほどにスキがない。

ロボに変形するギミックが詰め込まれているというのに、爪先パーツが見えている以外には車としての破綻がほとんど無いのが魅力を際立たせている。

フロントバンパーがなんとなくナイトライダーのゴライアスっぽいのも高ポイント☆
「へぇ、カッコいいじゃない!
ビークルモードがいやにオモチャっぽいトランスフォーマーシリーズとは大違いね。
これだとロボットも期待できるわね。」
「ええ、もぉスゴいですよー!
どうぞー!!」
驚くほどに完成度が高くスキのないトラックモードと比べて、驚くほどにスキだらけなロボットモード。

腕を出すジョイントの関係から変な角度を向くマフラーや、張出したままビクともしないボンネット、なぜわざわざ回転までしてそんな方を向くのか意味不明なアームなど、ツッコミどころ満載。

ちなみに左右に開いた背中の板は、同シリーズの他のロボのデザインから推測するに、ウィングとしてデザイン処理されているつもりのようだ。
韓国ロボの基本デザイン、『なぜかどれもこれもガンダム顔』を踏襲した頭部。
武器の銃もよく見ると『にせガンダムライフル』としか表現しようのないシロモノだ。
背中の板のシールデザインもかなりキてます。
「ガ、ガンダムとドラえもんをたしてダイアポロンをかけたよーな顔…。」
「いやー、この、日本ではありえないスタイル!
くぅ〜!たまんないっすネ!! コリアーマンセイ!(韓国万歳!)
なんだかソックリな顔していてソックリな武器を装備しているバスロボとか恐竜ロボとか新幹線ロボとかミキサー車ロボとか色々持っていますヨ、私☆」
「…。
ねぇ、ダイノボットコレクションの時にも聞いたけどさ、ソレって楽しいの?」
「??
ええ、ウキウキしますネ☆」
「あー、じゃ、次いこ。」
「あや?
なんかいきなりテンション急降下っすネ!
ま、いいや。
お次はトランスフォーマーカーロボットより、ブラックコンボイ☆」
かなりの完成度を持つトラックモード。
でもやはり上のモノを手に入れてしまうと少々ツラい。

後のトレーラータンクは下写真のバトルベースに展開変形する。
タンクの側面は全面がメッキ処理されており圧倒的な存在感を誇る。
もともと“GENERATION2”時代にサイバトロン総司令官として設計されたトイだけに、良く動き良く遊べる豪華な内容。
日本でも1995年にバトルコンボイという名称にて赤と青のコンボイカラーのモノがちゃんと販売されている。

集光材で成型された窓、剣、目は光の当て方次第で様々なカッコイイ表情を見せる。
「次はトランスフォーマーが“G2”に移行する直前にヨーロッパの方で展開していたシリーズから登場!
ディセプティコンズ(デストロン)のアブリテレイターOBLITERATER=重火器を装備した抹消者。この階級を持つのはサイバトロンとデストロンにそれぞれ1体づつしかいない)であるクレンチ!

しかし後にG2パッケージになってコロッサスという名に変更されていまして、私が持っているのはソッチです(^^ゞ
でも内容は一緒らしいです。
日本はもちろん、アメリカでも販売されなかったアイテムだと聞きます。
コレが欲しくて欲しくて(^^ゞ
ちょっとお高めでしたけど、見つけた時には飛びつきました(笑)。」
モチーフはなんなんでしょ?
自走ランチャー?ランチャートラック??

ちなみに私の好みで添付シールのうち4枚貼っておりませんので、もし今後ゲットされる方やお持ちの方、これはバージョン違いとかではないのでヨロシクです(^^ゞ
では変形開始。
まず分離!
そう!1992年にはすでにファイヤーコンボイのように車輌前部のみが分離し変形するシステムが考案されていたのです!
車輌前部はこのようにコロッサスに変形。
いまでは当然のスーパーポーザブル(平成カーロボットみたいにロボット形態で良く動くモノは“G2”当初このように呼ばれる特別なトイだった)が開発されていない時期のアイテムとしてはかなりの関節可動域を有する。
パネル移動の魔術で運転席だった空間がなくなってしまうところとか見所も多い。

日本では考えにくい派手なカラー指定も魅力。
また、上のボンネットの写真で確認できる白いツブツブはゴミとかではなく、紺色の素材にラメが入っている。
このへんも一味違う☆
車輌後部は重迫撃砲(?)に!
スプリングアクションにより蛍光緑のミサイルが2発同時発射!!
見ようによってはブラックコンボイのアーリータイプともとれるシステム。
「でわでわ!
お次はタイタンボーイ!!」
「え?」
「ごめんなさい。 なんでもないです。
気になる方がいらしたらフラッシュマンのトイの写真を見てみてくださいネ☆っちゅーだけのことです(爆)。
でわでわマシンロボシリーズよりプロトラックレーサーです!
タフトレーラーというトレーラーロボの兄であるトレーラートラックロボ。
要はSFボンネットトラック!
トイにはトレーラー部分は付属せず、BB弾が発射できる大型キャノン砲が付属していた。
ちなみに私は持ってないです(^^ゞ。
なんせ付属品一切なしのジャンク扱いのを引き取ってきて整備したので(^_^)。
安かった(笑)。

タフトレーラーがあればソッチに
付属していたトレーラーが牽引できたはずです。
れにしても戦隊ロボにしか見えない…(笑)。

ちなみに変形ギミックの一部も兼ねて、左右のドアが開くというギミックもあり、なんとなくうれしい。

「は〜い、以上でしたー☆
このページのトラック達のボンネット部分がロボ形態の時にドコにいっているのかとかを比べると全部違うカタチになっているので、変形方法の研究や考案にも役立つかも!?」
「そうねー。
今度トーキチローくんに壁新聞部の移動用として、人が乗れる大きさで1台作ってもらおうかしらー。」
「ま、またムチャクチャ言ってますネ…。
ではオマケ写真です☆」
後部になぜか開いているジョイント穴に、ブラックコンボイのトレーラーを接続してみた。
カッコイイ!
トレーラーの前の車輪がちょっと浮くのが難点(^^ゞ
同じくプロトラックレーサーにも(笑)。
コッチはエラくシックリくる。
面白みはないけど(爆)。
「はい、本日はお付き合いありがとうございました!
それではまた次の特集でお会いしまショー☆

次こそは多分、新幹線かクワガタ、じゃないかな!?
ではバイバーイッ(^-^)/~~~」
「…。
え、終りなの!?
ヤバいよ、このはちゃん!オチてないわよ!!
「オモチャの展示コーナーにオチも墓地もないですってば!!」


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