デジモン、ゲットだぜ!!02 

「(タイトルをまじまじと見詰めつつ)
……。
もしもし…。」
「はーい、私このはちゃん☆
お電話ありがとー☆」
「……帰る。」
「冗談っすよ!待ってください!!Σ( ̄□ ̄)゛゛゛
やだなぁ、リララ教授ったらお茶目さん☆G(>▽<;)」
「ちゅかなんでいまだに『デジモン』で『ゲットだぜ!』なのよ?」
「ほえ?」
「いや、だから間違ってるっちゅーの。」
「……。
あの、どこがですか? (←小声で)」
「うわ、マジだコイツ…。」
「という訳で今回は可変デジモントイ特集第2弾!

今回はベルゼブモンがメインです
でわでわいってみまっしょ☆G(>▽<)」
 ワープ超進化 ベルゼブモン
「『DIGIMON Warp-Digivolving Beelzemon』!
Impmon to Beelzemon! Warp-Digivolving!!
More than meets the eyes!
Collect'em all!!
This is a pen!!
Thank you! Hello!!
Mitsubishi no Ballpen!!」
「英語圏のオモチャ見て突然英語にならないでよ(笑)。
しかも後半あやしいし。
ちゃんと日本語で喋りなさい。」
「はーい。
ちぇー、せっかくカッコつけてたのに…。

えーと、左はUSバンダイの『DIGIMON Warp-Digivolving Beelzemon』です。
右は日本のバンダイの『HYBRID超進化 ベルゼブモン』です。」
米版日版
「『インプモンがベルゼブモンへと変形するトイ』という全く同じコンセプトのギミックを持つアイテムながら、そのスタイルや変形システムに始まり各パーツの解釈に至るまで、まったく違うモノに仕上がっているとこが面白いですね〜。」
「うわ!
こうして並べられると全然違うJAN!
同じキャラだってのにスゴいわね〜。」
「ええ。
そして同じキャラであるベルゼブモンから同じキャラであるインプモンへと変形です。」
「へぇ、まとまり自体は右の日本版のほうがいいわね。
かわいいJAN☆」
「ええ。
でも似てるかどうかと言ったら左のUS版のほうが有位でしょう。」
 インプモンの背面
「Wow...!
Jesus!!」
「日本語しゃべってくださーい。」
「うわ〜、US版の背面って、ベルゼブモンが狭い場所に無理矢理おさまってゼェゼェ言ってるように見えるのは私だけ?」
「なに言ってるんですか教授!
どう見てもなんの変哲もないただのインプモンの背中じゃないですか!!ヽ(>▽<)」
「がーんっ!
そういえば私ってインプモンの背中なんて見たことなかったわ!!
なんの変哲もないただのインプモンの背中ってこうなっていたのネ…。」
「ごめんなさい。
冗談です教授。
本気にしないでください。」
 変形中
「変形システムもまったくの別物です。
そしてこうなります、と。」
「う〜ん、やっぱ日本版のほうが両モード共まとまりが良くていいわネ。
変形もダイナミックでカッコイイし☆」
「私はUS版が好きっす。
ディフォルメの少ない渋い造型と色合いがなんとも素敵です。
なんたって翼の形状もカッコイイし4枚あるし、つま先の爪が1本ずつ動くってのも高ポイントです☆G(>▽<)」
 ベルゼブモンの背面
「Hmmm...
どっちもえもいわれぬ状態になってるわネ。」
「ええ。
でもむしろツッコミを入れてはいけない領域かと思います。(^^;ゞ」
「いわゆる『聖域』ってヤツね!
『遺憾に存じます』とか『記憶にございません』とか言ってごまかすわよ!!」
「ちなみに日本版のインプモンの耳がいやに立体的なのは展開ギミックがあるからなんですよ。
中にベレンヘーナ、ベルゼブモンの時に持っているショットガンを収納できます。

対してUS版ではインプモンの時にはベレンヘーナは余剰りますけど、ベルゼブモンの時には左足のホルスターにセットできます。

それからUS版ベルゼブモンでは腕に付属の武器を取付けて『ベルゼブモンブラストモード』に超進化が可能です!
かっこいい!!↓」
「え、なに?
この写真って『ベルゼブモン』とは違う形態になっているの?
単に武器がくっついたってだけじゃなくて?」
「ええ。
『ベルゼブモンブラストモード』です。

『ベルゼブモン』が魔王で『ベルゼブモンブラストモード』は魔神だそうですヨ。
だから、トイとしては一応『3段変形』でしょうか。」
「…変形?」
「変形?」
「えー、そんな訳で今回はベルゼブモン超進化を日米貿易摩擦チックに並べてみました。
それではまた次の特集で…。」
「わー!
まだ終わりませんよ今回!

でわでわ次のアイテムいってみまっしょ☆」
さてお次は『DIGIMON Digivolving Sylphymon』です。」
「ガトモンからアクィラモン、そしてシルフィーモンへと超進化!」
「うわ!
ガトモンの後足がナマ手なのがスッゴい怖いわ!!
アクィラモンはなんだか鳥って言うか怪人っぽいし!(笑)」
「ガトモン背面。
体は翼を分解したモノを組み直して構成されます。
頭部とシッポは後付けです。」
「へ、変なトコロから手がぁ〜。」
「↑変形中。
ガトモン以外の形態の時には頭とシッポ、つまり写真左側の3パーツは丸々余剰ってます(笑)。
一応、余剰パーツは耳を内側にたたんでシッポを収納し前後を閉じることで、妖怪ツルベオトシのようなパーツにしてまとめることが出来ます。」
「ツルベオトシって…。
そんなんにしてどうするのよ?」
「それにしてもこれだけギミックが詰まっているんですからアクィラモンはコレくらいすれば見栄えがしそうなのに、という形態を私が作ってみました(笑)。↓
上の写真のじゃ鳥の怪人みたいですもんネ。(^^;ゞ」
 MAGNAMON
「奇跡のデジメンタルがマグナモンへと、…えと、超進化、かな?
『DIGI-EGG OF MIRACLES』です。」
「あ、コレ見たことある!
ブイモンが奇跡の黄金聖衣を着るセイントクロスシリーズの最新作でしょ!?」
「う〜ん、そう言われるとそうかも(笑)。
教授のおっしゃってるのは日本で展開されたアイテムでデジモンが変形してデジメンタルと合体するっていう『デジモンアドベンチャー02 アーマー超進化シリーズ』のことですね。

ところがどっこい、なんとこのUS版のモノはデジメンタル単体で変形しちゃうんです(笑)。」
「ぇ…。
ソレって間違ってなーい?」
「間違ってますね(笑)。

さてさてこのUS版では腰の装甲とデジメンタルの蓋が差し替え変形になっています。
でも日本版ではヘルメットがささっていて再現されていなかった蓋が紋章も鮮やかに再現されているのがポイントです。
また愛らしいブイモンをベースにしていないので、マグナモンが頭身の高い精悍なフォルムになっているのも魅力でしょう。」
 RAIDRAMON
「友情のデジメンタルがレイドラモンに超進化…?
『DIGI-EGG OF FRIENDSHIPS』です。」
「またも単体?」
「またもです(笑)。
脚の付根のカバーと頭部が差し替えになっていますがこれも細身のすっきりしたラインが魅力ですネ。

DIGI-EGGシリーズは他にも発売されていまして、フレイドラモンやディグモン、サブマリモンもありました。
私はあとサブマリモンが欲しかったんですけど、やっぱ海外商品は入手が難しいです。(^^;ゞ
特に海外版のデジモンてショップで扱っているとこも少ないですしねー。」
「お次は『DIGIMON Warp-Digivolving MegaGargomon』。
TerriermonがMegaGargomonへ超進化!
「かわい〜いテリアモンがセントガルゴモンに超進化です。
各形態とも特徴的なフォルムが良く再現されています。」
「セントガルゴモンはOVA版のジャイアントロボみたいだねー(笑)。」
「両形態での背面。
コレでもう変形に関する説明は不要でしょう(笑)。」
「セントガルゴモンって実際こういうデジモンだったら面白いわねー。
後向くとカワイイっていう(笑)。

テリアモンの背面はホントにOVA版ジャイアントロボの格納形態みたいだネ(笑)。」
「ところで日本のモノなんですけど、しかも人気なかったんですけど私としては“お気に”なアイテムをちょっと御紹介☆
『デジモンアドベンチャー超進化シリーズ 5 アトラーカブテリモン』です。」
「ん〜?
これってその辺でいっぱい投売りされてたキャラだネ。」
「ええ。
地味でエグいキャラなせいか、どこででもいっぱい売れ残ってました。(^^;ゞ
でも、細身な体のおおまかな構造がほとんどそのままでパーツの色が違くなるという、地味なのに凄まじく高度な変形ギミックを搭載したキャラです。
コレは個人的にはトイとしてかなり好きなんですヨ。
地味ですが(笑)。」
「変形中。
私が無理だと思っていた6肢の変形ですが、脚は青が軸で赤いカバー、中段の腕は赤が軸で青いカバー、上段の腕は形態によってすりかわるというギミックを搭載。
また背甲の展開方法や頭部のスライド機構も良く計算されていて、個人的にはかなり完成度の高いアイテムだと思っています。
地味なんですが。」
「う〜ん、コレはこのはちゃんがどんなに誉めても私はいらないなぁ。」
「傑作です!
買ってください!!
地味ですが。」
「イヤよ、こんな地味なの(笑)。」
「さてさて、以上が私オススメのデジモントイ、第2回でした☆

亜米利加では他にもドカスカ発売されていますし、アニメの新シリーズも始まったことですからこのコーナーの第3回なんてのもあるかもしれませんネ。

ちなみに『DIGIMON Digivolving』ではサクヤモン、ホーリーエンジェモン、セイバーレオモン、アンドロモン、ジャスティモンなんかまでが可変トイとして登場しているんですヨ。

でわでわ今回の特集はこのへんで。
バイバーイッ(^-^)/~~~」
「それではごきげんよー(^o^)/~」
「諸君もデジモン、ゲットだぜ!
「またかー!!」


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