GO!GO!ガジェット

「アスタラビスタベイベー☆
このはっす!」
「ちょっとキミ、突然ナニ言ってんのよ。」
「ほえ?
いえ、スペイン語で御挨拶を…。」
「『愛しい人よ、また会おう』って意味のこと言ってるわよ。」
「ほ、ほええええええー!?」
「はーい、意味がわかってないのにカッコイイからって外国語使うのはやめましょうネー。
こんにちわ、リララです。
今回は管理人お気に入りの変り種を御紹介。
USマクドナルドで展開した『Inspector Gadget』です☆
はい、このはちゃん。
御紹介ヨロシク。」
「ほ、ほへへへ、へ…」
「あー、なんか今、役に立ちそうにないんで私が進行しときます☆
1999年7月にハッピーミール、あ、コレは日本で言うハッピーセットにあたります。
ソコで展開されたディズニー映画『Inspector Gadget』の全8種からなる合体フィギアなんです。
でも買う時に気付かなくてパーツが1個足りないのよね、このはちゃん?」
「……」
「えー、でもカタチにはなっているしカッコイイからアップしちゃおっとゆーことで☆
あ、ちなみに映画のことに関しては後ほど解説します。」
←胸パーツを外したところ。
写真ではよくわからないけれど、透明なカバーの中にはカラフルなギアが詰まっておリ、変身サイボーグとかアルティメットマンなんかを彷彿とさせる。
まさにガジェット(機械仕掛)。
劇中では体中から色々な道具を出して活躍…、いや、活躍はしない??(笑)

→ちなみにDX勇者特急と並べたところ。
ボリュームも満点だ!
「では各アイテムごとに御紹介!」
1.Narvic7 Sparker

不気味なほどにリアルな頭部は8インチフィギアと比べても遜色のない完成度(ただし似ているかどうかというとあんまり似ていない(爆))。
そこにジャバラな首と中身の見える胸郭がセットに!
これは絶対に日本のハッピーセットでは展開できないっす(^^ゞ

このパートのギミックは、火打石とギアの組合せによりスプリング仕掛けの頭を押し込むと心臓のあたりでスパークが走るというもの!
2.Arm Grabber

見出し下の写真と比べていただけるとわかりますけど腕が伸びる。
そして黄色いボタンを押すと手が閉じるというマジックハンド?
劇中でも何度となく手足を伸ばしていたのでイメージもバッチシ☆
3.Watch Belt
これが欠品しているんですー(>_<、)
でもコンプリ品の写真見ると、ココで飾ってあるモノの腰に派手な本物の腕時計を巻きつけた状態になるようなので、無くてもガジェットに見えるという点では問題なし??(ToT)
4.Leg Tool
マイナスドライバーとペンチに変形。
靴の部分がなければよりツールに見えるが、ソレが逆に足から変形したモノと主張していて素敵テイスト☆
5.Leg Circuit Signaler

赤いボタンを押すと透明パーツが綺麗に光る!
右写真でうっすらとだけ判別できるけど、本当ならコートである部分なのにサーキットが走っているディテールが施されていてカッコイイ。
側面部分のテッペンはガジェットのトレードマーク、『G』!
6.Arm Squirter

ムヤミヤタラとカッコいいデザインの武器!
ちなみにスクワーター(Squirter)ってのは水鉄砲。
試したことないけど、多分腕を伸縮させることにより発射する!?
7.Secret Communicator

胸から腹部分の前面パーツ。
8種類もの電子音が鳴る秘密通信機!
ちゅか、もしこんなとこに通信機が仕込まれていたとしたら秘密もヘッタクレもない。
8.Siren Hat

ガジェットの飛行ユニットであるプロペラハット。
トイとしてはプロペラを回す事で帽子の内側からサイレンの音がする。
日本の特車が積んでいるサイレンはたいてい電子的に鳴っているので勘違いされている方もいると思いますが、元々のサイレンという物はコレと同じ仕組み。
「はい、こんなとこネ!
おーい、このはちゃーん、帰って来たー?」
「  」
「んー。
まだドコかにイっちゃっているようなので映像作品の解説をば☆

この作品はもともとはアニメで、日本でもNHK-BSで『ガジェット警部』として放映されたらしいです。
でもイマイチ、てゆーかかなーりマイナーでして。
このアイテムの元になった実写映画版は結局日本での劇場公開はなく、2000年にビデオで発売されました。

主役を演じるは『GODZILLA』で生物学者として活躍したマシュー・ブロデリック。
吹替えは『BW』のダイノボットや『ゾイド』のアーバイン、『十兵衛ちゃん』のパパなどで有名な藤原啓治さんが当てていらっしゃるんでそれだけでもけっこう楽しめます。
でも個人的にヒットだったのはエンディングテロップ中のワンカットだけに登場する『Mr.T』や『有名な銀歯の大男』達です(笑)。
あのシーンのためだけにあんなメンバーを連れてこられるとは、恐るべしディズニー!
興味がわきましたらコチラもどうぞ☆

でもビデオは16000円と、かなーりお高いのでレンタルがオススメ☆
日本語タイトルは『GO!GO!ガジェット』。
アニメと映画ではかなり設定や展開が違うようです。

ほら!このはちゃん、いい加減にナニか喋りなさい!!」
「じゅ、じゅて〜む…。」
「ダメだこりゃ。
それではまた次回お会いしましょー☆
ごきげんよー(^o^)/~」


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