ギャラリー其ノ弐拾九★



サイテックス


そんなわけでゾイドの動物型でないほうの親戚を御紹介!in the GSアカデミー!濡(゚□゚;)
これも昔のゾイドブームの時に本家トミーから発売されたもの。
付属のブックレットにはPrinted in Japan 1986.4と印刷されてるのでそのへんかと。

ゾイドの中からSFテイストの部分だけを抽出し濃縮したような雰囲気のシリーズっす。
もうこの写真だけで萌えのたうちまわってしまいそうな素敵さ!

キットは、今これを説明するならブロックスの元祖にして超ブロックスとすら言えそうな気がするっす。

写真はサイテックスの旗手キット、『ヘリボット』のパッケージ。
写真の下の列にズラリと写真が並んでいるようにブロックスと同じく何種類にも組替えられるのが特徴っす!

そしてフタをあけたとこ。↓

も、萌え死ぬ…!!
なんて素敵な…まさに男の子の夢を詰め込んだおもちゃを絵に描いたようなパッケージ!
このパッケージだけでおもちゃ好きの方の3割は撃沈確実!!(びみょっ)

そして写真左側の中段に入ってるのは組立て済みのモーターユニット、バッテリーユニット、切り換えギアユニット。

そう、このサイテックスというシリーズ、動力で稼動します!
しかもユニットを構成する基本ブロックの中にシャフトが通っている物があって動力を好きなところで出力できるんす!!

ブロックスにも動力搭載で組み替えたうえで稼動できるものがありますが
出力できる形(つまり脚)と出力できる場所の位置(脚の付根)はあらかじめ決まっているっす。

ところがこのサイテックスではブロックを組み合わせられる形でならどこまでつなげて出力してもいいし、
出力する形も、脚、タイヤ、キャタピラ、武器、なんかわからないアクセサリーと選択肢はかなりの幅があるっす!

それではサイテックスの魅力を作り上げるキット内容を御紹介!


●まずはサイテックスの心臓部、動力&操作ユニット。

まず中央のがモーターユニット。5方向に内蔵シャフトの回転するジョイント部を持つっす。ジョイントによって回転速度が違うという芸細さ。

右はバッテリーユニット。単三2本のパゥワー。正転、逆転切り替え可。
ジョイントがあるので組み立てた物の中に組み込んでもいいし、コードを延長してリモコンとして手に持つこともできるっす。

左は切り替えギアユニット。左右上下のジョイント部への動力をレバー操作でon/offできるっす。

●お次は基本ブロック。

ここにあるのは中にシャフトの通った伝達ブロック各種。
はじっこからちょっと見えてる白い×型のコネクター同士が噛み合って動力を伝えるっす。
手前のユニバーサル伝達ブロックは曲げたり捻ったりしても内部シャフトは回転するという優れもの。

また動力のいらないところはシャフトが通っていないブロックを使い組み立てるっす。
シャフト無しには他にL字ブロック、十字ブロック、T字ブロック、3連ブロックがあって組合せ次第で組立ては自在!

●伝達ユニット各種。

タイヤは、中が赤いのは正転のみで逆回転をしないギア構造を内蔵しているんで
モーターの回転方向を操作することで直進、旋回を振り分ける動作も可能に。

隣の小さいのは出力パーツ。先端の丸い軸にローターや武器やアクセサリーを装着できるっす。

右のは十字伝達プロック。動力伝達構造の幅を広げるっす。

●これは脚ユニット。

上のが接地する足首ユニット。足底に、前には回転するけど後には回転しないタイヤがあって、脚のスイング運動を前進する力へと変えるっす!
下のは脚の付根ユニット。シャフトの回転力を振り子のようなスイング運動へと変換するぞ。

●マニピュレーターみたいの。

なんと言ったらいいのか…
機関車の動輪に付いてる腕みたいに、動力を伝えて回転する軸とアームがスライドする固定軸の組合せで腕の根元と手先で円を描きながら
先端のマジックハンドが開閉するっす!
写真の2本は軸がそれぞれ180度ずれた状態で撮影してあるんで見比べるとどう動くかわかるかも。
あと2本撮影してあるっすけどヘリボット1体につき1本しか入ってないので御注意!


こんな感じにドキワクするような趣向の凝らされた稼動ユニット群と基本ブロックで組み上げたメカに
ここでは紹介しきれない多様なSFテイスト溢れる外装パーツ群を組み合わせて自在のメカを組上げるブロックトイ、
それがサイテックスっす!


なんか長くなっちゃったんで今回はここまで。(^^;ゞ
組み立てられるメカについては次回更新にて!!☆G(>▽<)


サイテックスその2
(※前回のあらすじ。このははヘリボットを組み立てたのだった。)


そんなわけで夕陽に暮れなずむ2足歩行巨大兵器の完成だ!!濡(゚□゚;)
頭上の巨大なローターが回り、脇のマニュピレーターがチョキチョキと動き、おなかのなんか強そうなガトリングがグルグルしつつ
2本の脚で歩く巨大な雄姿はまさに威容。

ちなみに巨大っていうのはどれくらい巨大かというとこんな感じ。
ヘリボット全高およそ35cm。マリンカイザー全高23cmくらい。
左のマリンカイザーは本物です。
縮小パチとかではありません。

ヘリボットちょーでけーっ!!(゚Д゚;)
Zナイト3大装甲巨神の1体、マリンカイザーがまるでメタルフットのようだ!!(微妙な例え


(※メタルフット扱いをされて御立腹のアゴヒゲ巨神マリンカイザー。画像はプロモアニメの1コマ。)
そんなわけでヒゲロボマニアのこのはにとってこの
マリンカイザーG1スカージ星帝ユニクロンは絶対の存在なわけですが
今回はサイテックスのお話だったので我が愛しのアゴヒゲカイザーにつきましてはまたの機会に。(ぇ


さてこのサイテックス、キャノピーの中はコクピットになっていてゾイドのパイロットと同じ人形が乗れるっす。
写真ではフィーネが出てたアニメの頃にガシャポンであった1/72フィギアコレクションの彩色済み兵士を乗せてます。


左手に乗っているのはDr.デコというアシスタントロボット。(※画像右手前のグレーボディにオレンジ色の目のがDr.デコ)
ひらたく言うとスターウォーズのXウィングファイターにくっついてるR2-D2みたいなもの。(ぇ

それにつけても素晴らしい巨大感。

ゾイド系の生物的流麗さを全て削ぎ落とし、機械ユニットの無骨さだけを濃縮した姿。
巨大ゆえに作り出せる複雑な空間構成。バーチャルな機能美。

そして洗練されたモータライズとそれを制御する切り替えギアボックス&バッテリーボックスによる随意の操作感。
その“操縦している”という感覚はコクピットに搭乗しているパイロットに投影され
ゾイドや他のトイでは感じたことのない“自分の巨大ロボ”、“自分だけの巨大な相棒”という想いがわいてくるっす。


お次はバラして組み立てて、ヘリコプターけいたい〜。(ドラえもんのモノマネをしつつ)

この形態ではプロペラのメインローター、テイルローターが回転し、両脇のマシンガンらしきものがスイングしつつ
バッテリーボックスのスイッチ操作で前進と旋回ができるっす!

ちなみに全長約40cm。
しかもメインローターが30cmもあってそれがグルグル回るんで
このはの部屋ではろくに動かせやしないさ!


2段階キャノピーにおさまるパイロットの姿。
もう、ヘリと言うよりは空中戦艦といったおもむき。

Dr.デコはテイルローターのそばに搭乗。がんばれ!


そしてサイテックスの真のお楽しみ、
今回の基本ユニットを作ることで理解した構造を応用し自分だけのアイデアで作るオリジナルメカについては
次回更新にて☆G(>▽<)


サイテックスその3
(※前回のあらすじ。このはは
 『そうだ、京都行こう。』 と思った。)

そんなわけなんすけど京都とは関係なしにサイテックスTOP最終回っす!
ちなみに正しくは 「そうだ 京都、行こう。」 と表記するらしいっす。
JRオフィシャルにはこう書いてあったからこっちが正しいんすけど、なんか違和感あるっす!

サイテックス応用編。

実はサイテックスヘリボットの箱写真にある沢山の組み立てバリエで
組み立て方が説明されてるのってロボとヘリだけなんすよ。

つまり他のはどうなっているのかを自分で考えて組み立てねばならんのです!
これぞ創造のSFモデル!(ちがっ

そんなわけで写真にあったアーム・ワーカーという物に挑戦!
…駄目でした!(ぇ
伝達系の寸法が合わせられなくて微妙に違うマシンが爆誕。

歩いてるように見せかけて実は3輪走行のイカすマシン。

こっからは自分の発想で自由に組み立ててみるっす!
これはこじんまりした歩行マシンを作ろうとやってみたもの。

こんなんでもちゃんと歩くんだからビックリ。

次は逆にデッカい歩行メカを目指してみたっす。
ちなみにヘリボットセットを2箱使ってます(^^;ゞ
スターウォーズの4ツ足のを目指したんすけどぜんっぜん似なかったっす!

写真のオレンジ丸のとこが回転して4ツ足を交互に前後して歩きますー。
これが組み替え分解自由自在なんだから
今見てもとても完成度の高いトイだと思うっす!

今度はハインド戦闘ヘリを目指して組んでみたっす!

さすがに5枚羽ローターは再現できないもののなかなかいい線いったんじゃないかと思うっす。(´▽`*)

ちなみに水平尾翼?はブロックの構造上、左右対称に組むことは出来なかったんでこうして組んでいるっす。

んあー、いじるほどにどんどん頭がやらかくなっていくっす〜。
ブロックで頭脳体操!
梗塞気味の脳に良い刺激が与えられて疲れてグッスリで健康増進っす!!(ぇ


あとサイテックスにはヘリボットの他にもう1つDXセットでグロスターという援護作戦用重戦車というのがありまして。
それにはたくましいキャタピラが入っているんですわ。

それも混ぜて某ガンタンクみたいのを作ってみたっす!


メカデザインの基本はディテールの収束と拡散、つまりゴチャゴチャしてるとことノッペリしてるとこのバランスが肝なわけですが
サイテックスは形を組んでいくと自然にそのメリハリが生じるってのもスゴいとこ。
小さい頃に学年誌で見たSFリアルメカジオラマみたいなのが無改造で次々作れまくりっす!

これは肩と肘にはユニバーサルジョイントの伝達ブロックを使用。


こんなポーズをさせても手先まで動力がいくという驚異のブロック式稼動メカトイっす!

そんなわけで今回は見せたいとこが多くって3回連続なんて破格の紹介をしてしまいました(^^;ゞ
いやー、サイテックスの魅力は天井知らずやで。(´▽`*)

で、実はサイテックスのメカセットは全部で7種あるんですけど
遊びまくるならまずヘリボット、そしてグロスターをおさえるのが基本っぽいかも。
他のセットにもそれにしか入っていない固有のパーツが必ずあるんで
探して徐々に買い足していくと末永く遊べそうっす!☆G(>▽<)
それでは最後にパンフの惹句をひいて締めにするっす!

たった一個のブロックから無限の世界が始まる。
遊びの未来形へ、キミもいま出発しよう。



魂虎、光らせて
※追記増やしたっす。

ぃやほーい!新しいデジカメきました!☆G(>▽<)
CAMEDIA X-550。
まだ使い慣れてないっすけど画質は随分とシャープになってる印象。
やっぱデジタルデバイスだけは古いのを大事にするより最新のに買い換えたほうが良いなぁとしみじみ思うっす。

そんなわけでカメラGETしてドキワクなこのはが今回の獲物を御紹介!
ソウルタイガーを改造して作った、名付けて、『パーフェクトレイズタイガー・アルピノ』!!
てか前のカメラ、これを撮影しようとして壊れたんす…(=▽=;)


さて、かなり面白く良い出来の発光ギミックを搭載されたソウルタイガー、唯一最大の難点、
頭部がまったく光らないってところを改造し
パーツをレイズタイガーに組み替えて白赤の配色をレイズ寄りにしてみましたー☆G(>▽<)



2枚の写真を見比べると脛の赤ラインや目までが赤く光っているようなのがおわかりいただけるでしょか。(´▽`*)
そう、光らないはずの部分を光らせたのですよ!☆G(>▽<)

仕組みは後で説明しますけど、実はけっこう反則技なんす。
けど1つの可能性として見ていただけると幸いかも。(^^;ゞ

それでは順番に御説明。

パーフェクトレイズタイガー・アルピノ。白いボディに真紅のレーザーのはしる、ウチで一番派手な電飾トイだ!(ぇ

多くのゾイダー達が現在進行形で夢に見ている
おでこ、目、頬、首元がLED発光する雄姿。

製品状態でここまで光ってくれてれば完璧だった!
と、ないものねだりをしてみつつ改造したっすー。

ソウルタイガーのゴーグルがクリアだったらそれでも良かったっすけど、やっぱ2つの目が光るさまがかっこいいと思うのですよ。 ちなみに頭部LEDはレイボーLEDでゆっくりと7色に移り変わっていくのでもうインテリアにも使えそうなほどの美しさ。(ぇ 普通の赤色LEDも買ってあるんで差し替えも出来ます。

仕掛け自体は簡単っす。
ソウルタイガーをよく見たことのある方なら物凄い違和感を感じる部分があるはずっす(笑)。
そう、レーザーネストの前の部分から、本来無いはずのレーザーチューブが2本出ているんす。
左右の頬はこれで光らせてます。

そしておでこと目は、コクピットの中をアルミテープとアルミ箔で遮光処理してLEDを入れてあります。


それでは今回の改造のメイン、レーザーネストの中身ー。


手順は、写真左側(キットの頭のほう)の銃口パーツを外してレーザーチューブと同じ太さの穴を開け、
それをレーザーネスト本体にあてがって印をつけ同じ位置に少し大きめの穴を開けて通す部分の完成。
この時、内壁が穴と重なりチューブを通す邪魔になるので一部切除してあるっす。

そしてチューブが電池ケース部をまたぐようにしてLEDの根元まで伸ばすっす。
内側のほうのLEDの光る部分の根元にチューブの切断面を当てれば、あら不思議、LEDの光を伝える新しいレーザーチューブの完成っす!
今回チューブは銅線で縛り上げ、それをケースの隙間につっこんで動かなくしているです。
頬のほうに出るほうのはじっこは斜めに切断して断面、つまり発光部を大きくしています。

そしてチューブの間を通っている2本の白いコード。
これも新設したもので基盤の出力部から生やして写真左上のチューブの下に見えている白いコネクターに繋がっているっす。
組み立てた時にはこのコネクターが頭部に内蔵したLEDにつながり
レーザーネストと連動して発光する仕組みになっているっす!

ちなみに白いゾイドなんで見た目重視でコードもコネクタも白で統一したっすけど
LEDは極性を間違えると一撃で壊れるのでどっちがプラスなのかマイナスなのかわかるように目立たない印を付けてあるっす!

で、銃口から出たチューブが頬のクリアパーツにくっついたところ。
写真では頬の白い装甲パーツを外してあります。


チューブを斜めに切断したのはクリアパーツにくっついて光る面積を大きくし発光を強くすることと、
装甲パーツの付根になるべく干渉しないようにそれを避ける目的があるっす。

そうそう、装甲パーツはキットのままだとクリアパーツの後を全部ふさぐ形になってるので
外から隙間が見えないギリギリのところまで内側を削り込んでます。

そしてクリアパーツの後にはメタリックテープを貼り付け
チューブからの光を増幅するようにしているっす。

ちなみに今回の写真だとどれも肩のフレーム上面にある小さいクリアパーツも光ってるように見えますけど、
ここにも内側にメタリックテープを貼ったことによって外光を反射しているだけで、実は発光はしていません。

改造終了。(´▽`*)

そして問題の赤いラインはと言いますと、コレを切り抜いて貼ってます。


ランドセルとか靴に貼っておくと暗いところでもわずかな光で強力反射する安全用品、
反射テープの赤!

反射していない時には赤いパーツと色調が合っててグー。
そして反射させると細かいツブツブがギラギラとかがやくようでトイとして斬新(笑)。

ただ肝心の反射してるとこを見たい時がちと面倒でして
見る人のそばに光源を持ってこないと反射してくれません。
てっぺんの写真でそれぞれ光源が違うのはそういう理由っす。(^^;ゞ

でもまあたしか敵のビーム攻撃のエネルギーを吸収して撃ち返すとかいう設定があった気がするので
「私の荷電粒子砲を喰らえー!」と顔の横でスタンドを光らせながら見るとツブギラ光るので
「馬鹿な!私のビーム攻撃を吸収していると言うのか!?」とか叫ぶのが正しい遊び方です。(ぇ

いやー、美しいゾイドが出来たっす。
まんぞくまんぞく。(´▽`*)

・ ・ ・

地味に反響があったのでちょっと追加ー。
改造しようと思い立っての思索・試作についての覚書。

こう、出来上がったものをポンと出すと
こうしようと狙ったものにストレートに改造完了してるって思われるようっすけど
ところがそうでもないんす。

実は今回のは最初は黒いボディにしようと思ってたっす。
GC版ゲーム『ゾイドVS.V』のストーリーモードの初期設定自機であるレイズタイガーをカラー変更していくと
黒いボディに赤いレーザーの輝くタイプが現れてかなりカッコイイのです!

しかしレイズタイガーのキットのレーザーは蓄光式の緑色なのでそれを赤く改造するのは至難の技。
でもソウルタイガーのは鮮烈な赤。
まさに好都合!

ところで私は買う前からどう改造しようか、どう改造できるかってのを色々考えしまいます。
LEDを仕込む、ネストを増やす。電源の配置、電圧の関係、増設した場合のコード、ネストの通し方、などなど。
まだ手にしていないソウルタイガーの構造を、拾った写真を見ながら想像していくっす。

私の場合、買うより前に改造を思い立つといつもこうなので
実際買ってみたら思ってたような構造じゃなくて手の付けようがなく改造できなかったってことも結構あるっす。(^^;ゞ

さて今回はとある日曜日に朝一で有楽町ビックに乗り込みソウルを購入!
そのまま秋葉原へ向かう山手線車中で開けて説明書を見て構造を理解。
そして秋葉原の公園でネストユニットを分解しバッテリーケース上部に隙間があることを確認。
さらにバッテリーを入れて驚くほどの高輝度発光ぶりを確認。

こうして実物を見て想定し実行しうる改造手段を反芻しつつショップを巡り
使えるかもしれないパーツを買い漁り帰宅。


成果。
1つ目のお題として黒ボディにすること前提で買って来たのがこれ。

黒い装甲に映えそうな白と赤のデカールセット。

ゲーム画面で確認したところ黒レイズのキャップは黄色。
たしかスピノサパーのキャップが黄色かったんで流用できないものかとソウルと一緒に購入してきたっす。
しかし開けてみたらゼンマイゾイドだったんでバッテリーゾイドのキャップよりもかなり小さくてはまりません。(´д`)

キャップは軟質素材で出来ているので塗装するのは気乗りしないんすけど
黄色いのが手に入らない以上塗るしかないっす!
そんな意気込みでキャップ洗浄後にメタルプライマーを使った試し塗装を開始。

そうこうしてる内に某所で黒く塗られたソウルタイガーを拝見。
装甲を黒くするとフレーム部の成型色との相性が良くないようでいまいち。
でもフレームまで塗装してたら大変なことになるんで…
黒ボディ中止。(´д`)

結局このデカールとスピノは現在も未使用のままっす。


2つめのお題はレーザーネストの拡張。
設定画だとレイズでもソウルでもレーザーネスト後部から生えてるチューブは6本あるので
これも増設するつもりだったっす。
結局4本のままっすけど。(^^;ゞ

ともあれそのためにレーザーチューブとして使える素材を探したっす!

グラスファイバー、光ファイバー、シリコンチュープ、アクリルバー、刈払機用ナイロンコード、テグス、太い釣り糸…
購入することが出来るものでレーザーチューブに近い質感のものを片っ端から買って来て試用。

試験結果。
レーザーチューブに代用できる素材、無し!!

レーザーチューブは稼動部に接続するためその光伝達性に加え高い柔軟性が最大の特徴。
こんな素材ほかにないっす!
純正品はどうやら透明ウレタンのコードらしいのですがそういう製品は発見できず。
ウレタンで自作しようかとも思ったものの、あの透明度と精度は手製では再現不可能っす。

結局お見せしたものではトミーの純正パーツ(ようはソウルタイガーをもう1体買った)を使ってます。(⊃Д`)


3つめのお題は光らない赤いラインを光らせるテスツ。

最初に思い付いたのは蓄光塗料。
そもそもレイズタイガーのキットは発光部分がデフォルトで蓄光パーツ処理されているほどっすからね。
思い立ったが吉日、蓄光塗料ゲットに出発!

ところで蓄光塗料ってのは現在は販売規制されているんです。
放射性物質とか有害物質とかの関係で。
だから模型屋さんや素材屋さんはいくら回っても無駄。
じゃあどこで手に入るのかと言いますと…答は釣具屋さんっす!
夜釣りのルアーとかに塗る材料として売られてるんすねぇ。

そんなわけでちょっと遠出してゲット!
こいつにクリアレッドを上塗りすれば明るいとこでは赤く見え、暗いとこにいくと光るというものが出来るかも!
さっそく試験!
…駄目でした。orz
えー、どうやら赤を重ねると蓄光できる成分の光が通らないようっす。

他の選択肢として蓄光レッドというのもあったんですが
あれは赤と言うよりやんわりとした桃色って感じで他の部分の赤に合わないため却下。

もう蓄光は諦めた!
そこで買って来たのは蛍光レッド!
さっそく試し塗り。
うほっ!いい蛍光レッド!
でも他の赤い部分と合ってないし、よく考えると発光ギミックは暗いとこで見るはず。
蛍光レッドは明るいとこでないと蛍光に見えないはず。
駄目じゃん却下。

そのまま数週間、光る赤、光る赤と考え続けてふと思いついた反射テープを購入。
貼って見たら色合いも良く反射の仕方もオモシロ。採用。

けっきょく写真の塗料達は使わずじまい。(⊃Д`)


そんなわけで私も改造するのにはかなり迷走するものっす。
まあ使わなかった物をこんなに買い込むことになった改造もはじめてっすけど(^^;ゞ

・ ・ ・

あとリクエストがあったので頭まわりをもう少し。

これが今回、秋葉原の高架下の電子パーツ屋さんを巡って厳選したパーツ。
リード線の白、小さいコネクタ、写真ではわかりませんけど極小の端子を2個買ってコネクタにセット、
そして普通の赤いLEDとレインボーLED、首が下がり過ぎないようにするために隙間にはさむナット。
実はLEDはもう1個買ったんすけど発光テスト中にコードをショートさせちゃってふっとばしちゃいました。(⊃Д`)

そうそう、こういうのに興味ある方で秋葉原に行ける方なら秋月電子さんとか行くと面白いパーツが買えるかも。

↓の写真は完成したものから頭パーツを抜いたとこ。
チューブ断面の光りっぷりとLEDの所在が見て取れるかと。


私はコネクタの穴にLEDの足を直接さしてるっす。
もっと良い方法があるのかもしれないっすけど私は電子工作は素人なんで楽ちんなこの方法で。(^^;ゞ

頭パーツのコクピット内は光が漏れないようにするためメタルテープとアルミ箔で固めてあるっす。

シルバーグレー色のパーツは透けやすく室内灯程度でも光が透けるほどなんで
何重にもカバーしないと頭の中が変な風に光っちゃうっす。

LEDの頭の中への収納は合わせ目に穴を開けてはさむか、平らなところに穴開けて通すかで悩んで、
外れた場合には引っこ抜けたほうが安全ってことで通すほうにしましたー。

こんなとこでレポート終了!☆G(>▽<)

今度こそ参考になるといいっすねぇ。(´▽`*)


そしてその後…(´Д`;) このページの中段の下あたり




Sijimiya Konoha & Yukaina Brothers. Presents
"Professor Rilalah @General Science Academy"