ギャラリー其ノ参拾弐★



スーパークリンク、ホイルジャック!

「ホイルジャぁク。
(←息を吐きながら英語っぽく)
「ろーどばすたー!!
(←勢いよく日本語発音で)
「「スーパーリンク!」」
「スーパーリンク・ホイルジャぁク。」


おもいっきり時期はずれだけど
たまたまホイルジャックとロードバスターの御先祖様が目の前に出てたんでやってみた!☆G(>▽<)
無理すぎた!! _| ̄|○

いやしかし、あることに気付いたっすよ。
それは…
ロードバスターとジェットファイヤーのトイはG1当時のから他の仲間達より数段大きかった!!

TFのトイは本当に色々と凝ってるんだなぁ…。(=▽=)シミジミ


ちなみにスーパーリンク版のホイルジャックとロードバスターでやるとこんなん。

脚は縮めてるから頭身は悪くないけど
やっぱ腹とか脛とかパーツそのものが大きいんだなぁ。



ふたりは

7-11のお菓子売場で今話題の『プリキュアチャーミングドレスドール』を買って来ましたよ!
ブラックサンダー!
ホワイトサンダー!
プリキュアマーブルスクリュー!!

…ごめん。
てかこのブラックサンダー、こくがあってマジおいしい。



メタルキット・クワガタムシ

金属の樹木に砂鉄の霜がおりる機械林を散歩していたら
こんなクワガタを見付けましたよ。
ちなみにボディに写り込んでいる水色は空の青っす。


…私にだって…ロマンチックなことを言いたい時ぐらいある!!
Ω ΩΩ<ナ…ナンダッテー!!

そんなわけで今回のは
名古屋メシの本を探して本屋さんをグルグルしてたら見かけてゲットした
学研 科学と学習 メタルキットシリーズ クワガタムシ』(定価980円)っす!☆G(>▽<)




実際の完成品は10cmくらい。
てっぺんの写真は拡大してあると思ってください。


部品は全て金属で出来てて羽根や顎が動かせる仕様っす!
でも動かすたびにネジが緩むので、プライマでネジ山を太らせたらちょっとだけマシになったっす。

そして今回はピカール金属磨っていう研磨剤で磨きこんでみました☆G(>▽<)

いやしかし、素材のアルミ板がめちゃ柔らかくて
磨くことによって新しい傷がどんどん増えてくってほどの柔らかさ。

これを完璧に磨き込むのはかなりの技量が必要のようっす!
私には無理でした。(^^;ゞ


それにしても、こういう平面の板を組み合わせて作る立体の模型って以前からあって
バルサや真鍮板でできてるのはお土産屋さんや大型玩具店、東急ハンズとかでよく見かけてたっす。
でも特に惹かれるところがなくて今まで買ったことなかったんすよ。

ところがこれはアルミ色でボルトやスプリングが組み込まれたことによりメカニカル感が生じ
しかも小さなサイズと板厚の絶妙なバランスで精密感と安定感があって
一目でグッときて買ってしまいました。☆G(>▽<)
やっぱデザインセンスってのは重要っすね!☆('▽'*)

ひと夏の思い出な一品。(´▽`*)



インフィルトレイター



今回は現行品でこのはの気に入ったトイを御紹介!☆G(>▽<)
XEVOZの1体、INFIL-TRAITOR。

XEVOZ(ゼボッツ)というのは、
日本でも強固なファン層を獲得しているブロック系フィギアであるスティックファス、の兄弟分っす。

わかりやすく並べてみると、たしかに関節の位置や構造が一緒。


右の小さいのがスティックファスのアルファメール(アルファ型男性ボディ)の当GSアカデミーカスタム。
キャラクター性を排除することで普遍性を得たのがスティックファスの特徴。
それに対しキャラクター性を重視しゲーム性をも加えたのがXEVOZ。

しかしXEVOZは残念ながら今のところ日本での展開はされてないんす☆G(>△<、)

というわけで今XEVOZを手に入れるには輸入に頼るしかないわけで
高価くなっちゃうから傍観キメこんでいたんですけど、
公式サイトにこのインフィルトレイターが掲載されたのを見たら思わずトキメいて
しばらく奔走しついにゲットしましたー☆G(>▽<)


黒羽状のマント?は閉じることが可能。
後姿のマント基部がかっこよくセクシー!

これは稀代のセクシーさですよ!
ゴツさと痩せ具合と凶悪さと落ち着いた雰囲気のハーモニーが
私のストライクゾーンを光速を越えてマッハで撃ち貫いてます。

マントは個別に動かせてさらにマント自体は軟質素材。
閉じた状態で手を出したりすることもできたり。



付属パーツを全部ならべたところ。
長刀2本と鎌2丁、武器をつなげるアダプターと、爆弾だかマキビシだかの武器が付属。
刀と鎌はポッチを利用して上腕や腿の側面などに付けておくことも可能。
ちなみに模様の描いてある三角柱と赤いキャップは組み立ててサイコロみたいにしてバトルゲームに使用するらしいっす。

このキャラはおそらく忍者モチーフっすよね!
名前の元になってると思われるインフィルトレートってのは潜入する、侵入する、浸透するっていう意味。
そして笠を思わせる頭部意匠で刀と鎌。
全体のメインイメージは黒羽で鋭い爪を持った鴉。
NINJAファンとしても見逃せません。


素体を生かしたデザインなので良く動くっす!
派手なアクションもビシッとキマるですよ!
ただやはりスティックファス同様、
腰とスネのパーツは関節の形の都合でひっくり返して組んだほうがポーズが付けやすいっす。

胸カバーは両側から斜め下に向けて展開可能。
設定がよくわからないんですけど中には小さいロボが座っています。


あと付属パーツの中に頭パーツが入っているんすけど
頭のすげ替え用としてはデザインが違いすぎるんでどう使うのかと不思議がっていたら
どうやらこう使う↓のが公式のようです。


ちょっ…こわっ!なにこれ!?(((((゚ロ゚;)))))ガクガク

というわけで今回はXEVOZの1体を御紹介してみたりしました。
このシリーズは全部見てみるとメカメカしい組替え変形ロボや童話に出てくるモンスターみたいなのや格ゲーキャラみたいなのetc.と
かなり多彩なキャラ造型がされているので誰でもひとつくらいは気になるキャラがありそうっす!

最近は扱っている輸入業者さんが少しずつ増えてきてるようなので
気になる方はイベントとかでチェキですぞ!!☆G(>▽<)



フォーカスロボ

ついに長年欲しかったカメラのロボ、しかもアメリカ版を手に入れたっす!☆G(>▽<)

ばばーん!

てか、てっきり実物大の一眼レフなんだと勝手に思い込んでいたんでビックリしたっすよー。


ちっさい!Σ(゚□゚ノ)ノ
ロボ形態で7.5cmといったところ。

夢がまたひとつついえたっす。(⊃Д`)
でも変形の出来が良いので満足っす!☆G(>▽<)



ゴールドライタン

たまに行く古道具屋さんでこんなん見つけたっす。
右のが今回買ってきたもの。
左のはカプセル超合金の。


顔も手足も真っ黒でなんか可愛い体型になってるゴールドライタンだ!濡(゚□゚;)クワッ

調べてみたらどうやらポピー純正のフックトイの
『ワンタッチ黄金戦士G【ゴールド】ライタン』のようっす!

なにがワンタッチかと言いますと
ライター状態で体の前面をひっぱりだすと頭と両腕がバシャコッと飛び出る機構を搭載!
あとは脚を伸ばすとロボ形態の完成というシステム。


クリスタルカット&メッキもほどこされていて高級っぽい雰囲気もするけど
やっぱどう見てもチープという微妙さが絶品です!(←?)

ライタンはてっきり超合金とプラモとガチャしかないと思っていたんで
なかなか衝撃的な出会いでしたー☆('▽'*)

あ、あとなんか当時から腕の出が悪かったりした製品らしいんすけど
てっきりセコハンだから調子が悪いんだと思って分解してバネを強化してみたりしちゃったっす、てへ☆(´▽`*)
遊べないおもちゃは許せない、
そんな信念でなんでもバラして最適化するおもちゃびと、それが私だ。(ぇ



打ち込みピンの抜き方

>TF改造してみたいけどネジはともかくピンの外し方が分からないです。もしよろしければ解説してほしス(※いただいたメッセージより)

そんな訳でついにこの時がきたっす。
御要望により、ピンの抜き方を御説明する時が!ΣG(゚□゚;)クワッ
いやー、てか実はこないだのクロミアも背中のピンを抜かないと胸部のネジを外せないから改造できなかったりするんすよね(^^;ゞ

そんなわけでトイのパーツ固定にけっこう使われているものの普通の人なら分解はあきらめてしまう“ピン”。
私は“打ち込み軸”とか“打ち込みピン”とか呼んでるっすけど。
これの抜き方を御紹介。

なお分解作業をしてしまうとメーカー補償は受けられなくなります。
特にこの打ち込みピンを抜く作業は部品を壊してしまう可能性も高いので
非推奨です。
万一実行されて破損、損壊などが生じましても当方では一切責任を負いかねます。
作業は自己責任でお願いします。

と、まあそんな訳で危険なんで解説したことなかったんですが
私はトイの神だか悪魔だかにすでに魂を売りはらってるので平気で抜きます。(ぇ

しかもちょうど抜きたいのがあったので写真撮りつつ作業開始!

今回の獲物。
これのバケットの軸を外したかったところっす。

それではまずはピンの基礎知識。
たいていのピンには“向き”があります。
これが実物。

右側のギザギザしてるほうが釘やネジで言うところの“頭”にあたります。
ギザギザの部分は沢山の刻みが入れられて太くなっていて、プラ素材に食い込みピン自体を固定するようになってます。
なのでこの頭のほうを引っ張り出すようにして抜きます。

それではピンの打ち込んであるところをチェックしてどちらが頭か確認。
 
今回のはピンはほぼ均等にめりこんでます。
そしてこういう場合は右の写真のほうが頭になってます。

なぜかと言いますと、ピンの周囲のプラがギザギザに荒れているからです。
これが頭のギザギザの部分が穴に通された証拠。
左の写真のピンの周囲はつるんと綺麗なので頭が通っていないと判断できます。

そして頭の向きがわかったら作業開始。
ピンを抜く時は
頭じゃないほうを中に叩き込んで頭を外に押し出します。

こんな感じで。
頭の食い込んでいる部分の下に硬い物を当てて叩きましょう。
でないと食い込んでいる部分がピンにくいついたまま無理な力がかかりモゲたり割れたりする可能性があります。
軸が出てくる場所に隙間をあけておくのも忘れずに。

ちなみに私が叩き込むのに使う道具はこれ。

ハンマーと釘。
釘は25か38。ピンの太さに合わせて使い分けてるっす。

私はたまたまこんなん持ってますけど
モデラーの人とかは硬質の精密ドライバーとかポンチとかをウェイトドライバーとかで叩き込んだりするみたいっす。

まあとにかく細くて硬いものを叩き込めば良いわけっす!

で、実際に叩き込んだところ。

コツは、けっこう思い切り叩いたほうが良いってことっすね。
ゆっくり優しく押し込むとじわじわと無理なテンションがかかってしまうのでかえって壊しちゃう気がします。
ダルマ落としみたいに勢いよくスカーンッと抜くような気持ちで。

で、ギザギサの部分がこんだけ出たら抜けたも同然。

あとはこの部分をペンチかプライヤーかニッパで掴んでグリグリと引っぱって抜きます。

完了!

これで狭い所の塗装や、はずしたパーツの改造が出来るってものっす!☆G(>▽<)

そして作業についての補足。
ピンを押し出そうとしても固くて出てこない、または叩き出したけどギザギザがなくとても固くてなかなか進まないって場合は
ピンの向きを間違えてるかも知れません。
そういう時は反対側から叩いてみるってのも手です。


それではピンの頭を判別する時に他によくある状態をピックアップ。

・じかにギザギザが見えてる。

この場合は明らかにこちらのほうが頭っす。
反対側から押し出しましょう。

・ピンがパーツの外面よりも奥にめりこんでいる。

これでさらに反対側のピンの断面がそちらの面と水平なくらいだったら、だいたいはその水平な側が頭です。
組み立てる時は頭のほうを叩き込んで固定するため、面と平らになるところまで打ち込みます。
面よりも深くにめりこませるってことはまずありません。
これはパーツよりもピンが短い時にこうなります。
(※同じ理屈で、逆にピンが飛び出てるって場合もその反対側が頭である可能性が高いです。パーツよりもピンが長い場合にそうなります。)
抜く際はこちら側から叩き込みましょう。

・ピンにプラ部品の成型時のバリがかぶってる。

この場合も反対側が頭です。
なぜならピンを通した側の最後の部分が頭なので、
頭があるほうの側は、バリがあったとしてもピンを通す時に貫通するため絶対にバリは残りません。
こちら側から叩き込みましょう。

以上がだいたいピンの向きの見分け方っす。
ただしこの打ち込みピンには規格があるわけではなく、
パーツの大きさや軸の位置に合わせて作られるため千差万別です。

ギザギザの部分がかなり中程に刻まれている物や
ギザギザがないピンを一回り小さい穴に打ち込むことで保持しているものもあります。
臨機応変に引き抜きましょう。

という訳でこの作業が出来ると改造工作の幅がグッと広がりますぞ☆G(>▽<)
改造派になりたい人はレッツトライ!





Sijimiya Konoha & Yukaina Brothers. Presents
"Professor Rilalah @General Science Academy"