ギャラリー其ノ参拾八★



26万ヒット夢企画

僕達は知っている━━━
ダイアクロンがいた世界を。

僕達はおぼえている━━━
ダイアクロンがいた未来を。

もしもダイアクロンというブランドが現在まで続いていたら…
そんな夢を展開する夢の企画、題して『ザ・フューチャー・オブ・ダイアクロン』!


記念すべき第一回は
ダイアクロンカーロボットNO,1カウンタックLP500Sスーパーチューニング、
通称カウンタックロボの進化の系譜を追ってみよう。

THE FUTURE OF DIAKRON, ROBOTIC WORLD.
TRUE BEGINNING IS NOW!





…という企画の夢を見たっす。
まさに文字通りの夢企画。
夢オチっす!てへ☆(>▽<*)



ダイアクロンカウンタックロボ



それではこのカウンタックロボの御紹介をば。(´▽`*)
実はこれが私の持ってるトイの中で一番自慢の品なんすよ。

みなさんなんとなくわかってるとは思うんですけど私ってば好事家でして
珍しいものは結構持ってるんですけど
価値のあるものってほとんど持ってないんです。
門外漢が見たらマジで傷んだ中古品の山しかないです。
そんな中でおそらく一番普遍的な価値があるだろうと自分で思ってるのがこれ。

とは言ってもルーズ品で塗装もシールも傷んでるし
箱もせいぜいC-7程度
(C-10が完璧無傷。以下数字が減ると状態悪化)のものなんすけどね。

という説明を聞いて、
ならば中古市場価格でせいぜい1万円がつけば上等なレベルのルーズ品で珍しくもないじゃない、
と思われたならば良い評価眼をもったよくわかってらっしゃる方です。

でもこれはちと違うんです。
どこがと言いますと、腰を見てください。
腰のシール。


なんと書いてある名前がダイアクロンなんですよ!

と言ってみても大半の方にはなんのこったかさっぱりでしょう。
私も気が付くまでなんとも思ってなかった部分ですし(^^;ゞ

解説しますと
ダイアクロンカーロボットとして発売された時のここの文字は“CAR ROBO”で
トランスフォーマーのサンストリーカーとして発売された時には文字が消されてただの銀色だったところなのに
これには“DIAKRON”と書かれている、ということなんすよ。(´▽`*)

実はこれ、海外版なんです。
ダイアクロンの海外版と言えばGIG社(イタリア)とJoustra社(フランス)との提携によるDIACLONEが有名ですけれどそれではなく、
これはTAKARA USAによるアメリカのDIAKRON。


彼の名はDK-1。
しかしカタログ写真には日本版のままのカウンタックロボが写っていて
腰のシールが“CAR ROBO”であるのが確認できます。
(※追記:初期には“CAR ROBO”シールのままで販売されたようです。)
ちなみに写真の車体側面のシールの貼り方、間違ってます。

せっかくなのでパッケと。


今回はじめてパッケ写真のマネをしてみようと思いやってみたもののなんか違うんすよね…。
って、良く見たらパッケの写真で肩に刺さってるのは
4WDハイラックスロボ(TFでいうトレイルブレイカー)のミサイルじゃん!?Σ(゚□゚ノ)ノ

親指のでっぱり部を確認してもらえればわかると思うんですけれど拳は左右逆に付いてるし
シールはまったく貼ってないし
さすがはアメトイのパッケ写真…!!(゚▽゚;)マチガイマクッテルノダワ!

そしてカウンタック形態。

この鋭角に地面に喰いつくようなフォルムがカッコイイっす!
車体側面のシールの文字は日本版ダイアクロンとTFサンストリーカーでは“CR”(おそらくカー・ロボットの略)なんですけど
このタイプでは名前のまま“DK-1”(おそらくダイア・クロン-1号の略)。

コクピットオープン!

カウンタックとしては豪快に間違えた開き方ですがそれは置いといて、
搭乗する隊員さんは日本のと同じく黒ボディに黄色手足の人。

ちなみにリアウイングは銀色メッキだけに見えると思いますが、上面に銀色のシールが貼ってあります。
日本版ダイアクロンとサンストリーカーではここは“COUNTACH”という文字の入ったシールです。

と、まあこんな感じっす!
懐かしさと異国情緒の混ざり合った絶妙の魅力をもつ私の一番のお宝です。(´▽`*)


おまけ。
箱の裏にはDK兄弟。

DIAKRONはこのカーロボ3兄弟と14機合体ガッツブロッカーの計4機種で編成されていたみたいっす。
そしてこの後にハズブロと提携しカーロボやミクロチェンジ軍団が新たな設定を得てTRANSFORMERSとしてスタート。
さらにそちらに参入できなかったバトルバッファローやコズモローラー、ダイアトレインなどによる新軍団、KRONOFORMが登場。

…というのがダイアクロンのアメリカでの歴史のようっす。

って、これじゃあザ・フューチャー・オブ・ダイアクロンどころか
ザ・パスト・オブ・ダイアクロンっすね…。(^^;ゞ



夢企画の後にいる2人


今回はこないだの夢企画の写真に写ってる残り2人の御紹介を。(゚▽゚)ノ

まずは左側。
元は平成カーロボットのマッハアラートのBOTCON2003限定リデコ版、サイドスワイプ。
マッハアラートからパトライトパーツがオミットされ真っ赤になったもの。
今回はこれの胸のサイバトロンエンブレムを黒い折り紙で隠し
ブルーの目に黄色い折り紙をつめてダイアクロンっぽい配色にしたものっす☆G(>▽<)

ちなみにカーモード。

さすがに赤素材むきだしのボンネットにタンポ印刷されたエンブレムはうまい隠しかたがなく、
けれども消すのはもったいなくてしてません。(´▽`;)

コクピットオープン!

この開き方がダイアクロンのカウンタックロボにそっくり!
そして中にはシートが2つ。
このシートはロボ時の足の裏の部分です。

せっかくなのでカウンタックロボの隊員さん搭乗!!

隊員「ほほう、これがディアブロのシートかね。」
隊員「さすが新型は広いねぇ。」

でも閉まりません。

隊員「狭いねぇ。」
隊員「つぶれるねぇ。」


サイドスワイプもマッハアラート同様、リアウイングに『ジェットブースター』を取り付けられます。
実はダイアクロンのも後端に付いているのは『ジェットブースター』だと箱に明記されています。
(ちなみにDIAKRONではROCKET BOOSTERS)

てなわけで
ハッチの開き方と、後付け式の2基の『ジェットブースター』、
そしてロボ時に天に向けて伸びるスポイラー(サイドスワイプでは胸部前面の両脇、ダイアクロンでは頭の後と両肩)の意匠からして、
平成カーロボのディアブロは元祖ダイアクロンカーロボのカウンタックをリスペクトしたデザインであると
私は分析しているんですけれどどうでしょ?('▽'*)

正確には、平成カーロボットのマッハアラートはダイアクロンカーロボットNO.3カウンタックLP500Sパトカータイプをリスペクトしている、
と考察しているわけですが☆(>▽<)


・ ・ ・ ・ ・


そして右側。
こちらはバイナルテックのランボルの頭をすげ替えてダイアクロン的にシールを貼ってます。


ロボ時だけ見えるおなかのガラスの向こうにはCAR ROBOの自作ロゴシールを貼付。
このおなかがフロントガラスってとこがカウンタックロボっぽくて良いですにゃあ。(´▽`*)


頭部はよりダイアクロンらしい顔を目指してパテ細工。

ベースにしたのはBTランボルでもBTサンストリーカーでもなく
スーパーリンク・スペリオン。↓

頭の両脇のが似てるなぁと思っていたので(^^;ゞ
『型想い』で型取ってポリパテで充填してエポパテで細工。

ダイアクロン顔の特徴は鋭角な顎と立体的な下唇だと分析してがんばったです。
配色のおかげもあってけっこうダイアクロンっぽい顔になったと思うっす!(*´▽`)=3

と、こうくると私がBTサンストリーカーの頭部を全否定してるかのようですけど違うんすよ。
あれの出来もとても良いです。
アニメの設定の頭部にそっくりですし。
頭の両脇の部分は収納スペースの都合もあるからTFアニメのこじんまりしたデザインのほうが現実的ですし。

でも私はダイアクロンにしたかったので頭の両脇のはこれくらい幅広でないと!(´▽`*)
で、問題になったのはやはり収納スペース。

今回は裏面の下部を大きく削り取ることで腕部パーツとの干渉を避け
この幅広な形状のまま収納することに成功しています。


そしてカーモードへ。

側面のプロテクタは延長され、ダイアクロン同様のCRロゴ入りになってます。
自分ではけっこうダイアクロンロボっぽくなったかなぁ、とは思うんですけれど
やっぱランボルギーニでないのはパンチ不足かも。(^^;ゞ

あとこれに乗せられる隊員を作ろうと思って改造ベースにするべくフィギアを買って来たんすけど
1/24のカーモデルサイズだと大きすぎて乗れず、1/36のスケールモデルサイズだと小さすぎて乗れないという不思議サイズ…。(´Д`;)
一応、オール自作ででもやってみたいところですがいつになるやら…。


てな感じで、以上、26万ヒット夢企画、つわものどもが夢の跡でした☆G(>▽<)


追記。フューチャーダイアクロン2回目はこちら3回目はこちら私は何もいじってないのはこちら



ミクロシスターオルガを赤くしてみた。


パッケやサイトの宣伝素材の写真では肌?は淡いピンク色なのに
実際の商品はスモーク
(黒っぽい透明)だから
軽く染めたら写真みたいなピンクっぽくなるんじゃないかなぁとやってみたんですが…
真っ赤になっちゃった。(´Д`;)

これじゃあアクロスコール様の娘とか言っても通じそう。(^^;ゞ

でもせっかく赤いしサイボーグ技術で腕がガン(ガトリングだけど)になるから
クリスタルなボーイと対決だ!!(ぇ





クリスタル・ボーイ



ああん、かっこいいよクリボー!(゚▽゚)
そんなわけで今回はギルドの幹部クリスタルボーイが当アカデミーを強襲しに来てくれたよ!(ぇ

完全クリア成型ボディの屈曲が激しくて中が良く見えないのは幸か不幸か。
ボディ正面からは中の赤いコアと金色の肋郭と腰骨がぼんやりと。

背中から見ると金色の肋郭、背骨、腰骨がなんとなく見えます。


“幸か不幸か”の不幸なのは、この中身が良く見えないとこ。
原作では中の金色フレームがハッキリと見えてるし
関節部には継ぎ目が無く均一な透明さなのでイメージが違うんすよね。

そして幸なのは、やはりこの中身が良く見えないとこ。
ミクロマンの中身って実は余剰な隙間はまったくなく立体的なフレームを内蔵できるようなスペースはないんですよ。(^^;ゞ


そんなわけで今回のネタは…

2006年2月下旬トイザらス限定発売『マテリアルフォースカスタムアームズパーツセット』のクリアマテリアルフォースに
バンプレスト2001『COBRAアクションフィギア』のクリスタルボーイの頭と腕を移植しましたー☆G(>▽<)
まあ移植と言ってもストローとセロテープでくっつけてるだけですけど。(^^;ゞ

で、中身は実はこんなんなってます。

メタリックテープの金色のを裏表で貼り合せてどちらからでも金色に見えるようにし形を整えたものを胸の部分にはさみ、
胸部軸パーツと腰パーツの周りに金色テープを貼り、
胸部軸パーツの手前に張り出している部分にメタリック赤のテープをコアの形に切り出したのを貼って、組み立てなおしてイナフ!

中身が良く見えないほどの激しい屈曲のおかげで
こんな適当なものがはいってるだけには見えない複雑な反射をしてくれてラッキー。(´▽`*)

手足は構造上、中に何かを入れるってことは出来ないので今回はそのまんま。

ちなみにこのクリアボディは手首パーツ以外は模型用コンパウンドで磨くと少しだけっすけど透明度が上がるっすよ☆G(>▽<)

暗いとこで見るとこんな感じ。
う〜ん、SFチック。


そんなわけでついに登場したクリアマテリアルフォースのおかげで念願のミクロクリスタルボーイが完成しました☆G(>▽<)
こんな感じでマテリアルを使えばアーマロイド・レディやブラックソード・ゼロも作れそうだなぁ☆('▽'*)

それにしても、クリアマテフォはクリボーにしちゃったけどアームズパーツセットはどうしよぅ…(´Д`;)(ぇ





Sijimiya Konoha & Yukaina Brothers. Presents
"Professor Rilalah @General Science Academy"