ギャラリー其ノ伍拾参★
オクトーン
今日は三段変形をこなす魅惑のTFの1人、
デストロン軍団トリプルチェンジャー部隊・補給兵オクトーンを御紹介してみるっすよ!☆G(>▽<)
これがオクトーンを構成する全4パーツ。
本体、タンクのてっぺん、垂直尾翼、銃。
(※これ、シール貼り済みで入手した物でしてシール位置が間違って貼られてるとこがあります。参考資料にされたい方は御注意を)
それではひとつ目のビークルモード、タンクローリー形態!
最初の写真の本体に、メッキパーツのタンクのてっぺんを取り付けて完成。
この形態だけ見ると「え?変なトラック…(´Д`;)」って感じだと思いますけど
3つの形態すべてを見てどの部分が他の形態ではどこになるのかってことを把握しその発想に感心してから見ると
味わい深く見えてくるから不思議。(ぇ
タンクローリー・リアビュー。
ちなみに説明書では側面の腕パーツは伸ばした状態の図が載っているんですけれど、
それだと腕が目立ちすぎるんですよね。
そしてパッケやカタログの写真では腕を四角くたたんでいるってことと、
腕をたたむギミックがこの形態以外では使い道がないと推測されることから
こうやって腕をたたんだ状態でタンクローリーにしとくのが当たりかなぁと思う次第っす☆G(>▽<)
ちなみにこの形態では垂直尾翼パーツは余剰パーツです。
そう言えば銃も余剰と言えば余剰なんですが、無くても各形態への変形には影響がないので
私はあれは余剰ではなく別パーツなだけだと思っています。('▽'*)
それではもうひとつのビークルモードにトランスフォーム!
まずタンクのてっぺんをはずします。
そしてグリグリ〜っと…
ジャキーン!
なにやら別の形に見えてきましたね!
そしてこれをひっくり返して…
垂直尾翼を取り付けるとジャンボジェット形態の完成!!
個別のシルエットを持つパーツ同士の組合せが入れ替わることによって
物体の全体像が、それまでとは別の意味のある形状に入れ替わるギミックは今見ても嘆息ものっす!(*゚ヮ゚)=3
特に水平尾翼がタンクローリー時のキャブのドアからマフラー周りの部分だってのはインパクト大!
ちなみにこの形態ではタンクローリー形態のタンクのてっぺんがまるまる余剰パーツです。
そしてさらにトランスフォーム!
ギゴガゴガ!
完成!補給兵オクトーン!!
肩の位置が一軸の回転運動だけで主翼の前に移動して来たり、脚がちゃんと左右にスライドして分かれたりと
なかなか凝ったつくりになっているっす!☆('▽'*)
そしてジャンボジェット時の垂直尾翼を展開して盾にし、銃を持って武装完了!
ちなみにこの形態でもタンクのてっぺんは余剰パーツです。(´Д`;)<ウワーオ
そんなわけでどの形態でも余剰パーツが出てしまうのがちょっと残念なトリプルトロン。
しかしトリプルチェンジャーの中でも3形態それぞれでこれほどダイナミックにフォルムが変化するのは彼だけ!
世間の評価は決して高くないですけれど、個人的には結構好きっす。(´▽`*)
・ ・ ・
トリプルチェンジャーのクォリティについての所感。
トリプルチェンジャーカテゴリーにおいてもっとも完成度が高いと評されるアストロトレインは
3形態それぞれにおいて破綻がなく、SL形態、スペースシャトル形態のいずれも高いレベルでの実機の再現度を誇ります。
(※
スペースシャトルスペシャル
の2体目で御紹介中。)
しかしその変形を検証すると意外にも構造は単純です。
単純、と評しましたがこれは批判ではありません。
その単純な構造こそが各形態での破綻のない、高い完成度を裏打ちしているからです。
長方形に近いロボット形態。
その脚を縮め、腕を収納して長方形の物体に変形。
その長方形をディテールが施された板で包み込んだSL形態。
その板を展開して翼にし、とんがった機首を出したスペースシャトル形態。
以上がアストロトレインの三段変形ギミックの概要です。
そう、いずれの形態も核となる長方形の部分が物体の大部分を占める形状です。
だからこそ各形態において無理な変形やパーツ移動がなく非常に安定した完成度をもったデザインになっていると言えるでしょう。
それに対してこのオクトーン。
アストロトレインの核となる長方形のような、ほとんどそのままで各形態の大半を占めるような部分はありません。
腕も脚も胴体も胸部も、各形態であっちで伸びたりこっちで畳まったり移動しまくりです。
その設計は極めて野心的で挑戦的です。
なぜなら立体としてのフォルムがまったく違う物から物へと変形させようとしているからです。
しかもそれが実在するマシンからマシンへ、です。
無茶すぎます。
その出来は安定感とはほど遠く、各形態でのバランスがおかしいという大勢の評価も納得いくものです。
しかし形状の断面を組み替えて別形態へと再構成する仕組みのアイデアは多段変形トイの面白さの、まさに醍醐味です。
そのアイデアが突飛であるほど面白さは跳ね上がります。
変形過程の面白さ、変形させた時の驚きや感動こそが遊べる可変トイの重要な要素であると信じる私としましては
オクトーンは
トリプルチェンジャーヘリコプタータイプ
と並んで心躍る多段変形トイであると断言したいと思います。
・ ・ ・
とまあそんな三段変形オクトーンですが、
JIZAITOYSさんが完全変形で作ってる
!
タンクのてっぺんも垂直尾翼も余らせない構造になっててすごいっす!
当アカデミーはJIZAITOYSさんを草葉の影から応援しています☆G(>▽<)
シールdeアップグレード
そんなわけでオクトーンの御紹介をしてきたわけですが
評価が低い要因はバランスが良くないってこと以外にもあると思うのですよ。
それが、ジャンボ形態で頑張りすぎてるせいか
シールもディテールもなく素材むきだしでのっぺりとしたこのタンクローリーのフロントマスク。
改めてまじまじ見るとすごくのっぺり。
そこで今回はリプロラベルズさんのお世話になりましてアップグレードセット#3を使ってみたのですよ。
その成果。
か…かっこいい!Σ( ̄□ ̄;)
グレーの素材色むきだしだった一番後ろのタイヤも色付きに。
テールランプやナンバープレートまで表現されます。
なんか格段にかっこよくなったっすよ!☆G(>▽<)
・ ・ ・
そんなわけで今回お世話になったのはカナダのリプロラベルズ
Reprolabels.com
さん。
ある程度年季の入ったTFマニアにとってはG1TF用復元シールの有名どころさんですね。
でも最近は知らない世代の方も多いようなんですが
そのわりに有名ではあるので大型匿名BBSとかで誤解から論争の種になることもあるようです。
なので説明してみるとこがあったほうが良いかもしれないと思った次第。
ということで平たく言いますと、非公式の同人シール屋さんみたいなとこです。
一応リプロラベルさんで何か買おうと思われた際の注意点としまして、
あちらで扱ってる復元シール(その他のシールも含めて全てですが)は玩具付属の物ではなくそれを複製したものでもなく
コンピューターで作図された別物でして、質感や発色はもちろん違いますし、
斜めのライン等にジャギーが目立つ物もあるので買いたいと思われた方はその点をしっかりと把握し覚悟しておかないとガッカリするかもです。
あと購入するためにはPaypalアカウント(クレジットカード必須)が必要、と
日本に住んでる普通のTF好きな方にとっては敷居は高いです。
しかし今回のアップグレードセットや、極小やバイナルやクラシックス用の特製シールといった
ユニークなオリジナルラベルも多いので見てみるだけでもけっこう面白いです。
そんなわけでシールdeアップグレードでした☆G(>▽<)
UKゾイド
その1
そんなわけで日本未発売ゾイドウィークを開催するっす!
今回はパワーマンモスを御紹介!☆G(>▽<)
ゾイドブロックスの西洋版、ズィー・ビルダーズ“Z-Builders”、
その中でも欧州でのみの発売という天然レア物な最終アイテム2種類のうち1体。
#101 パワーマンモス“POWER MAMMOTH”
これの画像が日本に入って来た時は情報がまったくない状態で
日本はもちろんアメリカでも販売されなかったためこれの存在を説明できる人がおらず
よく出来たニセモノや無版権のパチモノではないかという説まで流れたレアアイテムっす。
ちなみ今年の頭あたりまで
アキバの某店でのこれの未開封・未組立て品に対する買取価格が10000円を優に越えていたという
このサイズのゾイドとしては伝説と呼ぶに相応しいプロフィールまでもがあります。
しかし買取価格でそれってことは店頭で販売される時にはいったいいくらになるのかとか考えると…プレミア市場の勝ち組か!
これがパワーマンモス全景。
特徴的な縦長の頭のてっぺんのクリア部分がコクピットのキャノピーになってます。
象型ではなくマンモス型として考えるとマンモスに続いてゾイド史上2体目となるマンモス型ゾイド。
名前が直接マンモスというストレートさはそっくり☆('▽'*)
(※web拍手から情報いただきました。すみません、ツインホーンもマンモス型で通産3体目でした。m(_ _)m)
今作ではシベリアの永久凍土で発見された冷凍マンモス“ユカギルマンモス”の社会的影響力からか
半分、骨になっているという、ゾイドとしてはレアなスタイリング。
(※バイオゾイドは他のゾイドとはコンセプト自体が異なる有機的デザインの化石恐竜シリーズなので考察には含めていません)
Z-Builders
#101 POWER MAMMOTH
なかなかに迫力のスタイリングっすね!
ちなみにおしりにちょこんと付いてて変に目立ってるブロックが、よりによってコアブロック。
このサイズでこんだけ弱点がむきだしになってるゾイドなんてはじめて見たっすよ!(´△`;)
肋骨の隙間からは内部メカが見えてます。
さてさて、このパワーマンモスの特徴なんですが
これはズィービルダー、つまりブロックスのカテゴリーなので歩行アクションなどはしません。
しかしブロックスなのに使用しているブロックスはわずかに2ブロック。
また各関節部はブロックス共通ジョイントではなく、特製のライトグリーン色の差込ピンを使用した軸可動関節になっていて
チェンジマイズ(組替えカスタマイズ)をしないことを前提とした設計だと見て間違いないでしょう。
ちなみにゾイドキャップは1個も使ってないという大胆設計。
ではどういう特徴があるのかと言いますと、
とりあえずgifにしたので見ていただきましょう☆G(>▽<)
これがプラグインアタック!パワーアクション!!
ちなみに動力は人力っす(笑)。
黒いリング状の伸縮素材、まあつまり黒い輪ゴムがですね、
保持力のないアクションフレームに常時テンションをかける形で一枚目写真の鼻を振り上げたポーズで固定しているわけです。
で、アクションさせたい時には指でシッポを倒します。
すると連動して耳がたたまり鼻が正拳突きのように伸びます!
指をはなすとゴムの力で元のポーズに戻るという仕組み。
これがその名にパワーを冠するアクションギミック!
パワーマンモスとはゼンマイやモーターといった従来の動力を使わずに
これまでにないアクション要素を組み込んだチャレンジスピリッツあふれる意欲作だったのです!☆G(>▽<)
次回は相方、パワーマンティス登場!
UKゾイド
その2
そんなわけで日本未発売ゾイドウィークを開催中っす!
今回はパワーマンティスを御紹介!☆G(>▽<)
ゾイドブロックスの西洋版、ズィー・ビルダーズ“Z-Builders”、
その中でも欧州でのみの発売という天然レア物な最終アイテム2種類のもう1体。
#102 パワーマンティス“POWER MANTIS”
これがパワーマンティス全景。
コクピットは頭部そのもの。
とにかく全身が鋭利でやたらとんがっていて
それでいてモチーフであるカマキリとしての完成度が高いっす!
私はマンモスのほうが本命でこちらのほうはあまり期待できないと思っていたので
この出来の良さは嬉しい誤算!☆G(>▽<)
ちなみになんで期待してなかったかと言いますと頼んだ時にパッケ写真しか資料がなかったからなんすよ。
変な風にのけぞってて腕周辺がどうなってるかわからないんすよね。
てか説明書通りにすると実際にはこうなります。
パッケ写真の通りに。(^^;ゞ
でも本物のかまきりを見ると、触覚は体の前方へ向き、
上半身を起こしている時でも体は前のめりなんすよね。
なのでそうしてみたのが2枚目の写真。(前のめりは後肢立てて再現してます)
関節もそう動くようになってますから、私はあの姿勢で飾ってます☆('▽'*)
Z-Builders
#102 POWER MANTIS
獰猛な肉食昆虫の攻撃性を端的に表現した凶悪なスタイリング!
さてさて、このパワーマンティス、
パワーマンモス同様、ブロックスなのに使用しているブロックスはわずかに2ブロック。
関節部のほとんどが特製のライトグリーン色の差込ピンを使用した関節になっているのもマンモス同様。
これまたチェンジマイズ(組替えカスタマイズ)には主眼のない設計だと見て間違いないでしょう。
ちなみにマンティスでは羽根の根元の2ヶ所だけキャップ(赤)が使用されています。
その羽根の根元と背中の砲の3ヶ所がブロックスジョイントになっていてグリグリ可動します。
つづいてパワーアクション!
今回もgifにしたので御覧いただきましょう☆G(>▽<)
シッポを倒すことで鎌攻撃が炸裂!
ボディの半分が豪快に動くので楽しいっす!
ギミック動力はこれまたマンモス同様、輪ゴム+人力。
ちなみにこの画像では輪ゴムを外すことで撮影してますのでありえない箇所がありますがそこのところよろしく!Σъ(>▽<)
こちらはリアビュー。
全身のほとんどがフレーム構造の塊で出来てるのが見てとれます。
なかなかに味わい深い良作っす!
あと使い方の説明がないんですけれど、後肢の両方ともに動力輪ゴムがセットされてます。
色々試したところ、どうもこれはジャンプアクションに使えるみたいっすね。
ほら、昔よくあったバッタやカエルのおもちゃで、おしりを押さえ込んではじくように指をはなすとピョンッてはねるやつ。
あんな感じでピョンピョン跳ねさすことができます。
そんなわけで凶悪なスタイリングと派手なアクションが楽しいパワーマンティスでした☆G(>▽<)
ヨーロッパのトイというのは日本になかなか入って来ないので入手困難なアイテムですが
マンモスともどもブロックスの新しい可能性の詰まった良作っす!
日本未発売の虫ゾイド
休題
前回載せていなかったコクピットを開いたところを激写☆G(>▽<)
パワーマンティスのコクピット怖そうー(>▽<;)
設定身長8.28mなんで…建物の3階の窓くらいの高さじゃないっすか!?
高所恐怖症の私には絶対無理!(´ロ`;)
そしてせっかくなのでキャノンスパイダーも登場。(後のクモ)
キャノンスパイダーはアメリカHASBROの正規ラインナップながら日本未発売ゾイド。
こちらが全景。
この外見なのに意外にもズィー・ビルダーズ(ゾイドブロックス)。
胸部の内部にブロックスが2個組み込まれていて、キャノンの設置された腹部との接続にブロックスジョイントが使用されています。
つまりこれまたチェンジマイズには向いてない機体っす。(>▽<;)
ちなみに上に乗ってるのは
タチコマ・トレーディングフィギア
。
パイロットのサイズからすると実際のサイズ差もこんななのかなと想像。
ゾイドって意外と巨大だってのと、タチコマが案外コンパクトだってのの相乗効果で、思わぬ絵面に。(^^;ゞ
UKゾイド
その3
さてさてそんなわけでパワーマンモス・パワーマンティスと御紹介してきたわけですけども
この2体、なーんか思い出させるんすよね。
シリーズ末期に登場したUKのみのゾイド。
それまでのシリーズと一線を画すギミック。
同期2体。
名前が“POWER〜”。
そして赤いほうは首が長くとんがったデザイン。
青いほうは重戦車とでも形容するべき重厚なデザイン。
はっ!Σ( ̄□ ̄;)
HASBRO 2006
TOMY 1983
そうか!この子達はいわば『POWER ZOIDS新世紀/O』だったのか!!濡(゚□゚;)(ぇ
というわけでゾイドウィーク後半2回はパワーゾイドです☆G(>▽<)
パワーゾイドというのはトミー
(当時はハズブロ提携ではなくトミーの現地会社にて販売)
による
ゾイドの欧州・北米展開の末期に登場したオリジナルゾイドです。
日本はもちろんアメリカ展開でも販売されなかったために
日本においては入手困難ゾイド群の頂点に君臨する希少アイテムですね。
ただし、超・入手困難であると同時に、超・知名度低くて、レトロ好きなレア物狙いのコレクターさんからの人気もあまりないみたい。
例えばシーパンツァーやマルダーと彼らを並べると、
シーパンツァーやマルダーのほうが入手難易度は格段に低いんですけれど相場価格は高い、という感じになるわけっす。
まあ過去に見た記憶がないとかギミックの面白さとかからしても仕方ないところでしょうか。( ̄▽ ̄;ヾ
こちらはパッケ。
日本の初期共和国ゾイドと同じフォーマットなので
ゾイドマニアならばこの2体のキャラクターを知らなくても一瞬で懐かしい気分になる逸品!
それはさておき、EU版でも本来なら本体写真の上のほうに個体名が書かれているはずなのですが、
ストックナンバーの書かれたシールが貼られているだけで、名前がないのが特徴です。
(地域差なのかストックナンバーのシールが貼られていない物もあります。ちなみにシールで隠れてる部分の下にも名前表記はなし)
そして説明書。
ここでようやく名前らしきものが!
というわけで彼らは(SERPENT-TYPE)と(TANK-TYPE)で
“サーペント”と“タンク”と呼ばれています。
ただ、これ、たとえば“シールドライガー(ライオン型)”の
“(ライオン型)”の部分な気がしないでもないんですけど…どうなんでしょ?(^^;ゞ
そんなわけで今回はここまでー☆G(>▽<)
次回はぁ、トイとしてのパワーゾイド達をぅ、詳細にぃ御紹介いたしまっすぅ。(※若本ナレーション風に)
UKゾイド
その4
なにやら世のトイサイトさんの方々は劇場版TF祭っすね!☆('▽'*)
でもせっかくだから俺は赤いゾイドをレビューするぜ!☆G(>▽<)
いやまぁ外出できないので買えてないわけですが…(ToT)
そんなわけで今回はこのパワーゾイド、サーペントタイプを大紹介!☆G(>▽<)
サーペントはすなわち蛇とか大蛇とかのことだと解釈しておけば良いみたいっす!
でも言われて見ればたしかに赤い部分は蛇なんですけど
「それよりもあの大車輪はなんだ!?」と思いますよね普通…(^^;ゞ
すごいインパクトだ大車輪!!
あおりアングルで。
この機体もおそらく2階建ての家よりも大きいはずなので目の前を走られたらこんな感じ。
こぇぇ!Σ( ̄□ ̄;)
ちなみに手の付け根の凸部にスタンドパーツ(つっかえ棒)が取り付けられるんですけど、
この子、テールヘビーなんで常に後部が接地するんで前にスタンドつけても役に立たない感じな不思議設計。
そして皆さんお待ちかねのサービスショット!
大車輪を外して見ました。
ああ!伝説の大蛇だ!竜だ!!
なんかヒレとか付いてるし水の中に住んでる竜っぽいっす。
さすがゾイドは生物モチーフ。
大車輪を外したらたしかに生き物の姿をしてました。(ぇ
しかし竜型のは大型ゾイドに多いモチーフですけどこんな小さいのもいたんすね。
さらに斜め後方から。
黒いボディ本体は左右非対称になってます。
体左側の2つの円が重なるような面白い形状の部分は
内部に大きな動力伝達ギアが入っているため。
その構造をデザイン的に装飾し処理しているためなんとも言いがたいオリエンタルで不思議な外観になっています。
お次は特徴的な首を分解!
オリエンタルなパーツを外してみると
コクピットブロックは実は無個性な円形でしたという衝撃の事実!
そして最後は底面。
> OPEN >
おそらく日本人のほうが外人さんよりも見たことが少ないTOMY○JAPANの刻印が入ったフタ。
開けると電池入れ。
そう、実はこのサイズ&この外見なのに電動ユニット内蔵ですこのゾイド!
妙に贅沢!
単三電池×1の電動パワーでアクション!
これがわざわざパワーゾイドという新カテゴリーが作られたゆえんなのですね!
ちなみにアクションは、2つの大車輪が回転して前進します。
連動ギミックとかは一切なく大車輪が回転するだけです。
マジそれだけです。
潔いまでに!
というわけでヘタに発進させたら壁に激突するまでとまらない超パワーなゾイドでした!!☆G(>▽<)
UKゾイド
その5
御心配おかけしましたが暫定ながら復帰いたしましたー☆G(>▽<)
不意に停止したためにUKゾイド特集の途中だったんでしたねー。
そんなわけでまずは予定していた通りにUKゾイド最終回を更新!☆G(>▽<)
もう1体のパワーゾイド、タンクタイプを御紹介!
後にいるパワーマンモスは頭頂部のクリアーオレンジのところがコクピットなんですよ。
そう思って見ると、青い耳(タンクではウイング)もあるし、あらあらそっくり。(´▽`*)
しかしメカ生体ゾイドでタンクタイプ(戦車型)戦闘機械獣というのは斬新きわまりない設定っすね!
これの野生型はどんな生物だったのかとか気になります。
前後ビュー。
まるで丸鋸のように進行方向にエッジを立てた、地面を歯を突き立てて巻き込むような車輪が凶悪。
どんな悪路にでも喰い付いて走破してみせるって感じっすね!
ちなみにエッジの立ってるクリーム色の部分は軟質素材になっていて、見た目に反してふにょふにょしてます。(ぉ
このタンクタイプの特徴は柔軟なサスペンション。
動力ギアが入っているのにもかかわらずかなり動きます。
↓の写真で限界可動域の半分ちょいくらい。
ギミックは電動パワーによる走行。
それに加えて上記の喰い付くようなタイヤと凄いサスペンションにより
かなりの悪路走破能力を持つ疾走ゾイドです。
電池ボックスはここから展開。
いや、ボックスというか、胴体が開きます。
ボディ底部にはTOMY JAPANの刻印。
なのにJAPANに住んでいる人はほとんど見たことがないアイテムだってのがなんか不思議っすね。
そんなわけで日本未発売UKゾイド特集でした☆G(>▽<)
それ以前からやそれ以後へのフィードバックのない突然変異的なゾイド達。
時代の徒花と呼ぶにふさわしい味わい深いアイテムばかりです。
しかしなんでまたUK圏のシリーズ終盤にばかりこんなオモシロゾイドが集中するんでしょうかね(^^;ゞ
UKゾイドの謎が深まるばかりなUKゾイドウィークでした。(ぉ
Sijimiya Konoha & Yukaina Brothers. Presents
"Professor Rilalah @General Science Academy"