ギャラリー其ノ伍拾七★



シカダコン



テレもちゃ…(つ△`)

はい!そんなわけで今回からトリプルダクスの御紹介!☆G(>▽<)(ぇ
取り上げるのは成型色の美しいアメリカ版っす。
TRIPREDACUS 1997 HASBRO

ちなみにこの海外版の人達の名前を日本語にする場合には
トリプレダカスかトリプティコンが合ってるんじゃないかなぁと思うんですが
日本で色違いが発売された時にトリプルダクスというそのまま読み下したお名前だったのでそれでいくっすね☆('▽'*)


まず今回は分離形態のシカダコン“Cicadacon”から。
ちなみにシカダってのはラテン語でそのまんまセミのこと。
〜コンってのはTFの日本名に〜トロンって付くのと一緒。
だからセミトロンって感じのそのままな名前の人だと思うとちょっと可愛く思えてくるかも。(ぇ

インセクトモード

透明な羽に赤い翅脈の透ける素材色の選定が美しい☆('▽'*)
西洋蝉の画像を調べてみると日本のDJよりもリアルな配色なのがわかります。

造形も良く出来ていて虫好きな人にも虫嫌いな人にも色々な意味でたまらないクォリティ!

翅脈の赤いところは実は別パーツのブレードになっていて
羽の下から展開させるとアタックモードになるっす!

(※さらに口吻をノーズキャノン砲として前に向けるのが
正しいアタックモードでしたm(_ _)m)


ロボットモード

ビーストウォーズの技術が最高潮に達していた時期のアイテムなので
生身の昆虫形態でもロボット形態でも破綻のないずば抜けた完成度☆('▽'*)

ちなみに羽の剣はそれぞれ手に持てるので二刀流にすることも可能。

しかしターンAガンダム見て以降
どうも月光蝶に見えちゃうんすよこのロボット形態(^^;ゞ
お椀を伏せたような白い頭してて背中に虫の羽ってのが。


ちなみにセミ形態で下から見るとかなり大変なことになっています
けどまあいいや。(ぇ



そして合体形態へ変形。

合体した巨人形態では頭部と胸部を形成。
複雑なものの把握しやすい変形でダイナミックに替わるのが面白いっす!☆('▽'*)

そんなわけでひとまずセミでした☆G(>▽<)
次回は他の人達が御登場っす!



ラムホーン

今回はカブトムシのラムホーン“ramhorn”を御紹介☆G(>▽<)

ちなみにG1でラムホーンって言うと茶色いサイ型の正義カセットボットの名前です。
日本では発音の関係でかアムホーンって名前になってたあのサイ。

このビーストウォーズでは悪側ですけど
ツノを突き出したパワータイプらしいというあたりに共通性がありますかね。
あと茶色い。(ぇ

インセクトモード


あまり知られてないみたいっすけど実はこのカブトムシも半透明素材で出来てます。
甲殻類特有の有機的な透明感が美しいっす☆('▽'*)
微小粒子のラメも入ってるようで甲虫の甲殻に見られる構造色のような金属質の光沢もあり
クォリティ高ぇと当時シビレたっす☆G(>▽<)


アタックモード

背中からデュアルブレードが展開!
虫という生物として完全に間違ってる開き方して出て来るのがスゴいっす!

あとどう考えてもそんなとこからそんな短い刃物出しても敵に当たらないだろうというか
頭のツノのほうが使いやすいだろうというか。


ロボットモード

この写真で甲殻の透明感が伝わるっすかね☆('▽'*)
なかなか綺麗。
あと他のメンバーもそうなんですがロボ形態時のボディ部分にはデストロンパープルのパーツが配されているっす。
この変形間違えてました。正しい変形は下で出てきます。この写真は透明感を伝えるためにこのままで)

右手の武器はアタックモードの時に背中から出していた物を持たせてます。
右手が武器になってるってわけではありませんので念のため。


そして合体形態へ変形。

合体した巨人形態では両腕を形成。
この状態ではまったく腕に見えないのもスゴいっすね!

ちなみに武器パーツ以外はどこも外さずにこの形態にまで変形します。
私は変形を覚えているのでどうなっているのか理解できますけど
さわったことない方がこれ見たらまったく手順不明な予感!濡(゚□゚;)

そんなわけでカブトムシでした☆G(>▽<)
次回はザリガニが登場っす!



ラムホーン訂正

すみません、前回のラムホーンのロボット形態が間違っていましたm(_ _)m
胸部アーマーを前方に配置したこれが正しい姿です。

なお、土俵入りは雲龍型です。(ぇ

そんなわけで変形間違いを訂正するだけだと味気ないので
日本版のモーターアームがなぜ力士なんていう珍しい役職になったのか考えてみたり。

なによりも力士らしいのはそのどっしりした体型でしょう。
でも決め手は頭のツノが大銀杏
(関取以上の力士が結える髷。先端が広がり銀杏の葉のような形になる)に見えるからじゃないかと。
そう思うと頭の両脇に飛び出てるパーツも髷を結った時の後髪に見える気がするっす。


それから背中側から天に向けて伸びる前肢が、
横綱
(化粧廻しの上に着ける注連縄)の先端が天に伸びるシルエットとダブって見えるのも要因かなと思う次第っす。

テレもちゃでは宇宙相撲協会の一員だという設定も明らかになり
TFユニバースに相撲が浸透する日もそう遠くないと予感させられます!
きっとグランドコンボイ司令官あたりも会員っすよね、宇宙相撲協会。あだ名がドスコンボイなほどだったし。(ぇ

そんなわけで次回こそシークランプの登場っす☆G(>▽<)



シークランプ

今回はいよいよ最後の一人、“sea clamp”っす☆G(>▽<)


私が当時いちばんスゲぇと思ったのがこのザリガニ。
背中のブツブツのある甲羅の透明感が最高っす!
水辺のカニとかザリガニとかを見ると甲殻の内側に液体が詰まっていて
背中の一番上のところに空気が2、3粒浮いているじゃないっすか。
まるでその状態が見えるかのような透明感があるっす☆('▽'*)

・ ・ ・

で、まあ、この子をザリガニと言うとかなりの確率で論争の元になるっすよね。
掲示板とかがビーストウォーズで荒れる原因ベスト10にランクインしてるんじゃないかと。
なのであまり触れたくなかったんですが
こうしてトリプルダクスの一員として出してしまう事ですし
せっかくなのでまとめてみましょう。


シークランプについてはパッケージに“LOBSTER”と記されているので“ロブスター”です。
そして後年、リカラーされ別のキャラクターとして発売された日本版のギムレット
(BWU、テレもちゃ)
製品では“ロブスター”と統一されてます。
これが正式な設定、この子は
“ロブスター”だというのが公式の事実です。

さて、普通我々がロブスターと言うとオマール海老という種類を指しています。
食用に適し特徴的な大きなハサミとツルツルの甲羅を持つ大海老です。

でもこの子、そのロブスターだと思うと造形がおかしい気がしますよね。
背中と爪がいわゆるロブスターっぽくないというか…。

結論から言いますと、実は日本で言うロブスターと英語圏の人が言うロブスターには食い違いがあります。
それがこの子が“ロブスター”だと言われて私達日本人が抱く違和感、
“ロブスター”だと言われてもなんだか納得いかないことの理由かと思います。

例えばあっちでは伊勢海老とかもロブスターと呼ばれています。
でも日本人はロブスターって聞くとデカいハサミのあるツルツルしたデカい海老を想像しますよね。
しかし伊勢海老ってあれっす、ハサミがどこにあるのかわからないくらい小さくて甲羅がツブツブでトゲトゲしたやつです。
レストランでロブスター頼んでハサミのあるレッドロブスター想像して待ってると伊勢海老が出て来るとかマジです。

シンプルに言えば、ネイティブにとっては
『歩く(立派な脚がはえてる)大きな海老』が『ロブスター』です。

そしてその例にもれず、歩く海老である
ザリガニのデカいものもロブスターと呼ばれます
例えば青いのが有名なマロンとか、レッドクロウなどああいうのがそうです。
ちなみにちっこいのはクロウフィッシュだそうです。
このへんは熱帯魚などを扱ってるペットショップさんに聞けば裏がとれると思いますのでソース御希望の方はそちらへどうぞ。

なお余談ながら
日本で一般的に言うロブスターはオマール海老ですが、それはエビ目・ザリガニ下目の一種和名はウミザリガニです。


というわけで、私が言える情報はこんなところですね。
判断は皆さんにお任せします。
ビーストモードを“ロブスター”と設定した方からの情報はないので
はたしてどのような海老を想定してつけられたものかはわかりませんので。


ついでに余談ながら
上の内容を知らずとも今のギムレットをザリガニだと思い込んでいる方達にも相応の理由があると思います。

2007年にテレもちゃで発売になったギムレット。
この子、パッケージを見ると箱の真正面に『ロブスターからロボットへ変身!!』ってデカデカと書いてあります。
ならばロブスターではなくザリガニだと思ってる方達は勝手な思い違いだと結論して良いでしょうか。

いえ、ちょっと待ってください。『ギムレット ザリガニ』でweb検索をかけてみてください。
玩具系の大手通販サイトのほとんどが、トイザらスやハピネットまでもがギムレットはザリガニだと明記している事実に気付くはずです。

これは販売をする人達までもが揃いも揃って勘違いをしているのでしょうか?
いいえ、そもそも商業をしている大手企業が思い込みの設定をわざわざ記載するわけがありません。
理由はシンプル。
発売前の営業の段階でザリガニとされていたからです。
(リンク先は通販サイトfantofanのギムレット)

そしてテレもちゃを連載している雑誌、テレビマガジンにおいてもザリガニとして登場が予告されていましたし、
テレもちゃ商品に付属しているジオラマストーリー内でもザリガニとして紹介されています。

そう、実はテレもちゃは製品の印刷物でしかロブスターと言われていないんです。
実際の製品の梱包物と、メディアでの言及や通販サイトでの解説、どちらが影響力があるか…。
メディア媒体は、発売前から期待の目を注がれ、発売後も長く残り、
実際に商品を見ることができなかった人や買っていない人達も見られます。
どちらの情報がより広がるかは明らかと思われます。


というわけで色々述べてきましたが、
でもまあ結局、ザリガニだと思い込む最大の理由はこれでしょうか。

つまり
パッと見でザリガニに見えるから!濡(゚□゚;)クワッ

・ ・ ・

さてさて話がそれましたが、
お次はシークランプのアタックモード。


ハサミ内部からトゲトゲのクローが展開。
これは論理的にも強そうっす!

ちなみに“sea clamp”っていう名前は
C-clampと発音でひっかけた名前だそうです。
日本語で言うところのC型クランプ
ローマ字の“C”の字の形をした、物をはさむ工具っすね。

このアタックモードのハサミはまさにC-クランプかも!濡(゚□゚;)



ちなみに白くて美味しそうな尾の身はシークランプ自身の武器にはなりません。


ロボットモード

悪魔めいた邪悪なフォルムと、クリアとラメが効いた美しい色彩のマッチング。

個人的にはこのバランス感覚がビーストウォーズ(生)時代の頂点っすね☆('▽'*)
頭部の収納やカカトの可動など、タカラでなくては出来ない(やらない)こだわりも抜群。


そして合体形態へ変形。

腰から下、つまり下半身全部を担当。
ダイナミック!

次回、いよいよ合体っす!☆G(>▽<)。



バトルマスター・トリプルダクス


ついに合体!
完成トリプルダクス!☆G(>▽<)

上半身がゴツく下半身はわりとスマートな
アメコミ的マイティマッスル体型。

両腕とも下腕がどうなっているのかパッと見では理解しがたいものの
だんだん鉤爪状の手に見えてくる不思議。

右手に持っているのは合体武器。

シークランプの尾の身は単体だと何の役にも立たないことは前に書きましたが
実は説明書には“スーパーロボットウェポンランチャー”と表記されています。

そう、開口部にシカダコンのウィングブレードをセットすることで発射可能な飛び道具(ランチャー)へと変化、
さらに基部にはラムホーンのダガーブレードをセットすることで禍々しい巨大クローと化す
見た目にも凶悪さ抜群の合体武器!!濡(゚□゚;)クワッ

ちなみにクリアーパーツが黄色っぽく見えるのは
黄ばんでるわけではなく金色っぽい微細ラメ。

そしてセクシーな背中。
海老の尻尾の丸まったボリューム感がたまらないっす!☆G(>▽<)


それにしても今回は綺麗に撮れて良かったー(´▽`*)
実は過去にも2回ほど紹介しようと思って撮影したことがあるんすけど
色合いがどうも駄目で編集をあきらめたんすよ。
やっぱデジカメは新しい物になるほど写りがよくなるっすね!☆('▽'*)


顔。
悪魔的でかなり怖いっす。

ところでTFの玩具はけっこう何かに似てる場合があるじゃないっすか。
ホワイトクローのビーストフェイスがガイバーみたいとか
マシーンズ・ジェットストームの顔がターンエーみたいとか。

んでこのトリプルダクスの顔はスポーンに登場するクラウンに似てると思うんすよねー。
頬骨出ててスゴいツリ目に笑顔で青いクマドリしてるあたり。
…やっぱ悪魔か!

こちらは箱に印刷されているスペックカード。

日本ではジョイントロンのトリプルダクスとして浸透してるので
アメリカでのスペック値はあまり知られてないと思うんですけどこんな感じ。
なんと、スピードが9である以外は全て10点満点マックスという化け物じみたスペック。

ちなみにどんだけ化け物じみてるかと言うと、
数値で互角なのはマグナボス、
この数値を越すスペックを持ってるのはTF世界通してもビーストウォーズ以降のサイバトロン総司令官とデストロン破壊大帝、
あとは例外
(数値が測定不能とか∞とか)の神様二柱(善神プライマスと星帝ユニクロン)くらいという
かなりとんでもないハイスペック!濡(゚□゚;)

そして階級がマックスというのはどれくらいかと言うと…
まあ役職はバトルマスターなんですけどね。(ぇ


ところで私が最初に海外版の彼らの名前は
日本語ではトリプレダカスかトリプティコンって言うのが合ってるんじゃないかといってたのを一応説明しときますー。

1、トリプレダカスな理由。
これは読み方。
TRIPREDACUSって名前はTRI-PREDAC-USと分解できます。
TRI-は数字の3。トライアングルとかトライアスロンとかの3を意味するトライ。3体合体だから付いてると思われ。
PREDAC-は肉食性、捕食性、略奪などの意。BWデストロン軍団の元々の名称“PREDACON”=プレダコンのプレダの部分。
-USは、TFの名前の結びに付く接尾語と思われ。例:ブルーティカス“BRUTICUS”。
以上から、読み方はトリプレダカスとするとスマートかと。
あとはトリプレダクスやトライプレダカスと読み下すのも良いかも。

2、トリプティコンな理由。
これはスペルの読み方じゃありません。
CGアニメ・ビーストウォーズに“Cicadacon”、“Ramhorn”、“Sea clamp”の3人が“TRIPREDACUS”として登場していたのですが
日本語訳で“トリプティコン”とされていたからその訳に倣うというのが理由です。

と言っても、CGアニメBWにトリプルダクスなんて出てたっけ?という方もいらっしゃるでしょう。
うちの姉も気付いていませんでしたし。(^^;ゞ
その組織はTRIPREDACUS COUNCIL
日本での組織名はトリプティコン評議会。

ビーストメガトロンの元にタランスをスパイとして潜り込ませた張本人、
後にメタルスジャガーを送り込み歴史改竄を企むなど暗躍をつづけたBW世界のデストロン最高評議会。
タランスがデストロンの三バカ長老と呼んでいた、あの話の黒幕達です。

上のリンク先で画像が見れますけど、
頭に羽根が生えてるのがシカダコン、体に鎖を巻き頭に角の生えたマッチョがラムホーン、おどろおどろしいのがシークランプだそうです。

ちなみにアメリカのBWトイで“TRIPREDACUS AGENT”という黒いチータスが2種類いますが
この評議会のエージェントということでその名が付いているそうです。
というかそのトイはメタルスジャガーの別の姿のようっすね。


というわけで、階級が10点満点マックスで化け物じみたハイスペックなのも納得の
海外版トリプルダクスでした☆G(>▽<)



R.I.D.ブルーティカス



体調崩して倒れてましたこのはっす☆G(>▽<)
とりあえず復帰しましたので今回もビースト系TFでいきますよー☆('▽'*)

今回御紹介するのは“ROBOTS IN DISGUISE”ロボット・イン・ディスガイズ、略してR.I.D.のブルーティカス。
HASBRO 2001。
日本では未発売のビーストっす。

このアイテムはビーストマシーンズのラインナップとして発売予告され開発されていた物が
マシーンズの打ち切り同然のトイラインナップ終了によって発売できなくなり
R.I.Dシリーズでようやく発売されることになったといういわく付きのアイテムっす。

さてさて、ビーストモードは三頭獣ケルベロス。
それぞれ個性的な3つの頭が付いています。


そして変形!


ビーストモードの両横の頭は展開してロボ形態での両腕に変形。
そして真ん中の頭が開いて、悪魔のような翼を広げ3つの顔を持つロボットモードになるっす。
しかも隠し腕を展開すると三面四臂。
変形前も変形後も、他のTF達とは一線を画す神話的な姿が特徴っすね☆('▽'*)

スリーフェイス。
  

頭に4枚の翼を広げた主要人格らしき顔を中心に、両側に細面な顔とゴツい顔。

この特徴的な顔から
彼は一部のマニア達によってTRIPREDACUS COUNCIL
(トリプティコン評議会)の3人なのではないかと囁かれているっす。

そう言われてみるとマシーンズ世界には評議会が見当たらなかったっすよね。
そしてトイのトリプルダクスは3人が合体して1人の巨人に。
このブルーティカスはビーストモードでもロボットモードでも脚に鎖をつながれた異様な姿。
そういやメガトロンはああ見えて、他人のスパークを加工したり変形能力を阻害する反トランスフォーム機能ウィルスを開発したりできる天才。
むむむ、色々想像してしまうっすね。

ちなみに彼の役職(?)はPredacon Dog=デストロンの犬。
デストロンの基地と、サイバトロンの捕虜を収監した迷宮をガードする番犬。


プレダコンドッグだけあって、マシーンズで開発されてR.I.Dで発売されたにもかかわらず
パッケにまでプレダコンエンブレムが付いているのが特徴的っす☆('▽'*)
(※まあR.I.Dでもビースト系色替えメンバーの頭文字がガギグゲの人達とギガトロン様もプレダコンエンブレムですが(^^;ゞ)

発売当初は普通にアソートされていたので普通の値段が付いていたのに
その後の出荷がなかったとかでプレミアがどんどん付いて高価になっていたのが印象深いトイっす。
ちょうどバトルユニコーンと逆なんすよね。
バトルユニコーンは変則アソートで当初は数が少なくて、のっけからプレミア値が付いていたのに
その後も安定して出荷されたとかでどんどん普通の値段になっていったという。

ところで隠し腕のアップ。

ちゃんと五本指の手が武器を握りしめているんですよ☆('▽'*)
武器は離せませんが(^^;ゞ

そんなわけでトリプルダクスを出したらなんとなく一緒に並べておきたいR.I.Dブルーティカスでした☆('▽'*)

ところでショーグンレーサーズが3車種揃ったのでこないだ撮影しました。(゚▽゚)ノ <オタノシミニ



オールスパークを代用してみた


そんなわけで先週末の再出荷でニューバンブルビーを手に入れた方もいらっしゃるでしょう。
聞いたところだと今回分も結構な人気らしいっすね。
良き事っす☆('▽'*)

で、今回はオールスパークっぽい物を持たせてみようっていう趣旨のトップ画像っす!☆G(>▽<)
物はスタートレックの食玩のボーグキューブ。
うん、なんか四角くて黒くてごちゃごちゃしてればそれらしく見えますね。


そいでは次!


四角くてごちゃごちゃしてるからこれも…
って、見えへん!見えへん!(゚□゚;)ノシ

\パカッ/             
.


これはバンダイのガチャポンで『スイッチ・オン!プチプチアニメ』のC番、パルタっす!

このガチャポンは他にニャッキ、カペリート、ジャムがラインナップされていて
私みたいなその筋のストップモーションアニメが好きな人にはたまらないラインナップっす☆G(>▽<)
商品化の機会の少ないキャラばかりなので是非揃えたいっすね(´▽`*)
というわけで実は今回はこれを取り上げたかっただけっす。(ぇ


ああ、ちなみに日本版トランスフォーマームービーの玩具でのみ
来年、2008年1月の発売分からオールスパークパワーってサブタイが加わりオールスパークキューブ付きになるので
今回のみたいにキューブを無理に代用しないで来年を待つのが一番みたいっすね。(ぇぇ



レーザーガン



さて今回はひさしぶりに歴史に埋もれた話っぽいのをほじくりかえしてみましょ☆('▽'*)

今回御紹介するのはマシンロボの海外展開、GO-BOTSシリーズにおいて関連商品として
プレイタイム社から発売されたコンバーチブルレーザーガンっす。
およそ20年前のアイテム。

レーザーガン。


実にスマートなSFガン。
流れるようななだらかな曲面で構成されたボディと
効果的に配されたクリアパーツがSFテイスト抜群っす☆G(>▽<)
トリガーを引くとSFサウンドが鳴り、透明なバレルが光ります。

そして変形!

無骨でいて全身のバランスが良いロボ形態。
アーミーテイストがたまらなくカッコイイっすね!
腿はダイキャスト製。
この形態でもライト&サウンド機能は作動できます。

背面


クリアカバーの中にICボードが見え透明なダブルバレルの生えている右腕が特徴的。
バックパックのような部分は電池ケース。積層電池を使用します。

胸部ユニットの隙間はスピーカーになってます。
また右腕の内部メカがメカとしての本物らしさをひきたてます。


ボディはガンメタルのプラ製、要所に合金パーツを使用。
ICボードとスピーカーを内蔵しフラッシュ光線&2サウンドを実現。
効果的に配されたクリアパーツからは内部のICボードが透けて見え未来感覚を訴求。
ロボ形態では片腕が電子発光する光線バレルとなる特徴的なスタイリング。

これだけの特徴を挙げてみると、なにやら同様の特徴をもつ有名なロボがいるような…
というかてっぺんの写真でピンとくると思うのですが
このロボ、トランスフォーマーの防衛参謀レーザーウェーブとつながりがあるようっす。


レーザーウェーブは元々はトイコー社の「超激変電子ロボ 4CHANGEABLE ASTRO MAGNUM」というトイを
ハズブロのほうでTFラインに編入したものというのは有名な話なので御存知の方も多いでしょう。
余談ですがそのトイの名称と思われる製品上の表記は上記の物以外に
「電子ロボ」と「99式レーザー小銃」と「アストロ・マグナム」と「アストロマグナム」。
どれが正しいんねんとツッコミたいっす(´Д`;)

んで今回御紹介したレーザーガンなんすけど
日本ではトイコー社から「電子音 レーザーガン ロボット」という名前で発売されていました。
なおセリーズ社からも同様に「電子音 レーザーガン ロボット」として発売されており、
本体のみならず箱のデザインも、パッケージの発売元表記と社名ロゴマークが違う以外は同じもののようです。

ということでこのトイは3社から発売されていてどれが元の物なのかずっとわからなかったんですが
書籍『マシンロボウェッジ』P.83にてコンバーチブルレーザーガンについて以下の記述がありました。
『トイコー社のアストロマグナムと同じ電子ギミックを内蔵する。当時日本でも同社からオリジナル玩具として発売された。』

どうやらトイコー社のオリジナル玩具だったようです。
アストロマグナムと会社が一緒なのなら上で挙げた特徴が似通っているのも道理っす。
逆に言えば、クリアパーツの中にICボードが見えて片腕が光るガンになっているレーザー銃ロボが他にいるかと考えれば…いないっすね。

というわけで彼らは実は兄弟だったですよ(゚▽゚)ノ

ガン形態比較。

レーザーガンロボットのほうが簡潔で無駄がない変形をするっす。
パーツ構造の強度的に破損の恐れがあるパーツも少なく、余剰パーツもありません。
しかし完成度が高い反面、あまりに纏まりが良すぎて遊びのない変形とも言えます。

彼ら、同じトイコー出身の兄弟とも言えるレーザーガンロボ達は
海を越え、遠く異国の地においてゴーボッツとトランスフォーマーズというライバル関係にある一大変形ロボットシリーズに組み込まれました。
かたやゴーボッツ・コンバーチブルレーザーガン、
かたやトランスフォーマー・防衛参謀レーザーウェーブという新しい名を授かって。

そしておよそ20年が経った今、その知名度や、キャラとしての愛され具合を考えると…
運命とは実に数奇なものと思えますねぇ。

そんなわけでトイコー製レーザーガンなロボットのお話でした☆G(>▽<)





Sijimiya Konoha & Yukaina Brothers. Presents
"Professor Rilalah @General Science Academy"