ギャラリー其ノ禄拾誤★
ザイボッツ・マルチフォース接触編
そんなわけで今回はザイボッツシリーズのセット箱、マルチフォースを御紹介☆G(>▽<)
ザイボッツというのはREMCO社1984、アメリカで販売されたチープトイのシリーズっす。
当アカデミーで見られるものでは
過去トップ40の中段あたりの黄色いバイクロボや
過去トップ48の潜水艦ロボ組合の中のあまりに個性的なポセイドンなどがザイボッツですね。
基本的には子供のおこずかいの数ドルで買えるブリスターパックの物で、
日本でならスーパーのお菓子売り場とかで売ってるオリジナルデザインの駄玩に相当するアイテムだったのでしょう。
今回のはそのザイボッツのギフトパックの6体セット、マルチフォースっす☆G(>▽<)
元々バラ売りだった物の中から6体がチョイスされ箱詰めにされた物ですね。
それでは1体ずつ見ていきましょう☆('▽'*)
レッカー車から変形する“レッカー”。
マシンロボ600シリーズあたりでおなじみのきわめて典型的な変形をするっす。
寸詰まりなフォルムが可愛く、安定感のあるバランスが良いっすね。
ピックアップトラックから変形する“ピックアップ”。
オーソドックスなバランスからちょっと外れたプロポーションが個性的。
消防車から変形する“ホットスタッフ”。
ようやくちょっと凝った名前のキャラが…
全員、見たまんまの名前だったらどうしようと思ったっすよね?!(´▽`;)
デフォルメがかった体型は太めに振れているのにバランスが良いっす。
トレーラートラックから変形する“トラック”。
上で安心したのもつかのま、完全に見たまんまの名前の人だ!!(´△`;)
コンテナのパーツを外して縮めるとロボになるという変わった変形ギミック。
車両形態ではトレーラーヘッドを振れるのもなにげに嬉しいっすね。
ちなみにこの車の人達は何気に全員、余剰パーツが出ます。
下画像の左のが余剰パーツ。
これだけ外した右の車輌がロボに変形するっす!
お次は合衆国空軍のF-16から変形する“マッハ-1”。
なんか各部ジョイントのおさまりが悪くて、いじっててむずむずするアイテム。
見た目のバランスもいまひとつでやっぱむずむずするっす。(´△`;)
ヘリコプターから変形する“チョッパー”。
てか、こんなヘリ実在するのかなぁ(´△`;)
ロボ形態は胴長短足でローターも着陸脚もテールも放り出したままと個性的で、見慣れるとクセになりそう。
特に個性的なのはロボ形態の後を良く見ると実は三点支持で立ってるってとこっすね。
以上、マルチフォースの6体でした☆G(>▽<)
あ、これで終わりじゃないっすよ。
でも長くなってしまいましたので、驚異のギミックについては次回!☆G(>▽<)
ザイボッツ・マルチフォース発動編
そんなわけで今回は驚異のギミックを御覧いただきましょう!
合体!!☆G(>▽<)
完成!
なんとも味のあるデザインですねぇ(´▽`*)
ええ、前回言ってた驚異のギミックってのはこれのことです。
べつにこれ以上のビックリ映像が出るわけではありませんのでリラックスして御覧くださいね(´▽`*)
え?
こんなのべつに驚異のギミックなんて言うようなものじゃないって?
はっはっはっ、やだなぁ。
前回の説明で書いたっすけど
この6体は元々バラ売りだった物の中から6体がチョイスされ箱詰めにされた物なんですよ。
さあ、あなたは気が付いただろうか…この驚異のギミックに。
そう、実はこの6体のメカは、合体するようには設計されていないんですよ!濡(゚□゚;)
合体する気のない6台ものマシンを
合体用パーツという拘束具で強制的に寄せ集めて巨大な人型に仕立てあげた物体!
それがこのザイボッツ・マルチフォース!!
そしてこれがその強制合体拘束具!!
合体形態の体積の半分が、これだ!
6体のザイボッツは本当に合体する気、ゼロ。
私の知る限り、どんな合体ロボでも、
合体する以上は合体時にのみ変形する合体形態があったり、合体時にのみ使用されるジョイント穴といった
合体するためだけに使われるなんらかの要素を1つは持っているものっす。
たとえそれが3mm径の穴ひとつだけだとしても!
ところがこのザイボッツ・マルチフォース、合体する時の形態はビークル形態のまま。
パーツの固定に使われるのは、たまたまあいている肉抜き穴や、
パーツの外形に沿ってむりやり機体をつかむように固定するジョイントパーツ。
そのせいで合体パーツの対称性は完全になし。
私はこれほどまでに合体する気のない合体チームを他に知らない!
これが驚異のギミックの真実だ!!濡(゚□゚;)クワッ
ちなみに結構動きます。
肩関節はぐるぐる回せるし、首、腰関節もスイング可能。
各武器がメッキなのもあいまって、なかなかゴージャスな合体形態です。
顔デザインのセンスがちょっと理解できない領域に踏み込んでいますが、
そこはそれ、異文化に触れるカルチャーショックを楽しむ心をフルスロットル全開にして駆け抜けましょう。
そしてこちらは箱。
すげーデケぇっす。
真ん中のイラストがちょっと理解でき(略)そこはそれ異文化に(略)。
そんなわけでザイボッツ・マルチフォースでした☆G(>▽<)
カルチャーショックの嵐が吹き荒れる一品☆(’▽’*)
オルタネーターズ・ラヴィッジ
いや、更新遅くてすみません。
先週はどうも体調が悪かったのですよ。(^^;ゞ
5月に細菌性の急性胃腸炎にかかったのの後遺症が今さら出たうえに
持病の左膝の炎症が起きて座れなくなって
歯の過荷重だかで歯茎が膿んで腫れ上がったりして大変でしたー。
なので、まあ、お盆休みはおとなしくWiiの零〜月蝕の仮面〜やってたですよ。
いやぁ、お盆に冷房きいた部屋でやる零は最高っすね☆G(>▽<)
PS2の零シリーズは刺青の聲で完結してるんでもうお盆に零の新作プレイは出来ないと思ってたんで
Wiiで復活ってのは願ってもない幸運っす(´▽`*)
今作はバグや判定の微妙さで損してるものの
Wiiリモコンに連動する新要素の懐中電灯とかかなり良いです☆('▽'*)
さてさて、そんなわけで一週間ぶりのトップ更新はバイナルテックの海外展開であるオルタネーターズのジャガーっす。
TRANSFORMERS ALTERNATORS
Jaguar XK RAVAGE
HASBRO 2007。
カーモードはジャガーXK。
オルタネーターは表に出る継ぎ目が最小限に抑えられているので
流麗なスタイリングの美しさがまったく損なわれていないっす!
これは香港とヨーロッパで市販されたあと、アメリカでの販売はウォルマート限定発売だったみたいっすね。
で、日本では未発売。
香港とヨーロッパのパッケはジャガー形態が写真で、ウォルマート版はジャガー形態がイラストになってたみたいっす。
ちなみにラヴィッジというのは日本語版での名前はジャガー。
デストロン軍団情報参謀サウンドウェーブ配下、カセットロン部隊の一員のあのジャガーっす。
G1ではカセットテープに変形してサウンドウェーブの胸にしまわれていましたが
立派になったものっす!☆(つ▽<)
よし、サウンドウェーブ、イジェークト!
ガチャッ
そしてトランスフォーム!
ギゴガガ
武器パーツもジョイントで移動させてるので
差し替えなどのない完全変形っす!
それであの自動車をここまでの獣に変形させてしまう技術はやっぱスゴいっすねぇ。(´▽`*)
自動車形態の大きさがバイナルテックサイズなので
変形したジャガー形態はだいたいバッテリー駆動ゾイドくらいの大きさ。
そのあたりのゾイドのイメージがダブって見えてしまったもので
このジャガーは頭小さくてスリムで俊敏そうで強そうっす。
でもジャガーだからたぶん忠犬。
猫科ですが。
せっかくなのでG1ジャガーとツーショット。
こうして見るとジャガーのキャラクターで大事なのは腰のミサイルっすね。
オルタネ版はあれが無かったら誰だかわからないっすけど、
逆に黒い猫の腰にミサイル付ければたいがいはジャガーに見えそう。
そんなわけでオルタネーターズ・ラヴィッジでした☆G(>▽<)
唯一の非人間型オルタネーターであり
猫科ロボとしてもなかなか良いスタイリングにリメイクされてるっす!
機会があれば押さえておきたい一品!☆('▽'*)
357マグナムロボ
JIZAITOYSの大帝閣下がこないだ悩んでた銃ロボを
そういや持っていたのでせっかくだから御紹介ー☆G(>▽<)
これはサンマーヤ大川の357マグナムロボ。
発売年は不詳。
黒が主体の色設計が重厚なパッケージ。
ちなみにパッケ写真では 『G ROBO-1』 の刻印があります。
『ガン・ロボ一号』?
製品での刻印は 『357M ROBO』 で 『357マグナムロボ』 になってます。
製品全景。
たぶんS&W M19の2.5インチモデル。
次元が持ってるコンバットマグナムに近い銃って言えばなんとなくわかりやすいっすかね。
ちなみに次元は改造銃を愛用してるんで正確な型式はないんす。
銃形態では撃鉄、輪胴弾倉、引金が連動し、プラ製の弾丸を発射するギミックがあります。
それでは変形!!
エ、ヨッコラセ。
完成!357マグナムロボ!!
黒光りする鋼鉄の城!
まるでポパイのような前腕がたくましすぎる!!
なおこの状態でのギミックは、脚の付け根が前後にスイングできるってとこぐらいっす。
ちなみに拳に穴が開いてますが、持たせられる武器はついてません。
まあどう見ても本人の胴体が一番の武器ですし…(^^;ゞ
ロボ形態を正面からと側面から激写。
なんと言うか…銃に手足が生えました、というストレートど真ん中な剛速球でいてどこか暴投ぎみなデザイン。
これと互角に戦えるのは、いろんな意味でガンマジンぐらいしかいない予感!!
しかしいじってるとロボ形態よりも銃形態でのギミックのほうが豊富でして
そのひとつがこのスコープが外せるギミック。
このギミックのおかげで
実は合体ロボなんすよこの357マグナムロボ!濡(゚□゚;)クワッ(ぇ
どう見ても上半身がAメカ。
それにしても銃本体がロボットの下半分にしかならないというのがテラ独創的。
ジャンクパーツ一山いくらとかのセットでこの銃本体だけ見付けたりしたら哀しいだろうなぁ。(´△`;)
最後はスコープをのぞいてみたところ。
ってか、のぞけません!
明らかに何も見えません!!
というかのぞいたらパンチが飛び出てきて目つぶしくらいそうです!!
というわけでスコープはのぞけませんですよ大帝閣下。(゚▽゚)ノ
ついでに銃口側。
銃口よりもスコープのほうからパンチが飛んでいきそうなヴィジュアル。
たぶんプラ弾丸よりもメッキのパンチのほうが強いです。ええ。
そんなわけで357マグナムロボでした☆G(>▽<)
地味ではあるものの堅実な造りが味わい深い一品(´▽`*)
胴体が銃ロボ
前回357マグナムロボと互角なのはガンマジンくらいだと書いちゃいましたが
よく考えたらもう一体、互角なロボがいましたよ!
弾丸特急マイトガンナー。
オリジナルは1993年タカラの変形ロボで
画像のは2005年の超勇者復古列伝にてグレートマイトガインとともにアップグレード復刻されたバージョンっす。
普段はSLなんですが
ロボに変形するとなぜか銃に手足が生えたロボに!濡(゚□゚;)
357マグナムロボとツーショット。
そんなわけで夢の「胴体が銃ロボ」トリオ結成☆G(>▽<)
我ながら、なんて恐ろしい画像をほいほい撮れる環境なんだと戦慄せざるをえません。(ぇ
せっかくなのでよそで見られる機会はほぼないと思われるガンマジン対357マグナムロボの写真をば☆('▽'*)
ガンマジンは腕が縦方向にしか動かなくて
マグナムロボは腕が横方向にしか動きません。
うん、とっこみあいは無理。
やはり胸の銃での撃ち合いが戦闘スタイルになるんでしょう。
同じS&Wの銃ですがリボルバーとオートの誇りを賭けた戦いが…
どう考えてもオートのほうが有利です。(ぉ
そんなわけで銃に手足が生えたロボでした☆G(>▽<)
Sijimiya Konoha & Yukaina Brothers. Presents
"Professor Rilalah @General Science
Academy"