ギャラリー其ノ七十奈々★



アウトロー

今回からひさびさにマスクシリーズの御紹介☆G(>▽<)

うちでは以前にも何度かマスクシリーズを御紹介しているんですけど
かなり前だったので私自身どこにあるのかよくおぼえてなかったためまずはおさらいっす☆('▽'*)

過去トップ39 一番下・バラクーダ
過去トップ47 一番上・ホーネット
過去トップ48 上から2/3くらい下・マンタ
過去トップ50 上から2つ目・ブルドッグ その下・ゴライアス

…ほんとかなり前っすね(^^;ゞ

実はまだまだ持っているんですけど変なとこにしまっちゃってあったり画面映えしなかったりするんでなかなか出せなかったりしてます(^^;ゞ
で、今回はその中から2〜3車種ほど御紹介していきたい予定です。
まず今回はアウトロー“OUTLAW”!☆G(>▽<)



右手前のは過去トップ50の上から2つ目で御紹介したブルドッグっす!
ブルドッグは正義のマスクチームの車両。
これもかなりデカくて重戦車のような物体なんですが、今回のはその奥のもっとデカいやつっす!

黒くてデカい大型トラック(オイルタンカー)がアウトロー。
悪の組織ベノムの大型ビークルです。
KENNER社、1986年、M.A.S.K. series2 のラインナップ。

同シリーズのビークルとしては最大サイズのこれが悪のビークルっていうのが凄いですね☆('▽'*)
この状態での全長およそ40cmの大迫力アイテム!

アウトロー・オイルタンカー・コンベンショナルモード。

身長9cmのミクロシスター・ランとツーショット。
相変わらずアメトイビークルとミクロシスターの親和性は異常に高いっす!


それではアウトロー・モビルヘッドクォーターズ・アクションモード、展開!!

キャブの屋根を手動で倒して、側面のレバーを操作するとスプリングギミックで運転席がポップアップ!
オイルタンクの屋根を手で起こすと主砲が連動して起き上がります。
それから側面を引き出してコンソール立てたりアンテナ立てたりして完成!!

車両として高速移動も可能な移動司令部。
遊んでみると名実ともに基地以外の何でもないトイっす☆('▽'*)

けっこうこういうトラックってそのへん走ってるから
その実際のトラック見ながら「荷台の部分がガバァッと起き上がって司令塔になって中から大砲が…」なんて想像してしまったり。
実在したらかなり凄いモノのようですよねこれ。(^^;ゞ

展開した状態の中腹部分。けっこう広々としてます。
真ん中あたりのヘコミは展開した時のアンテナとか弾とかバッテリーパックとかをビークル時におさめておく場所。
ところどころあるポッチはフィギアの足裏にさして立たせるポイントっす。
アンテナ立つしコンピューターとか出て来てますし、まさに情報を掌握する指令所という雰囲気ですね。


ところで写真でもわかると思いますけど運転席のアンカー発射装置の基部がパーツ分割されてる左右で色が違うんですけど
調べてみたらこれはこういう風に片側だけが変色しがちな物みたいです。
今回記事の参考にしようと海外レビューを下調べしたら同じように片側だけ色が違くなってるのが多くて驚きました。(^^;ゞ

入手した時には「日焼けしちゃってるー(´△`;)」とずいぶんヘコんだものでしたが、みんな変色してるんじゃ仕方ないっす!(ぉ
片側だけ変色するってことはパーツが成型段階で出所が異なってて変色しやすさに差があるとかなのでしょうか。

主砲、ホイッツァー。


全シリーズ通して最大サイズの武装。
こういうアメコミの武器ってデカければデカいほど威力が比例してスゴいので、きっとこれもとんでない破壊力があるにちがいありません。
司令所にこんなのが生えてるあたり悪の組織の貫録バツグンっす。(´▽`*)

ちなみにホイッツァーってのは訳すと榴弾砲っす。
細かいことは書かれてないんですけど、めちゃ太いですよねこれ。現実にはなさそうなレベル。
いったい何口径あるんだろうこのぶっとい榴弾砲。(´▽`;)

そして司令塔の最上階。

テープ式コンピューターなど当時最新鋭の情報機器が並び発信用のアンテナが立ってます
ここから指令を出すのでしょうね。かっこいい(´▽`*)
床のポッチにはフィギアの足をさして立たせられます。

ちなみにこの写真に写ってるスーツ姿の紳士は悪の組織ベノムの首領、マイルズ・メイヘム氏その人です。

さらに実は今回の写真でシスター以外に写ってる3人は全部このマイルズ氏のフィギアだったりします。(^^;ゞ
いやー、好きなんですよマイルズ氏。
あまりに渋くてカッコイイ。

しかも複数のバージョンでフィギア化されているのでなんだか集めてしまいます。


あ、水野晴男閣下ではないですよ?
似てますけど。


そんなわけでまたしても黒いトラック型ビークルが出現して極小G1コンボイブラック(私の自作)も搭乗し御満悦。


こんだけコンボイっぽい車両のトイもなかなかないのできっとすごく馴染んで…



…サイズが違いすぎて馴染んでるのかどうかよくわからない。


そんなわけで悪の重要拠点にして最大ビークル、アウトローでした☆G(>▽<)
その辺を走っていそうな何気ない大型トラックが実は悪の組織の基地かもしれないという夢が広がるディスガイズな一品!!☆('▽'*)



ファイアフォース

てことで、ひきつづきマスクシリーズの御紹介☆G(>▽<)
今回のはマスクのトイ展開、第4期「スプリットセカンド」シリーズからファイヤーフォース“FIREFORCE”っす!



車体の外見はポンティアック・フィエロをベースにホットロッドに改造した車両っすね。☆('▽'*)
露出したメッキ仕上げのエンジンがCool!!

KENNER社、1987年、M.A.S.K. series4 "SPLIT SECONDS" のラインナップ。

ちなみにフィエロは実車だとランボルギーニみたいに縦に開くガルウィングがカッコイイんすよ。(´▽`*)

それでは分離!


車体のボンネットが前方へスライドしロックリリース、
シャシー部を地上に残してボディが浮上!!

そしてそれぞれのパーツが変形して…


完成!ファイアフォース・グライダークラフト“Glider Craft”!

名前からして滑空機のようです。
エンジンはシャシー部に残して分離しちゃってるってことは、動力はタイヤ型の電動フィンなのかな?


そしてエンジン付きのシャシー側も変形!

完成!ファイアフォース・三輪チョッパー“3-Wheel Chopper”!
いかにもゾクの人が好みそうなハンドルがイカしてます。
スポーツカーの、しかもホットロッドのエンジン積んでんだからむちゃくちゃ強そうっすね。

ところでこのチョッパー、足置く場所がないため、なかば空気椅子状態…(´△`;)

そしてこの三輪チョッパーの主武装はバンパーキャノン“Bumper Cannon”
文字通りバンパーが発射されるキャノンだ!
カッコイイぞ!!


ちなみに分離前の底面。
左側←が車体の前方。

ディテール的にも三輪チョッパー側のエンジンとタイヤが駆動部になっていて
外見上の後輪はシャシーにつながっておらずカモフラージュが主目的の装飾パーツだということがわかります。

グライダーの飛行原理さえ除けば、実際に分離変形して走れる車両が作れそうと思わせるあたり刺激的ですね☆('▽'*)
また実質的に五輪車という聞いたこともない構造になってるのがいかにも空想ビークルらしく面白いです。

ちなみに後方に装填されてるオレンジ色の物はグライダー側の武装、テイル・ボム“Tail Bomb”。
そう、なんとミサイルではなくボム。
見た目からはちょっと想像できませんが、あれ、爆撃機なんすね。


そんなわけで今回も搭乗者はミクロシスターのお二人でした。
ほんとに合うなぁ。


いやー、しかし、私が持ってるマスクシリーズの半分は元々のドライバーが欠品してるんですよ。(´△`;)
ドライバーとそのマスクは小さいのでなくしがちなパーツのようです。
日本で言えば中古ダイアクロンの隊員が欠品しがちなのと似たような感じで。
なのでサイズが良く合うミクロシスターがいてくれるのはありがたいことです。

そんなわけでファイヤーフォースでした。
実車を模したビークルが2台の戦闘ビークルに分離変形するアメージングな一品!☆G(>▽<)。



レイブン

てことで、ひきつづきマスクシリーズの御紹介☆G(>▽<)

今回はめずらしくマスク付きの運転手さん完備。
なのでミクロシスター達は出て来ません。



マスクのトイ展開、第2期シリーズからレイブン“RAVEN”っす!
KENNER社、1986年、M.A.S.K. series2のラインナップ。



車両全景。
車体の外見はシボレー・コルベットC4っすね。

白とオレンジの回路のようなマーキングがCOOL!

バンパー部の真ん中に赤いギザギザが見えてて、黒い車体とあいまってなんだかナイト2000みたく見えますが気のせいです。
なにせこのレイブンの赤いギザギザは丸ノコみたいな武器なんすよ。
昔、“円盤てっぽう”っていう2〜3cmくらいの円盤を飛ばすチートイがあったじゃないですか。
まさにあんな感じ。

後部バンパーを撃鉄みたいにガチャコッと引いてセットし、円盤を入れ、トリガーになっているルーフてっぺんのでっぱりを押すとガキンッと発射します。
名前はイモビライザーディスク“immobilizer disks”。

てっぽうのおもちゃみたいで単純ながら面白いギミック、なんですけど、
手でガチャガチャして楽しいのであって写真では伝わらないのが残念っす。(^^;ゞ


さてそれでは変形!


まずは後部ナンバープレート部を押し込みます。
するとバゴンッとスポイラー&4連ターボスラスターが展開。



お次は右前輪の後にある変形スイッチをプッシュ。


するとフロント部分が180度グルンッて回転します。



これで自動変形のパートは終わり。
変形もだいたい終わっててシルエットはすでにボートになってますね☆('▽'*)

あとはタイヤを倒してドアを開くと完成!
アームド・シープレーン“Armed Seaplane”!



普通、シープレーンと言うと水上機や飛行艇のことで、水面で離着陸する飛行機のことです。
しかしこのMASKシリーズは横向きに板が付けばどんな物体でも飛行メカとして飛べる世界なので
これなんかはボートに翼が付いたメカをシープレーンと呼んでいると解釈して間違いないかと思います。
つまり普通のシープレーンは“ボートみたいに水面で走ったり離着陸したりする飛行機”ですが、これに限っては“飛行機みたいに飛べるボート”ってことかと。

車形態もあるのでなにげに陸海空制覇の凄いメカです。

ちなみに前輪は上面のあんな目立つとこにたたまって付いててなんか不格好ですがこれまた設定がうまいんですよー。
実はあれ、旋回砲塔になってます。
360度旋回砲塔・粒子熱線砲 “360°particle blaster”。
黒くて起き上がってるバーが砲身ですね。

もともとタイヤなんでグルグル回せるのをうまく生かしてます。
ちなみに後輪は同様に下向きにたたまり下方向をカバーする旋回砲塔になってます。

あと発射ギミックはないんですけど、へさきにモールドされてる2本の棒状のものは魚雷です。

それからこの形態でも円盤が飛ばせます。

なにげに死角なしでシリーズ屈指のオールマイティーマシンっすよこれ!?


そんなわけでレイブンでした☆G(>▽<)
他のマシンと比べるとシルエット変化が地味でコジンマリしたサイズのあまり目立った特徴のないマシンなんですけど
個人的には第二シリーズの最高傑作だと思ってます。
総合的なバランスが良いんですね。

小さいながらスプリングとロック機構がガッチャガッチャして気持ちいいですし
スポーツカーの前半分が上下ひっくりかえるとシルエットがボートになるって発想はシンプルだけど秀逸です。
この変形の発見はじつにユリイカな衝撃☆('▽'*)

玄人好みないぶし銀の一品☆G(>▽<)。



ダイナモ

マスクシリーズの御紹介はひとまず今回でおしまいっす☆G(>▽<)
今回もマスク付きの運転手さん完備なんでミクロシスター達は出て来ません。あしからず。



今回のマシンはダイナモ!
特定車両のモチーフはなく「なんかこういうジープあるよね」という漠然とした感じのオフロード車になってます。

運転手はブルース・サトーさん(日本の人らしい)。

よく見るとハンドルがなく、運転手の前にあるコンソールにはメーターがあるだけでボタンすらなく、どうやって運転するのか謎。

KENNER社、1987年、M.A.S.K. series4 "SPLIT SECONDS" のラインナップ。


それでは変形開始!

まずエンジンを上にスライドさせます。
するとスプリングギミックでカウルの一部が横一文字に展開!
ヘリのローターブレードとなります。


そしてシャシー部を分離して一人用ヘリコプター“Turbine Chopper”が完成!


ローターブレードになったカウルはスプリングで開いた状態が保持されるので
指ではじいてもたたまってしまうことなく、エンジン基部でクルクル回転します。
地味ながら遊びやすいようよく考えられたギミックっす。

ダイナモは分離した状態ではコンピューターが作り出したブルース・サトーの立体映像が運転してくれます。
なのでワイヤーフレームを意識したクリアブルーの透けてるフィギアに交替。

あ、立体映像がどうやって運転なんてしてくれるの?とかは80年代の作品なので言いっこなしです。(゚▽゚)ノ
あの時代のコンピューターは神のごとく万能なのですよ。(ぇ

そしてヘリの武装は“fusion bomb”一発のみ。銃とか砲とかぜんぜん積んでません。
実質的に爆撃機です。
ノーズの底が開いて投下できるメッキパーツがそれ。


ちなみにフュージョンボムってのは核融合爆弾もしくは水素爆弾のこと。
正義側なのになんて武装だ!(=ロ=;)ガクガク


で、分離したシャシーのほう。
内側にたたまれていた武装のガンを立てて強襲車両“Assault Cart”が完成!
サトーさん本人はこちらに搭乗します。


もう見たまんま、ボディのなくなった自動車のシャシーに乗ってる状態です。(^^;ゞ
タイヤはゴム製、ホイールはメッキで、けっこうスイスイ走ります。

赤い武装は説明書ではガンと書いてあるんすけどパッケには“power uzzis”と書かれてます。
機関銃?


そしてシャシーはさらに分離して二人分の個人用飛行装置“FLIGHT PACK”に変化!


回転するタイヤをローターやホバーエンジンとして利用し飛行する
現在のトイでもよく見られる変形っす。

このダイナモの特徴はこれなんす!☆('▽'*)
三段変化するマシーンはマスクシリーズの中でもこのダイナモだけ!
小型ビークルながら遊びの幅が広い一品!☆G(>▽<)

・ ・ ・

そんなわけで長らく続けて来ましたマスクシリーズでした。

このシリーズは本国では「G.I.ジョーとトランスフォーマーのいいとこどりをしたシリーズ」と評されています。
たしかに武装する小型フィギアとビークルを絡めて遊ぶ骨子はGIジョー的で、
ビークル群の変形ギミックを売りにした点はトランスフォーマー的です。

ただマスクシリーズのフィギアの武装は基本的にマスクをかぶるだけで各種武器武装は付いて来ません。
(※フィギアとフィギア用武装がセットになったブリスターパック商品も何点か発売されましたが特定のメインキャラの特化武装という色合いが濃いです)
またこのマスクシリーズのフィギアは3インチであって、G.I.ジョーのミニフィギアは3.5インチと、微妙に互換性がないのが惜しいです。
それから変形するビークル群は一般車両に見えるよく出来た擬態モードから戦闘モードへと変形するものの
戦闘モードがいまいち明確な姿をしていないので、トランスフォーマーと比べるとカタルシスが弱いと感じられます。

そしてマスクシリーズは好調だったもののこの第四シリーズで終了します。

こうして見ると比べられた相手が強すぎたのかもしれませんが
G.I.ジョーとトランスフォーマーが2009年現在でも映画が公開され元気に玩具シリーズが展開していることを考えるといまいち押しが弱かったですね。

ちなみにマスクシリーズの流れはスカイコマンダーズとシャドウストライカーズというシリーズに受け継がれました。

マスクに特に近いのはシャドウストライカーズのほうで
さらに小型化したフィギアと内部構造が見える透明ビークル(ステルスという設定)という実にユニークで面白いトイ展開がなされました。('▽'*)
が、ここで血脈は途絶えてしまったようです。(´△`;)

私はシャドウストライカーズも何台か持っているのでそちらもいずれ御紹介していきたいと思います☆(’▽’*)

そんなわけでケナー社のマスク“M.A.S.K.”シリーズでした☆G(>▽<)



フォークリフトロボ

今回は変形フォークリフトロボを御紹介!☆G(>▽<)

あ、ちなみに変形フォークリフトロボと言いますと
マイクロン伝説のグラップのパートナーのリフトやスーパーグラップのパートナーのスパークリフトとかもフォークリフトらしいんですが
パッと見なんだかわからない宇宙ビークルはひとまず除外しときたい方向で。(^^;ゞ
それからヨネザワのフォークリフトロボットは可変ロボではありませんのでヨロシクっす!

というわけで普通のフォークリフト車両から人型ロボに変形するのと言えばこの2体だけのはずっす!濡(゚□゚;)


右→のは一番新しいトランスフォーマーの1体、タカラトミー 2009 トランスフォーマーリベンジRD-08 ダートボス 。

左←のは海外版マシンロボ=ゴーボッツの1体で悪のレネゲイズ軍団のメンバー、スプーンズ。TONKA 1984 GOBOTS SPOONS。
フォークリフトなのにフォークじゃなくてスプーンかよ!(食器の名前的な意味で) というボケツッコミ推奨です。(ぇ

単純に年だけ見ても2体の間には25年の差があるわけでして変形ロボットの水準の変化が見てとれますね。
スプーンズはタイヤ以外の輪郭はすべて直線だけで描ける感じで、足なんかつながっちゃってますが、安定感のあるデザインです。可動部は腕のスイングだけ。
いっぽうダートボスは全体が複雑な曲面で構成されていて、可動部は肩・肘・手首・足の付け根、膝、足首が動きます。
メーカーが違うとはいえだいたい同じサイズ、同じモチーフでこの差は面白いですね☆(’▽’*)


てことでダートボス、トランスフォーム!
ギゴガゴガ

ダートボス、ビークルモード。

運転席があるので誰か座らせようと色々試したのですがゾイドの兵隊さんしか座れませんでした。
ダイアクロン隊員だと足首がひっかかります。(´△`;)

そんなわけで人を座らせてみたら「このフォークリフトいやにデカいんじゃね!?」って感じになってしまいましたけど
かなりリアルな造形のフォークリフトにトランスフォームします☆G(>▽<)


つづいてスプーンズ、変形!

スプーンズ、マシンモード。

これまたゾイドの人しか乗れなかったっす。(^^;ゞ
そして人を座らせてみたら(以下略)。
無骨な造形が建設車両好きにはたまらないっすね☆('▽'*)


ちなみに側面には“MR-34”のマーキング、ロボ形態の腰には“34”のマーキングがあります。
これは日本でのオリジナル展開時にはマシンロボ600シリーズの34台目だったため“Machinn Robo - 34”という通しナンバーが付けられたからです。

なのでゴーボッツとしての展開では意味をなさないマーキングだったのですがそのまま継承されています。(^^;ゞ

ちなみに日本版のフォークリフトロボはこれと同じ“MR-34”と“34”のマーキング入りで全身オレンジ色のカラーリングです。
運転席まわりが白くて良いアクセントになってるのはゴーボッツ版特有の特徴なのです☆(’▽’*)

ところで、全身オレンジ色で、プリントされてるナンバーが“C-12”か“12”のを見たことがある方もいらっしゃると思うのですが、それは台湾製のパチモノです。
正規品はナンバー“34”しかありませんので中古品やバラの品の御購入の際の御参考にどうぞ。(゚▽゚)ノ




そんなわけで変形フォークリフトロボでした。
珍しいモチーフの中に時代が読み取れる逸品☆G(>▽<)

・ ・ ・

ところで先日、中国のオークションでダートボスのリペイント品のサンプルと思われるものが出たという話がありまして。
それがスプーンズを意識したとおぼしきオレンジと白のカラーリングに“MR-34”のマーキング入りという仕様になっていたんですよ。

アメリカでゴーボッツを販売していたトンカは今ではハズブロの傘下なため
近年ではトランスフォーマーの商品として昔のゴーボッツのキャラを意識した名前やカラーリングのアイテムがまれに出てきます。
これもそういった展開の一つなのでしょう。

しかし上述したとおり“MR-34”というのはもともとマシンロボとしてのナンバリングでしてMRがそのまんまマシンロボを表しています。
日本ではマシンロボは開発元であるバンダイのもののままですし、もちろんトランスフォーマーは元になったダイアクロンやミクロマンを作ったタカラのものです。
アメリカではトンカとハズブロは今や一緒になってるのでシガラミはないのでしょうけれど
それぞれの生まれの国の日本で、もしもこれが正規ルート(タカラトミーのライン)で販売されたとしら色々と複雑なことになりそうですね。(^^;ゞ

まあ、複雑なことになる前に日本での展開にのせなければいいだけなんで、国内販売されないとは思いますけど。(゚▽゚)ノ(ぉ





Sijimiya Konoha & Yukaina Brothers. Presents
"Professor Rilalah @General Science Academy"