ギャラリー其ノ鉢十参★
アニモーフス アックス
今回は、こないだアントマンを発掘してきた時に一緒に掘り出してきたトイを御紹介☆G(>▽<)
アニモーフス、アックス/スコーピオン。1998、ハズブロ製。
Transformers: Animorphs Ax/Scorpion 1998
HASBRO
彼はアンダライト“Andalite”という異星種族。
この四足動物の首に人間の上半身が付いているような、ケンタウロスみたいな姿がアンダライト本来の姿。
彼個人の名前はアックス“Ax”。
何でも食べてしまう好奇心旺盛な少年で、物語中では地球人に変身して主人公達と行動をともにしてました。
アンダライトという種族は他の動物に触れることでDNAを読んでその生物に変身する能力があり
主人公達はアックスの兄にその力を与えられアニモーフ(動物変身)能力を身につけます。
敵の親玉はヴィッサースリー“VISSER
THREE”というのですが、アンダライトそっくりな姿をしています。
というのもアンダライトはすでに敵によって侵略しつくされていて、敵はアンダライテ達を喰らい彼らの肉体と能力を得ているからです。
そんな背景なもので、アニモーフのトイではアンダライト型のトイが3種あるのですが
このアックス以外は敵側のフィギュアという悲しい展開。(つ△`)
それでは変身!
スコーピオン形態。
つまりサソリですね。
シッポの中に装填されたミサイルが発射可能。
ハサミの付け根のスイッチを押すとハサミが閉じるアタックギミック付き。
リアビュー。
ケンタウロスのような物から変形したとは思えないほど薄っぺらく虫らしいフォルム。
なんかモシャモシャした物がモシャモシャした物に変形するためパッと見ただけだとあんまり面白そうには見えないのですが
ところがどっこい実際に変形させてみるとかなり完成度の高い変態変形ギミックで面白さ爆発です☆(’▽’*)
サソリの尻尾はアンダライトの胴体前面で、アンダライトの両腕はサソリの後から二対目の肢。
この二点を頭に入れて変形前後の写真でどう変形するのか目で追っただけでもスゴい変形してると納得していただけるかと思います。
もちろんパーツの付け替えなどのない完全変形でこれです。
ちなみにアンダライトの頭の上に伸びてる触覚みたいのがサソリの目になってます。←ここ重要。
そしてサソリのハサミはアンダライトの胴体の中身。
このへんは言葉で説明するより見た方がビックリだと思うので連続写真にしてみました。
変形開始!
まずはアンダライトの状態からです。
胴体前面のジョイントをはずして下におろします。
基部は体の下側から後方に伸びる長い多関節パーツによって連結されていて反転し尻尾になります。
胴体内部が展開。
この状態になればわかると思いますが胴体の中身はほぼサソリのハサミです。
そして両腕の付け根は腰のあたりに基部がありスイングして後方に移動。
頭部の付いている背骨のようなフレームは何段階にも折りたたまって胴体の付け根へと移動します。
こうしてバラバラになったパーツ群がそれぞれ意味のあるパーツに変貌するため
人型の上半身の痕跡が跡形もなくなるファンタスティックな変形!
変形途中のまるで遊星からの物体Xのような姿。
変身エイリアンなのでこの状態で「こういう形態だよ」と言われたらうっかり信じてしまいそうです。(^^;ゞ
そういや一時急増しましたけど近年すっかり見なくなりましたね。
こういう、「驚異的な数の関節を持つフレームの集合体」というスタイルの変形トイ。
色々思い出してみると変形のスタイルにも流行り廃れがあるんですね☆('▽'*)
このアニモーフスのシリーズでは以前過去トップ51の中ほどでタクソンという敵キャラを御紹介しているのですが
とにかく敵キャラの変形トイが面白いです。
もっとも、敵側はエイリアンからエイリアンに変形するキャラばっかで
悪く言えば「よくわからない物からよくわからない物へと変形する」ため
変形のカタルシスが少ない、あとなんかデザインセンスがダサい、と敬遠されがちだったシリーズなわけですが。(^^;ゞ
しかし、よくわからない物になるゆえに実に自由なギミックが盛り込まれていて、ある意味で極まっているオンリーワンなアイテム達です。
本国ではあまり人気が伸びず、日本でも人気がでなかったため出回ってる数がそう多くないので
今から入手するのはなかなか難しいトイですけど
とにかく変なベクトルと良く出来たギミックを併せ持つ、他にないシリーズなので
もし機会がありましたらば是非さわってほしいアイテムっすよ☆('▽'*)
色々2010梅雨
今回は日記!濡(゚□゚;)
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GUNガン
こないだのアニモーフス・アックスには当時の1998年版ケナーカタログが封入されていたんですよ。
いやー、BWとかあの頃はやけに分厚いケナーのカタログを見るのが楽しみでしたー。(´▽`*)
そんなわけでワクワクしつつ見ていたら最近日本でもよく見かけるあのシリーズの紹介が。
こんな頃にはもう一大シリーズになってたんすねぇ。
NERF
今のナーフは黄色とオレンジ色が主体ですけど、このころのはなんかクールな配色してますね☆('▽'*)
SFっぽい未来感がワクワクさせるっす。(´▽`*)
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ガム
これは絶対に仮面ライダーWの関連商品だと思った!
サイクロン!ジョーカー!な色してるし、Wのおいしさとか書いてあるし!
でも何の関係もなかった…
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カビ
写真は撮ってないんすけど倉庫にしまってた玩具にカビが生えました。(´ロ`;)
おもに海外版マシンロボなどの古くて小さい変形ロボを入れてる箱がなんかカビ臭いと思って中身を調べてみたら…
サイキルのゴム製タイヤがなんか白くもわもわした状態に!(゚□゚;)
しかもノーマルサイズのもビッグサイズのも!
あとはプルパックエンジン積んだ変形カーとか、その箱の中のゴムタイヤ付きのがことごとくカビタイヤになってました。orz
それ以外のとこは紙シールもメッキも本体も問題なかったので良かったですけど。
しかしゴムタイヤがカビの苗床になるとは知らなかった…
みなさんも、湿気が多いところにゴムタイヤ付きのトイをしまってありませんか…?
ミュータントビースト レーザークロー
今回はトランスフォーマー・ビーストウォーズ関連の日本未発売品、ミュータントビーストのレイザークロウを御紹介☆G(>▽<)
RAZOR CLAW(RAPTOR/WOLVERINE), Mutant Beast,
Hasbro 2000
ビーストウォーズのキャラはG1のキャラと同名でも実際まったくの別人てのが確定していますけど(グリムロック以外)
このレーザークロ―はG1レザークロ―と同名なのかもよくわかんないんすよね。
アニマトロン指揮官のレーザークロ―はRazorclawと表記するんすけど、このミュータントレーザークロ―はRazor
Clawとスペースが入るので。
それはともかく、レーザークロ―、ウルバリン形態。
日本語で言うところのクズリっすね。
ミュータントビースト達はミュータント(突然変異体)と言うほどで体の一部に特異な点があります。
レーザークロ―の場合はこのクズリ形態の前足でしょうか。
妙に長くて全体のバランスを崩しています。
左肩の丸いメッキ部分はインシグニアで、サイバトロンでもデストロンでもない、ミュータントだけの独自のマークを付けてます。
彼らはビーストメガトロンが開発したアンチコンバージョンウイルス
(トランスフォーム機能を阻害するウイルス。ビーストマシーンズ(ビーストウォーズリターンズ)開始直前にセイバートロン星制圧に使われたという例のあれ)の実験台にされ、
ロボット形態への変身能力を失ったトランスフォーマー達。
しかし、その実験は半分失敗に終わった。
ウイルスに未完成な部分があったのか、あるいは実験台の彼らが複数の遺伝子情報をスキャンしたフューザーズだったからか。
彼らはたしかにロボットへの変身能力は失った。
だが、ある動物から別の動物への変身能力を持つ変異体、ミュータントビーストと化したのだ。
…という設定でして、メガトロンに反旗を翻した反デストロン勢力ながら、サイバトロンにも与しない、ビーストウォーズの第三勢力ってわけです。
と言ってもミュータント勢は総勢四名ですが。(^^;ゞ
それではさっそく変身!
(ミュータントにはマクシマイズ!やテラライズ!のような固有の変身台詞はないみたいっす)
レーザークロ―、ラプター形態。
ベロキラプトルですね。
ガッシリした体格の獣から細身の恐竜への変形はなかなかテクニカルながら
大きい足がだいたいそのまんまなのと、変わったように見えない色(じっくり見れば縞模様が出現したりして足以外はほとんど変わってるんすけどね)のために
地味な印象しか残らない惜しいキャラっす。
ミュータントビーストにはさらに固有の特徴があります。
ロボットモードには変身できないものの、体のどこかにトランスフォーム機能の名残であるロボットヘッドが残っているのです。
レーザークロ―のロボットヘッドはここ。
お前(ラプター)の頭をグランドオープン。
これ、ラプター形態の目は、実はロボットヘッドの触覚の先端だというかなりテクニカルな構造になっています。
そしてこれこそが今のタイミングでレーザークロ―を出してきた理由っす!濡(゚□゚;)
この顔の面影、そして触覚がビースト形態の目になる変形… そう、先日御紹介したこの人に似てるんすよ!
アニモーフスに登場した異星人、アンダライト。
ここで豆知識。
アニモーフスの変形トイシリーズはトランスフォーマーのタイトルを冠し、ハズブロが開発・販売しました。
参考画像としてアニモーフス・タクソン(過去トップ51にて御紹介)の台紙の一部を抜粋。
左上にトランスフォーマーのロゴがあります。
そしてミュータントビースト達は、元々はアニモーフスのラインで開発されていたものの発売されることなく終わったシリーズだったそうです。
その彼らがTF世界になじむように、そしてアニモーフスの痕跡を消すために一部金型変更を加えられ誕生したのがミュータントビーストというカテゴリーなのだそうです。
なんとも数奇な経緯で誕生したビースト戦士達だったんですね。
それではそんな経緯に思いをはせて、ふわり気ままに天空散歩。
かなりの変態変形を連続写真風に御紹介。
ラプター形態から変身!
胴体を展開するとクズリの足と頭が生えてきてなんかグロいっすよー。
おおまかに言うと、ラプターの頭と腕のついたブロック、クズリの頭と腕のついたブロック、という二つのブロックが背骨でつながっている構造です。
そのつながっている所を中心に上下を入れ替え。
クズリのパーツで外側を覆うように閉じていきます。
この写真のようにクズリの腹の中はラプターの頭と腕がミッシリつまっているというなかなか想像できない面白い構造。
変形完了。
ロボットモードになる普通のTFとは違い、変形させてる間はどこを展開しても生ものパーツしか出てこないというきわめて珍しい生もの変形トイ。
ミュータントビーストシリーズは出荷数が少なかったようで当時からあまり見かけなかったレア物ですけど
このレーザークローはその特異性とネームバリューの無さから人気もあまりないようで2000年発売の物にしては今でも意外と見かけるアイテムっす。
特異なコンセプト、数奇な存在感、きわめてオンリーワンなアイテムっすね☆('▽'*)
ミュータントビースト アイスバード
今回もミュータントビースト。
ミュータントのリーダーであるアイスバードを御紹介☆G(>▽<)
ICEBIRD(OWL/POLAR BEAR), Mutant Beast,
Hasbro 2000
変形形態はフクロウ/北極熊。
まずはフクロウ形態をば☆('▽'*)
フクロウ形態では頭のてっぺんのでっぱりを押すとクチバシがピョコピョコと動くギミックがあります。
ちなみに押すでっぱり部分は北極熊形態ではシッポになるパーツで、押し込むというギミックにその可動部が利用されている合理的設計。
メッキのかかったミュータントのファンクションシンボルはフクロウ形態では左腿にあります。
それでは変身!
翼をたたみ、フクロウの頭を収納すると同時に熊の後足が出現!フクロウの尻尾を収納すると同時に熊の頭が出現!
ひっくりかえすと北極熊になってます☆G(>▽<)
体色がどちらも白いということが活かされたナイス変形☆('▽'*)
ちなみに熊形態のファンクションシンボルは、180度ひっくりかえる変形なので右肩になってます。(写真だと向こう側になってるので見えてません)
これは騙し絵みたいで面白い要素っすね。
アイスバードの動物としてのミュータント特異ポイントは爪です。
ただのフクロウや熊とは絶対に違う太くて長い爪。
血塗られたように真っ赤になっていて怖さ倍増です。(=ロ=;)
前回のレーザークロ―同様、アイスバードにもロボットヘッドが存在します。
それがこちら。
歯を食いしばってるのがいかにもビーストウォーズ的。
ビースト系統の中ではかなりソリッドで男前な顔っすね☆('▽'*)
そしてこのロボットヘッドの出現場所はここ!
熊ヘッドと入れ替わって出てきます。
なので後足で立ち上がってみるとこれはこれでもうロボットモードにしちゃっていいんんじゃないかと思うんですけど、そうはならないという。(^^;ゞ
また右肩のファンクションシンボルのついてるパーツをひっくり返すと内部のメカニカル構造を見ることができます。
この内部メカギミックは前回のレーザークローにはないんですが、このアイスバードを含む他の3体にはあるシリーズ共通(?)ギミックになってます。
トイとしては二段変形ながら、もう一つの姿を想像させる独特の作りが面白いっす☆('▽'*)
なお今回は、変形連続写真は固定が難しく撮れなかったので無しっす。
ですがそのかわりに「開き」写真を御紹介☆G(>▽<)
各形態の構成パーツが全部見えるようにしたので、どう変形するのかはこれで一目瞭然っすね☆('▽'*)
正中線に頭部が3つ並ぶ様はさすがミュータントと言った感じできわめてユニークです。
全身メカならばこれで基地モードとかビークルモードとか言い張れそうですが
生ものパーツしかないのでやっぱ物体Xにしかならない罠。(^^;ゞ
そんなわけで他に類を見ないユニークなミュータントビースト・アイスバードでした☆G(>▽<)
・ ・ ・
ところで以前、このアイスバードに関するスキャン画像を見たことがあるんです。
文章が見切れていて全文は読めなかったんですが
このアイスバードにはアニモーフ企画として作られていた時期のテストショットがあるという内容のようでした。
そして横に描かれていたイラストは市川先生の絵のようでした。
それによると販売された商品でロボットヘッドになっている部分は、テストショットではアニモーフ玩具の特徴である「人間」のヘッドになっていて、
ミュータントのファンクションシンボルの部分にはアニモーフのマークがあったようです。
こういうお話は市販の資料では出てこないのでぜひ詳しく知りたいのですが私には何に載っていたのかもわかりません。
おそらく市川先生の同人誌じゃないかと思うのですが、私が持っている本の中には載ってないってことしかわかりませんでした。
あれはいったい何のスキャン画像なのか、もし御存知の方がいらっしゃいましたらばぜひ御教授くださいませ。m(_
_ )m
塩田多弾砲さんからBBSの996-997で情報いただきました☆G(>▽<)
ありがとうございましたm(_ _ )m
市川先生の同人誌「BEAST WARS UNIVERSE UPDATE」の記事だったそうです。
ミュータントビースト サウンドウェーブ
今回もミュータントビースト。
ミュータントのメンバーであるサウンドウェーブを御紹介☆G(>▽<)
SOUNDWAVE(BAT/ALLIGATOR), Mutant Beast,
Hasbro 2000
変形形態はコウモリ/ワニ。
サウンドウェーブ、ワニ形態。
ミュータントポイントは前足ですね。
ワニの象徴である巨大なアゴよりもさらに巨大な掌。
自然の動物で手を武器にするのは熊や猫科などの大型肉食獣の一部のみで、爬虫類で手を主力武器にするのなんていないため、ものすごい奇異な姿です。
さすがミュータント!
リアルっぽい造形とディテールに奇異なスタイリングが光ります。
それでは変身!
翼を広げたコウモリになります。
アゴと手のデカい水棲の四つ足動物から、頭の小さい空飛ぶ動物に変身。
イメージの転換が見事っすね☆('▽'*)
ちなみに、なんとなく出来そうに見えますが翼をたたむなどのギミックはありません。
コウモリ形態ではほぼこのポーズで固定と思っていただければ。
写真ではあまり見えてませんけど、コウモリには不似合いな長い尻尾が後に出たままなのでこれもミュータントポイントかも。
当時、なんでこれがサウンドウェーブなのかってのはみんな不思議だったみたいで、
実際の動物として超音波を駆使するコウモリがサウンドウェーブになるのは相応しいとか
BWの最初期にメガトロンとコンボイがなっていたワニとコウモリに変身するのは優遇されているサウンドウェーブだからとか
色々と考察されていましたけど、
元々はアニモーフとして開発されていたということがわかってしまった今になってそのへんを思い返してみると微妙な気分に…(^^;ゞ
ロボットヘッドと内部メカ、露出。
コウモリの口の中から顔が出てくるというのが面白いっすね☆('▽'*)
よく特撮ヒーローとかクロス装着ものアニメヒーローなんかでヘルメットが動物の頭部を模しててその口の中に本当の顔があるっていうデザインは多いですけど、
動物がメイン形態でその口を開けたら顔が出てくるっていうこのパターンはきわめて珍しい気が。(^^;ゞ
変形途中。
変形ギミックは見たまんまストレートです。
ワニの頭部が付け根で折れ曲がった後ひねりが加わるってとこさえ把握すれば、他に難しいポイントはありません。
これならでは、と言ったユニークな点は特にないんですね。
でも、それでもこれは大人気品薄アイテムだったんです。
当時、なぜだろうってアメトイショップで店員さんやその場にいたお客さん達と話し合った結果
『やっぱ公式に情報参謀サウンドウェーブの名を継いだネームバリューが強いんだろう』って結論したのも良い思い出っす。
今でこそサウンドウェーブに限らずともG1キャラのリメイクトイは多くて選び放題ですが、
この当時はコンボイとメガトロンのトイは増えてくけど他のキャラは滅多に出ないって時期でしたから
TF好きの皆さんはG1の人気キャラに飢えてたんですよねぇ。
今はリメイクキャラが充実しまくってキャラ買いしただけでも蒐集に一苦労という、あの頃から比べると夢のような時代ですね☆('▽'*)
ただ、まぁ、お目当てのキャラによっては破産しかねない恐ろしい時代とも言えますが。(^^;ゞ
(販売国独自展開、ショップ限定品、イベント限定品、キャンペーン配布品、ボットコン、TFCCなどなども勘定にいれたらマジ地獄のキャラ展開多すぎっす(´△`;))
そんなわけでミュータントビースト・サウンドウェーブでした☆G(>▽<)
サウンドウェーブ玩具蒐集道において入手難易度No,1候補な出荷数少ない一品!
ミュータントビースト ポイズンバイト
今回はミュータントビースト最後のメンバー、ポイズンバイトを御紹介☆G(>▽<)
POISON BITE(BARRACUDA/SCORPION), Mutant
Beast, Hasbro 2000
ポイズンバイト、オニカマス(バラクーダ)形態。
ミュータントポイントは胸ビレでしょうか…
と言うか何よりもカラーリングがミュータントポイントだと思うんですが!濡(゚□゚;)
いかにも毒もってそうでトゲトゲしててポイズンバイトの名にふさわしい外見っすね。
それでは変身!
サソリになります。
しかしなんと言うか…全身がミュータントポイント。
ハサミと尻尾というサソリに見える記号があるだけで、体型とか肢の生え方とか未知の不明生物ですよこれ絶対!?
しかもサソリの特徴であるハサミも、サソリというよりロブスターの形してますし!
そんな不明生物な彼でも他のミュータント同様、ロボットヘッド出現ギミックがあります。
(`∀´)
うわーなんか腹たつ顔してるわ〜w
それにしましてもこのヘッドが出現する場所が…
この写真だと右上の尻尾の中身!
こわっ!Σ(=ロ=;)
他のミュータント達と比べ物にならないくらい変な体してるよ!
なんでそんなとこから顔だそうと思っちゃったの!?
あ、ちなみに製品ではロボットヘッドはスプリング仕掛けで自動で戻る仕組みになってまして写真のように出しっぱなしにすることはできません。
写真撮った時はスプリング抜いて撮影しました。
それと写真ではおなじみの内部メカギミックでハサミの中の銃が露出したりしてましてギミックが遊べる方向で充実しています。
今回も変形途中写真。
顎の大きなバラクーダの頭部がまっぷたつになって、サソリのハサミになるという見事なパーツ展開っす!
複数のジョイントでつながれた尾ビレが、サソリの肢のうち四本分に変化するのも想像を越えたギミック。
魚の細長くヌルンとしたフォルムからトゲトゲした虫に変形するというのは他に類を見ないユニークさっすね☆('▽'*)
そんなわけでミュータントビースト・ポイズンバイトでした☆G(>▽<)
魚になる変形トイというだけでも珍しいのに、しかも変形して虫になるという空前絶後の一品!
・ ・ ・
そんなこんなでお送りしてきたミュータントビーストですが
このシリーズはアニモーフス未発売アイテムの一部金型変更品ということで
他のBW系アイテムと比べてみると様々な点で違いが見られるアイテムです。
G1期とは違い、G2以降のTFでTF以外の変形トイシリーズから編入されてきた変形トイというのは極めて稀なので
TF史を語るには欠かせない珍しいアイテムと言えるんじゃないでしょうか。
まあ、その後の波及が今のところないので、特に語らなくても全体としては支障ないとも思いますが。(ぇ
ちなみにトイフェア2000でミュータントビーストがお披露目された時はサウンドウェーブとアイスバードが製品と違う色してたんですよ。
サウンドウェーブは全体が緑色でワニとして違和感ない色で、
アイスバードはロボットヘッドと内部メカがメタリックレッドになってました。
アイスバードは熊の中からなんかグロいものが出て来たようでかなり怖いです。::(゚△゚;)::
いやー、アイスバードのメカ成分は涼しげなメタリックブルーになってくれて本当に良かったです。(^^;ゞ
Sijimiya Konoha & Yukaina Brothers. Presents
"Professor Rilalah @General Science
Academy"