ギャラリー其ノ鉢十斜★



ばいばいきーん

とてもメジャーなタイトルでみんな知ってるのに
それゆえにか変形トイ好きの人達がうっかり見落としてる変形トイってたまにありますよね。

そんなわけで今回は、ばいきんまんが作ったバイキンメカの可変トイを御紹介ー☆G(>▽<)


まずは左の『もぐりん』から。

もぐりんはばいきんまんが作ったモグラ型地底戦車。
バイキンメカなので物理科学を超越したメカニックであり、かなり万能。
鼻のドリルで何にでも穴を開けて掘り進むことができます。



造形は実際のもぐりんよりも寸詰まりで丸っこくかなり可愛いくなっています。(´▽`*)
またこのおもちゃ独自のアレンジで、メカニカルに角張った足、首の段差とカラーリング、各部の分割線などで、劇中のもぐりんよりもメカニック感が増してます。
足の裏にはそれぞれ車輪があって転がし走行ができます。

それでは変身!


後部のヒンジを支点に車体側面が両側に展開します。
そのまま180度開きます。

車体が開いた中には別の胴体が。

ばいきんまんを180度ひっくり返して隠します。
そして頭部の外側部分が頭部の中央部分を帯状に残して回転。これは変形トイでは珍しい動き方っすね。

頭部を回していって可動部と帯状部の模様を合わせます。


完成!
バイキンメカ、だだんだん!!濡(゚□゚;)


だだんだんはばいきんまんが作った二腕二足型巨大ロボ。
(間違っても人型ロボではありません。あえて言うならバイキン型ロボ)

写真ではわかりにくいですけど、ペンチ状の両手を胸にあてたポーズをしています。
色が濃いうえに腕が小さく脚が巨大なせいで全体のシルエットが把握しづらいのがちと難点っすね。
なおこの状態でのロボットトイとしての可動部はまったくないです。


ちなみにこの状態で斜め後方から見るとこんなんなってます。


もぐりんの面影ありすぎだ!?Σ(=ロ=;)


そんなわけで今回のトイは『チキチキ変身!』シリーズの『もぐりん と だだんだん』。
2010年、バンダイの製品。
対象年齢3才以上。

てことで実はこれ幼児向けトイなので変形機構が徹底的に簡略化されているのですね。
動かすパーツはたったの4つだけですから。
逆に言うとたったそれだけの手順で四足動物型メカから二足歩行ロボへと変形させてしまうのは凄いです。
しかも変形前後の姿がすでに存在しているキャラクターありきで設計されているのですから凄すぎっす。

ちなみにシリーズ名の『チキチキ変身』というのはですね
各可動部がゆるいクリック関節になっていて動かすとチキチキチキと鳴るんです。
子供の手慰みに最適!

そしてシリーズラインナップはこの他に『アンパンマンごう と SLマン』があります。

バンダイお得意のチェンジマシンからVooVへと続く
『車が違う姿の車になるトイ』の系譜の一角である気がしますが気のせいかもしれません。(ぇ


てことでチキチキ変身でした。
複雑なリベンジTFをいじり倒した後にこのトイをいじると「変形ってこんな簡単に出来るんだ!」と衝撃を受ける一品☆G(>▽<)



ばいばいきーん2

そんなわけで今回は、ばいきんまんが作ったバイキンメカの可変トイの御紹介、その2ー☆G(>▽<)


今回は右のなんか丸い物体。
なんとこれがだだんだんに変形します!
まあ、この状態でも顔と触覚でモロバレだと思いますけど(^^;ゞ

物の詳細は『パタりんボール2』の『ばいきんまんとジャイアントだだんだん』。
2010年中旬、セガトイズの製品。
対象年齢3才以上。


ではさっそくギミックの御紹介ー☆G(>▽<)


水平の黄色っぽい二重ラインのちょっと下になんか飛び出てますが、そこがスイッチになってます。

そのスイッチを押すと一発変形!



完成!ばいきんまんが乗り込んだだだんだん!
間違ってもパクマンの親父ではありません。
ちゃんと見ればあんま似てないのになぜかそれっぽく見えるから不思議!

変形はスイッチを押すだけで腕も足も写真の位置、角度に展開します。
パーツの位置は内部スプリングで保持されるので写真のように一切の補助なく自立することが可能。

私が入手したのはちょっとクリアランスがおかしかったので分解してみたんですが、内部は多重スプリング構造でまるで爆丸のようでした。
あれ? そういやこれ、爆丸のセガトイズの製品っすね……。


じゃあ、せっかくなのでデュアルヒュドラ軍団と記念撮影をパチリ。

うん、思ったよりも違和感ある。(ぇ


そんなわけで変形手順の簡略化が極まった一品!濡(゚□゚;)
ボタンを押すだけで変形完了してしまうので、
グラビティボッツ(正しい角度にひっくりかえさないといけない)や爆丸(鉄板の上に転がさないといけない)と比べてすら、簡単さがズバ抜けてます!

ちなみに戻す時には、平らなとこに立たせた状態で上から押し込むとボール状態に戻ります。
戻す時の簡単さすらも次元が違う…!!;;(゚□゚;);;ガクガク


そんなわけで前回と合わせて「ばいきんまん&だだんだん」の変形トイズでした。☆G(>▽<)
ちなみにパッケージはこんなんです。
探すさいには御参考にどうぞ。


そういやだだんだんってバイキンUFOから変形することがあるので
今回のパタりんボールはそういう感じを再現してるようにも見えますね。


そんなわけで、ただでさえ発売される機会の少ない悪役の変形トイでしかも低年齢向け、という難しいコンセプトの品が
バンダイとセガトイズというまったく違う会社からだいたい同じキャラで発売されたという珍しいトイ達。
見比べると、何をしたいのか何をして遊んで欲しいのかというコンセプトの差が見えてきて面白いです。

せっかくなので悪の変形ロボ好きとしては押さえておきたいアイテムっすね☆('▽'*)



あんぱーんち

ちょっと色々あって更新作業の時間がとれず滞っております。
しばしお待ちくださいませー。m(_ _ )m


そんなわけで今回は、前回までのバイキンメカの御紹介がけっこう評判良かったのでその系列の御紹介ー☆G(>▽<)
今回も自動変形物です。





そんなわけで今回はアンパンマンの頭(?)に車輪が生えた山車のような物体っす!☆G(>▽<)

顔の左下に飛び出ているポリプロピレンぽい半透明の白といういかにもスイッチっぽい白いパーツ、あれがまさしくスイッチです。

そのスイッチを押すと自動変形!
スプリング仕掛けでボールが前後に開き、アンパンマンと主翼が出現。
アンパンマン号になります。

球が割れた物体なのにどう見てもアンパンマン号という素晴らしい造形。

リアビュー。
なお尾翼だけは手動で引き出して完成です。


というか尾翼は引き出してもあまり変わらないと言うか、ひっこんだままでも半分出てるような状態と言うか。
これはきっと引き出さなくてもアンパンマン号に見えるようにという高度な設計思想に基づいた処理なのだと思うのですがどうなのでしょう。

物の詳細は『パタりんボール』の『アンパンマン&アンパンマンごう』。
2009年、セガトイズの製品。
対象年齢3才以上。


前回のジャイアントだだんだんは縦方向、ボールの上下に内部のパーツが飛び出て変形完了していたのに対して、
今回のはボール自体が前後に伸び、中に収納されていたパーツが展開して変形完了するという
まったく違う仕組みなのが楽しいですね☆('▽'*)


箱の側面写真。

アンパンマン号の他に「だだんだん」(初代)と「もぐりん」がラインナップされていました。

こちらは『パタりんボール2』の箱側面写真。

「ジャイアントだだんだん」の他に「クータン」と「熱気球」がラインナップ。

現在、『パタりんボール』シリーズはこの6種類が存在しています。


ちなみにこれのシリーズ名は『パタりんボール』なわけですが、正直、『ガチャこんボール』とでも言ったほうが合ってるような一発変形トイです。(^^;ゞ
とは言えこの『パタりん』って名前、このボールのために考案されたわけではなくて、実は元祖『パタりん』シリーズが存在していたんですよ。

2007年に発売された『パタりんキューブ』がそれで
当時はサイコロのような立方体(キューブ)の各部のパネルを、手動でパタりパタりと展開したりして変形するシリーズでした。
これも気付いた時に買いに走ったのですが、ついにどれも手に入らなかったため画像はなしです。スミマセン orz

そして現在、その名を継ぐこのシリーズではギミックが進化し、形状も変わり、ボールがスイッチひとつで一発変形する超絶ギミックトイになっててスゴい!
……んですけど、どこが『パタりん』?(´▽`;)


てことで、このパタりんシリーズってたいていはスーパーやコンビニのお菓子売り場をメインに出回るんですけど
ガムやラムネといった食べ物は一切入っていないんですよね。不思議。

それとセガトイズのこの食玩クラスのアンパンマン玩具って、買う機会を一度逃すと店頭で再び見ることがない気がします。
再販とかはしてないんじゃないかなぁ。(´△`;)

バンダイ製のアンパンマン食玩は潤沢に出回るのでアンパンマン玩具って買いやすいような印象がありますけど
セガトイズ製のは気を付けてないと店頭に出たことすら気付かないうちに無くなるような気が。

まあ通販やフリーマーケットやオークションといった手段を駆使すれば、発売から時間が経っていなければそれなりの確率で入手できますけど、
商品の購買層とターゲット層の関係で時間が経ち過ぎるとそれらの手段でもまったく見掛けなくなるので
入手したい物がある場合には注意が必要ですね。


そんなわけで三回に渡ってお送りしました、アンパンマンの可変トイ達でしたー☆G(>▽<)



デフォ子figna

新作fignaのプレビューモニターってのに選ばれたよ!
未発売の新作あげるからレビューしてって言うのでもらってきましたー!☆G(>▽<)



このキャラクターはデフォ子という名前だそうです。
大きいRPG(携帯式対戦車擲弾発射器)が迫力っすね!

ベレー帽かぶってるしネクタイしてるし軍人さんでしょうか。

デフォ子

デジカメの色彩の特性でかなり青く見えますけど実物は綺麗な紫です。
かわいい顔して冷めた視線ってのがたまらないっすね!
耳の機械だけメタリックなツヤあり仕上げになっててカッコイイです。

よく動くけどどういうポーズつけていいのかわからない罠。
とりあえず射撃姿勢で。


付属品はRPGと別表情フェイス。
活用できる範囲がせまくてプレイバリューはあまり高くない感じでした。


・ ・ ・

うん、すでにお気付きのことと思うっすけど、今回は四月一日ネタなんだ。
そもそもタイトルがfignaっていうすごくバッタモンくさい名前になってますからー。

てか、それよりもデフォ子ンってネタ自体うちみたいなホビー系だとわかってくれる人が少ない予感…(´▽`;)ダラダラ

しかしエイプリルフール当日にネタ出せたのってはじめてじゃないっすか!?(゚□゚;)
あ、解説は次回しますのでー。



デフォ子fignaネタバラ

なんか4月2日の朝起きたら風邪ひいてた!
4月にもなればもうこの冬は風邪ひかないと思ってたのに、なんかここんとこやたら寒くないっすか!?
そんなわけでボーッとしてますこんにちわ。このはです。(=▽=)ノ


というわけで今年のエイプリルフールは偽figmaネタでした。
既存のfigmaを改造して作りました。

今回作ったデフォ子というのは歌声合成ツールUTAUのデフォルト音声イメージキャラクター「唄音ウタ」のことです。
愛称がデフォ子。起動するとデフォルトで出て来る子だからデフォ子。
ニコニコ動画で日々活躍中。

私はデフォ子の媚びる気がまったく無さげな格好と声の大ファンでして。あと半目。


しかし今気付いたんですけど、うちのトップに出て来る改造物ってたいてい「黒い」か「半目」。
私の趣味趣向わかりやすすぎる。
チョロい!

材料は「figma NO.035 柊かがみ コスプレver.」と「figma NO.012 柊 つかさ 冬服ver.」のミキシングビルド。
あとM.S.G.色々とタミヤのエポパテ。
そして腹部のボールジョイントを増設して身長を伸ばしてます。

イメージソースはいわゆる「ななみモデル」です。
簡単再現が目標だったので各部のバランスは柊姉妹のままですけど、各部ディテールはななみモデルに準じます。
あ、でもメカ部分はM.S.G.のディテールのまんまなんで準じてませんね。



個人的にやりたかったのが装着ギミック。
帽子とか外せます。



帽子右側の内側に見えてる四角いでっぱりはTFのブリスターを適宜切って埋め込んだもの。
これを前髪の分割部分↓にはさむことで着脱ギミックにしてます。



ついでに耳のメカも外せます。
てかここまで外すと別人だこれ(´△`;)



頭の横の髪がはねてるのがななみモデルの特徴っすね。
ただ、耳パーツと帽子にはさまれるのでまったく目立たないんですが。
こうして立体にしてみても耳パーツと帽子がある状態だとまるで気が付かないレベルですし。

カラーリングの基本パターンが紫の帯と黒い細いラインの組み合わせで出来てるので塗り分けるのめんどくさかったです。


帽子脱いだ状態だとHMX-12マルチのネメシスカラーに見えるんじゃないかと思ってモップ持たせてみた。

見えなかった。


吹 っ 切 れ てみた。


うん、せっかく作ってみたけどこの顔使えないわ、うん。
頭身キモい。
腰のボールジョイント増設で腰の曲げ自由度はなかなかのものになっててふっきれそうなんすけどね。


そんなわけでエイリフールネタで改造figmaでしたー☆G(>▽<)
え? エイプリルフールネタならば四月一日が誕生日の彼女はどうしたかって?

はっはっはっ、やだなぁ、
この時期にこれだけやっといて出て来なかったってことは

間に合わなかったに決まってるじゃないですか… orz


ハッタリやイイワケではなく本当にただ間に合わなかっただけという証拠写真。
あともうちょっとだった……

ちなみに「figma NO.035 柊かがみ コスプレver.」と「figma NO.012 柊 つかさ 冬服ver.」の二人分のパーツで
デフォ子とテトの二人が錬成されるように考え抜いた構成になってます。
テト、まだ出来てないですが。

ちなみにモモは別勘定になってます。


そんなわけで、いつか三人娘で出揃えられるといいね!
あ、でもモモ誕生日には絶対間に合わないので期待しないでくださいな。





Sijimiya Konoha & Yukaina Brothers. Presents
"Professor Rilalah @General Science Academy"