ギャラリー其ノ九十斜★



ロックブリスター版タランチュラス

あけおめー☆G(>▽<)

いやー、昨年末からやってたお仕事がやっと昨日終わりました。(*´▽`)=3
ちょっとした世界的企業の総合研究所に据え付けられてる試験装置の蓋を作ってたんすよ。
元請けが簡単な大工仕事だって言うから軽く引き受けてみたら
大型サイズで精密寸法が必要とされる複合素材を駆使して各部を可動させるハイブリッド工作だったっていう……(=ロ=;) <ダマサレタゼ


そんなわけで辰年とか新年とかの更新準備はできなかったので通常運転でいきますね。(^^;ゞ


今回はちょっと前に片付けてたら出て来たトランスフォーマー・ビーストウォーズのタランスの本国版初期パッケージを御紹介。
タランス自体、別に珍しい物でもないとは思うんですけど
もう16年も経っていることを考えるとこのパッケージとか見た事もないって方も多くなってるんじゃないかなと思いまして。

……で、今、下調べに日本語で『ロックブリスター』ってググッてみたら
検索ヒットするの当アカデミーのダイノボット部屋しかないんですけど!?Σ(=ロ=;)

もしや私の勘違いでロックブリスターなんて無かったんじゃ!?とか思っちゃいましたけど、いやいや、現物があるので間違いないはずっす!
それではいってみましょう!


ケナー社販売 1985HASBRO BEAST WARS TARANTULAS


ブリスター、つまり透明な梱包カバー部分がゴツゴツとしたまるで岩のような形になっているのが特徴。

ビーストウォーズの初期にのみ見られた、岩のようなブリスター、通称『ロックブリスター』。
この初期のみってのがちょっと面白いところで、初期ラインナップではなく、ラインナップ初期の販売分にあった物ってことっす。

だから同じトイでも初期に出荷された物だけがこのロックブリスターで
その後の販売分は普通の半球状のブリスター(こちらはスムーズブリスターと通称されます)に入っていたんす。

逆に言うとこのロックブリスターが存在しているトイは販売期初期に販売されていたキャラだけに限られるので少ないです。
しかもブリスターに入っていたキャラに限られるので、大型トイのコンボイやメガトロンのは無いのです。

ロックブリスターが存在するのはたしか8種類で
日本で言うチータス、ラットル、ダイノボット、ランディー、テラザウラー、ワスピーター、イグアナス、そしてこのタランス。
これらはすべてスムーズブリスター版も存在し、ロックブリスターしか存在しないってキャラはいません


ロックブリスターを側面から。


ちょっとした丘のような形状。

タランスだと小さな虫がモチーフなのであれですけど
チータスやダイノボットなどの動物キャラはこの上に乗せてディスプレイするのがCOOLだったと聞きます。
ちょうど今販売されているTFプライムファーストエディションのパッケの一部がディスプレイ台に使えるような感じだったそうで。

そんなわけでロックブリスターを見てきましたが、中身は普通のトイと変わらないし、そもそもブリスターがただの梱包材なので
開封して捨てちゃったらおしまいという非常に生き残りの少ないバリエ(?)であります。
というかバリエと言っていいのかどうかすら怪しい。

ただこの当時、日本ではスポーンのアクションフィギュアが流行っていたこともあって
商品間のささいな仕様差もバリエ扱いしてレアだープレミアだーと喜んでいたんですよね。
このロックブリスターも実物がまず入手できないこともあって恵比寿や新宿で皆で大喜びで語り合っていた記憶があります。


さて、タランスと言えば日本ではラインナップナンバー『D-4』で役職は『忍者兵』と設定されています。
史上最高の頭脳派である破壊大帝ビーストメガトロンのもとにいながら彼をも裏切る暗躍をしていた姿は印象深いっすね。
また蜘蛛のビーストモードを活かし音もたてずに思いもかけない場所を移動する姿はまさに忍者でした。

とまあ日本語で言う『忍者兵』という役職に相応しいキャラだったのですが
じゃあ外国ではそれはなんて呼ばれる役職だったのだろうと考えてみると、普通は『スパイ』か何かかなと思われるでしょう?

しかしてその実態は!? ↓



役職:“NINJA WARRIOR” ニンジャウォリアー
まじで『忍者兵』としか和訳しようがない役職でした!Σ(=ロ=;)

まあ外人はNINJA大好きですからね。
G2のバイクメンバーも向こうじゃ堂々とNINJA名乗ってるし、TMNTがずっと大人気だし
あの超有名で歴史もあるバットマンがいつの間にか修行時代はNINJAの修行してたことになっちゃったし
NINJAの勢いはとどまるところを知りませんよ!


ところでパッケージの中に入ってる実物のタランスのトイは紫色なのに
パッケージ絵のタランスはなぜかオレンジ色してるじゃないですか。


ほら、ぜんぜんタランスのイメージにないカラーリング。

でもこのパッケを直に見たことがある方ならすぐにわかるんですけど、これはどうも試作品の色だったようなんですよ。

その証拠にパッケの下のほうにこの色のタランスが写った写真素材が使われています。



輝く鼈甲のような透明感がなんともイヤラシくてトキメクぜ。(´▽`*)

当時のカタログの写真にもこれが使用されていたので
まだ実物を見ることが出来なかった頃にはこのベッコウ色のNINJAにたいへん憧れたものです。

しかしカラバリが多い事で有名なビーストウォーズのトイでもタランスにこの色の物は存在していないんですよね。
海外、国内、ブラックウィドーを含めてもこの系統のカラーリングは無いという。

「無ければ作る」がモットーの私ですけど、これに限っては製品のほうが色が濃いためリペイントでは再現不可能というジレンマ。(´△`;)ウーム


そんなわけでロックブリスター版タランチュラスをネタに思い出を語ってみたの巻でした☆G(>▽<)
歴史を感じる懐かしい一品。(´▽`*)



ナイトメアMMS アリスアドネ

今回は昨冬WFで買って来たGK武装神姫っす☆G(>▽<)



しかし記事がとても長くなってしまいましたので詳細は別ページで。(^^;ゞ
画像をクリック!☆G(>▽<)



ナース

私が小さかった頃は看護婦さんと言えば白衣の天使と形容されたほどでその装束は基本的に真っ白だったもんです。
なもんで昔は看護婦ロボと言えば白のカラーリングが支配的でした。

そして今でも白に挿し色として赤が入る紅白のカラーリングが看護婦ロボ、医者ロボのイメージとして定着していますね。
その紅白の、白にはもちろん白衣の白がイメージの中にあって、
ならば赤は?と言いますと、まずは赤十字の赤でしょう。

メカとしてのイメージならば救急車のカラーリングで白ボディに赤のライン、
それから救急車や救急施設の赤色灯、医学関係であることを表すシンボルカラーの血や動脈の赤。
これらがあわさって医療ロボ=紅白となり、もっと大きな括りとして治療、修理などで何かを治す専門のロボは紅白カラーってイメージになっていたのかと。


でも近年の看護婦さんの服ってライトグリーンが主流っすよね。
ピンクとかブルーの方も見た事ありますけどメジャーなのはやっぱ緑色。
(グリーンは見た目で安心させる鎮静作用のある色だそうで。それから血を浴びた時に生々しくならない色なのだとか)

そんな白衣の色の変遷に伴なって近年はナースなロボもライトグリーンになっていってるんすよね☆('▽'*)


というわけでライトグリーンのナース達(?)っす☆G(>▽<)

左手前、「ミクロマン ミクロレディ2 ML2-02 エリス」 タカラトミー 2006
中央、「ケータイ捜査官7 ブーストフォンメディック」 BANDAI 2008
右奥、「武装神姫ライトアーマー ブライトフェザー」 コナミデジタルエンタテインメント 2008

なにげに全員実物大(1/1スケール)という統一感。


どう見ても治療目的じゃないお注射。


エリスの持ってる注射器のような物は「MRZ1200 ニードルカンバー」。
注射器ではなく最新のメディカルウェポンで、生物の精神に寄生するサイコアクロイヤーを実体化させ、光球にした熱線をたたきつける武器。

ブライトフェザーが持ってるのは「バスターシュリンジ」。
バトルロンドではこう構えた時には遠距離用で貫通効果付きのランチャーとしてビーム砲撃に使います。
また接敵した場合には槍として相手に突き刺して後部ピストンを引き、相手のレベル×10のダメージを与えるスキル「オーバーインジェクション」が発動できます。
なお治療や回復の機能はありません。

注射器つえー!(゚ロ゚;)ガクガク
まあコンパちゃんも注射器はとても強いと言って神が相手でも注射器で戦いを挑むほどだったんできっと強い物なのでしょう。


ちなみにエリスのは乗り物にもなります。

この形態はメディカルムーバー形態。
空間戦闘で機動性を発揮するそうで、エアバイクのような物でしょうか。
注射器の可能性は無限大だわ。


ブライトフェザーとエリスを武装解除状態で。

ブライトフェザーは武装時の背中の天使の翼を手に持ってますが、これ、「フェザーブレイド」というソード系の武器です。

こうして装備してるとパッと見は注射器持った白衣の天使に見えますが
武装神姫と言うだけあってすべて武装なんですね。

腰のオレンジのケーブルが生えてるのは「スタンショッカー」。
両手に持って相手を殴ることで相手をスタンさせる「CSCディファイブロー」が発動できます。
よく医療ドラマとかで見かける電気ショックで心臓を蘇生させるアレがモチーフでしょうか。
用途がまったく正反対ですが。

ところで私のブライトフェザーは撮影してたらメガネが折れましたので持ってる方は気を付けて!
自分は細かいパーツの扱いは丁寧なトイマニアだと自負していたのにまさか折ってしまうとは不覚。
はめてもはめても滑り落ちるので押し込んでみたら真ん中あたりでポキと……

なので今はこうなってます。

五菱重工さんのオリジナルエッチングメガネキットEG-06の左中央のをかけさせてます。
形もだいたい同じだしエッチングパーツだけに薄くシャープなフレームでスマートになったっす☆('▽'*)
ただ設定だと枠無しの透明レンズだからそこんとこ齟齬がありますが。

でも眼鏡なしでいるくらいならばだんぜんこれで!濡(゚□゚;)
(←実は重度のメガネスキー派)
ツルの長さと角度をちゃんと調整しとけば本体ごと落下しても数回に一回ぐらいしか外れないほどフィット性高いですし。


あとエリスのニードルカンバーの透明パーツのキャノピー基部がモゲてました。
こっちはアロンアルファとヤスリでどうにか復元。

うーん、透明パーツって経年で脆くなるのかな。


そんなわけでライトグリーンなナースさん達(?)でしたー☆G(>▽<)

はっ!? 今気付いたんすけどハリウッド版トランスフォーマー三部作の軍医ラチェットが黄緑色だったのはもしかしてこの流れ!?
いや、まあ、軍医は実写版以外ではいくら新デザインがきても相変わらず紅白ばっかですが。
うん、軍医の事は気のせいだったようです。

それではー☆G(>▽<)



そこでユナイテッド版ホイルジャック型の遊び方を考えてみた

トランスフォーマーコレクターズクラブ(TCC)の2012年会員限定アイテムでラナマックとオーバーランが出るそうですけど
彼らってつまりG1でのルナムック“Runamuck”ルナボート“Runabout ”じゃないですか。

その彼らが日本でいうユナイテッド版ホイルジャック型をリデコして作られるってことで
今、手元にあるホイルジャックでその遊び方を御提案してみますた!濡(゚□゚;)

ずばり、こう!

やべぇ、これで頭をリデコされたら完璧すぎる予感!Σ(=ロ=;)

ある程度TFに馴染んでいればこういう懐かしTFっぽい形になることにはすぐ気付くもんですけど
それを実際に活かしてリデコして公式アイテム化させちゃうのは本当に凄い。

私は『ホイルジャックだからマルボロ版に改造する』ってことにばかり気がいってたので
この形に気付いてはいたもののルナボートに改造しようだなんてまったく思いませんでしたもの。
いや、こうしてTCCで出るので迂闊にルナボートに改造しなくてすんで良かったと思いますが。(^^;ゞ

TCCやボットコンの中の人の見立て能力と実行力は本当にマニアック!


そんなわけで今回のネタはハッキリ言ってこんだけなんですが、せっかくなんでもうちょっといじってみましょう。

やったー!
ホイルジャック・ボートモードができたよー!

側面の緑の細いラインが見掛け上つながって大きなJの字型になるのがチャームポイント☆
ホイルジャックのジャックのJ!濡(゚□゚;) <ムリヤリカ・・・

上からビュー。
けっこうボートらしいラインに。

でも前輪同士が干渉して舳先がピッタリしないあたりイマイチですけどね


そんなわけでユナイテッド版ホイルジャックの遊び方を考えてみました。
ちなみに普通の形態はいっさい御紹介しません。(ぇ

いや、普通の形態を御紹介するのは私の自作改造マルボロ版が完成したら各種並べてやるつもりでいますので…( ̄▽ ̄;ヾ

それではー☆G(>▽<)



ブーストフォン メディック

こないだのナースの時にせっかく変形ロボ出してたのに御紹介してなかったのでスパッと御紹介。


「ケータイ捜査官7 ブーストフォンメディック」 BANDAI 2008

ブーストフォンシリーズ第6弾。
たまご型ケータイのモバイルフォーム(全長約170mm)から、
救急ライトが特徴的なアクティブフォーム(全長約105mm)に変形。
(※公式のキャラ説明より抜粋)

ということで上の姿はたまご型ケータイです。
手に握ってもちょうど手に納まる程良いサイズなので実物大でしょうか。

もちろんケータイのように開きます。
パカッ


アクティブフォーム(ロボット形態)への変形は、ここから各部を展開。

なぜか途中で人型っぽいフォルムになります。


でも人型にはならずにここからさらに各部をたたんでいって…
完成!


ブーストフォン メディック
正式型番:BST-P005
現場でのワクチン作成を可能にしたブーストフォン。
単体ではプラグ等から直接電子器機に電気信号化したワクチンを送り込むことも可能。
(※公式のキャラ説明より抜粋)

そんなわけで電子的な治療系キャラですね。

トイでは顔が赤十字の中に黄色い目が付いてるようになっていますが
映像作品に登場したメディックは目の周りの赤い縁取りが無くて赤い四角に黄色い目が重なってるだけのデザインでした。

デザインとしては、このパッと見で赤十字に見える顔っていうのは救急属性のキャラだとすぐにわかるナイスデザインだと思うので
トイと本編映像のどちらが本来意図されていたデザインなのか気になります。

海外に輸出する物(作品でも立体物でも)だと赤十字をあしらうのは色々あって(主に信仰上の理由で)敬遠されると聞きますけど
ケータイ捜査官7て輸出されてたんでしょうかね。(∵)


あとこのリアルなロボットっぽい体型も高ポイントですね。
足ではなくタイヤで移動するため腰から下はドーム状になってて重心低めなとこにシビレます。

何度も言ってますが私の心の師はメカニックライタン師匠なので
なんとなく彼にダブる雰囲気が素敵です☆('▽'*)


ちなみにこの他のギミックとして、各部を分解して別売りのDXフォンブレイバーに着身することが出来ます。
しかし当アカデミーでは御紹介しません!
べっ、別に、DXフォンブレイバーは持ってないからやりたくても出来ないって訳じゃないんだからねっ!!(ツンデレ)


そんなわけでブーストフォンメディックでしたー☆G(>▽<)
救急属性のロボ好きならばたまらない一品!


最後にナス子さんマジ天使な画像を貼って緑ナースの話はおしまいっす。


あ、なんかホイルジャックも含めて白緑赤の人達でトップが埋まった!
それではー☆G(>▽<)



世界の戦車

大集合!! けしゴム戦車
ポップなカラフルさがおしゃれ☆('▽'*)

…と、カラフルなトップ画像を用意しましたけど
じつはこういうアイテムじゃありません。

なお今回は変形でも合体でもないのであしからず。

これは現在発売中の 『世界の戦車が大集合! 大集合!! けしゴム戦車』。
2個入り100円のガチャガチャで今野産業の製品です。


ラインナップは画像左上から
FV433、M109、ゲパルト、G-Pジープ、レオパルト、FV433、
V-150、M107、M551、V型、FV721、YP408、
88mm、M577A、155mm(自走式)、C-トラクター、155mm、FV432、
ジープMB、ATM、88mm(PAK)、25mm、K-クラート
の全23種。

デフォルメのきいたかわいいフォルムと単色のケシゴム人形の質感が
新造品なのにまるで数十年物のような疑似的なつかしさを感じさせてグー☆('▽'*)

すべての型にピンク、黄色、青、オレンジの4色あり。

型と色の組み合わせを計上すれば実質92種類が存在することになります。

それぞれ2〜5パーツの組立モデル。
代表としてG-Pジープを4色並べてみます。


組み立ててないとこんな感じ。


そうならば当然こうしますよね!?


キッチュでポップなカラーリングになっておしゃれ!☆('▽'*)

もちろん他のラインナップもたくさん持っていればこう出来るわけっす。
消しゴム戦車

現実感が感じられないデフォルメとカラフルさの組み合わせで
ヨーロッパ系のオシャレ小物のようで素敵っす(´▽`*)


一般的に戦車と言われても思い浮かばないたぐいの
『世界の戦車』? と疑問すら浮かぶバリエーション豊かなラインナップ。

特にケッテンクラート
(写真では黄色のキャタピラ付きバイク)が私のお気に入りっす。
こういうゴム人形でケッテンクラートなんてはじめて見た!
いっぱい欲しかったけど1台しか出なかった!orz


ところでこれって『スーパーファイター』『世界の戦車』シリーズの現代的リメイクなのだと思うのですよ。

ガチャガチャのゴム人形については私は専門外でして詳しい資料などは持ってないのですが
30年くらい前に『スーパーカーけしごむ』や『けしごむ戦車』と呼ばれブームを巻き起こし
子供たちに親しまれていた20円や50円のガチャガチャのゴム人形のメジャーな物は今野産業によるものだったそうです。

で、その『けしごむ戦車』ってのの詳細が今野産業の『スーパーファイター』『世界の戦車』シリーズ。

それが↓写真の左側の物。
(当時物なのかどうかは不明です。確認できた当時物の写真にこの色のが見当たらないので。しかし同型の物は確認してるのでその型の物なのは間違いないかと)
『ソビエト T34/76』、本体長27mmくらい。

右のは今作のラインナップで『アメリカ M109』、31mmくらい。

全体的なボリュームは二回りくらい違う感じ。
並べて見ると今作のほうがデフォルメ具合がアップしてますね。
昔のほうが砲身ほそいしけっこう精悍。

本体の底面には保有国と型式が刻印されていて
本体しか持っていなくても詳しく覚えることができる親切仕様。

今作にも同様の刻印が施されています。

この刻印を見て「これって昔のあれなのでは!?」と思い当たったわけっす。

分割は今作のほうが多いですね。

でも成型的には分割しないでも抜けそうなとこで分割されてるのが多いので
プレイバリュー的なものなのかもしれません。


ちなみに『スーパーファイター』『世界の戦車』シリーズは
『バイ菌軍団』の『戦車部隊』のラインナップにも含まれていたことで有名なので
むしろそちらで名前を知ってる方のほうが多いかもしれませんね。

『けしごむ戦車』はなんか昔ガチャガチャの戦車があったとうろおぼえになってる事が多いようなので(^^;ゞ


ちなみに今から約十年ほど前にも同社から『世界の戦車』の名を冠されたガチャガチャが発売されたことがありました。

一番左のデカいのがそれ。

これはたった200円のガチャガチャなのに
組立済みフル塗装でゼンマイ駆動でキャタピラが大量のプラスチックパーツで組み立てられていて稼働するという
どうやったら200円でそんな物を売ることができるのか理解不能なほど振り切れた驚異のミニ戦車モデルでした。

今思えばデフォルメされたフォルムと『世界の戦車』というタイトルからして
これもまた『スーパーファイター』『世界の戦車』シリーズの現代的リメイクだったのだろうと思われます。


そして今回のは『けしごむ戦車』の持ち味であるデフォルメと組み立てる面白さと安価であることを現代に蘇らせつつも
パーツ分割を増やしマニアックなラインナップを取り揃えることで現代的リメイクを果たしたアイテムなのだと思います。


そんな時代を越えて愛されつづけるガチャガチャ戦車シリーズでした☆G(>▽<)





Sijimiya Konoha & Yukaina Brothers. Presents
"Professor Rilalah @General Science Academy"