黒いコンボイ'''/そして捏造へ


「こんちゃー、このはっす。
今回は『黒いコンボイ』コーナーの補足としてブラックなコンボイであるスカージの補足のネメシスプライムの姉妹ページです。」
「リララです。
いや、もう、ほんとにわけわかんないわよ…。」
「あはは〜、自分でもオニキスプライマルを高い〜でも欲しい〜とドキドキしながら買ってた頃には
こんな長期コーナーになるとは思いもしなかったですとも! _| ̄|○」
「よしよし、ボクの頭をお食べ。

んで?今回は… “捏造”ページ?」
「はい、平たく言うとリペと改造のページです。
黒いコンボイの仲間達を勝手に増やしました☆G(>▽<)」
「いわゆるファンメイドってやつか!
ボットコンなんかの改造コンテストが今やってないのが惜しいわねー。」
 御先祖様江
「まずはスカージさんの御先祖様を捏造!」
「お、G1時代のスカージね?」
「いえいえ、G1のスカージって言っちゃうとスウィープスの空飛ぶ水色ホバーのヒゲ親父の名前なんすよ。
黒いコンボイなんかじゃありません。
あえて彼との共通点を挙げるなら
普通のコンボイにはない水色ラインとチョンマゲが似てるかなぁって程度で。」
「え?そうなんだ?
じゃあなんでここ数年で何体も登場した黒いコンボイってみんなしてスカージって名前なの?」
「いや実は現在まで公式の見解はないので確実なことはわからないんですけれど
どうやらマトリクスに関係しているらしいです。

サイバトロン司令官の証として、どの時代どの世界のコンボイでも一度は手にし発動させた“マトリクス”。
これまでに展開されてきた全てのTF世界の中で
ただ1人だけ悪のデストロン軍団でその神秘の輝きを手にした者がいるんです。」
「それがG1スカージってわけ?」
「ご名答!
もっとも一時的に奪ったって形ですけどね。(^^;ゞ
マトリクスは設定として、コンボイ以外の者はサイバトロンでも手を触れることすら出来ないって代物なんですよ。

この故事に由来してデストロンでコンボイとそっくりの姿をもつ者は
G1スカージのコンボイに匹敵してみせた快挙にちなんで
その名を継いでいってるんじゃないかと言われてますね。」
「うんわ、すんごくわかりにくーい。」
「あとスカージのカラーリングについてなんですけど、
TFって死ぬとボディの色がモノクロになるんですよ。
だからコンボイの姿で黒と銀のカラーリングだとG1コンボイが死んだ時の姿にそっくりなんです。

そのデッドコンボイにデストロンアイの赤い光を宿しG1スカージの水色カラーを取り込んだのが
現在のスカージの姿なんじゃないかなぁと思っているんですけど、どうでしょ。」
「なるほど、正義の司令官のデッドコピー(だじゃれ)か。

コンボイのゾンビ…、というよりコンボイの姿をした死神ってところね。」
 テクノオーガニックの炎
「お次はビーストマシーンズ(ビーストウォーズリターンズ)ネタ!
テクノオーガニックスカージです!」
「Wow!
これはアニメをいつまで見ててもこんなコンボイ出て来ないと言われた
デラックスサイズトイのオプティマス(日本で言うコンボイ)ね!」
「その通りです!」
「でもいいの?
これって日本では販売されなかった珍しい物なんでしょ?」
「ええ、実は語るも涙な事情がありまして…。

このタイプのオプティマスは最初に作られたトイで、
番組がはじまってからもっと劇中のキャラに似ているメガサイズのが発売され
そしてスプリームサイズの巨大なエアアタックオプティマスが開発されまして
マシーンズオプティマスは合計3種類が作られました。

その中で後者2種は日本でもトイザらスで販売されたんですけど
このデラックスサイズだけは売られなかったんですよね…。」
「ふむふむ、それで?」
「それでこのデラックスのは某イベントで未開封のを見付けて喜んで買って会場で開けて遊んでたんですよ。
そして家に帰って見たら…肩のブーメランがなくなっちゃってたんです。・゚・(⊃Д`)・゚・。」
「ほほう、それは一大事!」
「それでなくなったブーメランを作りはじめたんですけど
どうせ作るなら同じ形の武器作っても面白くないなぁと思いまして。
そしてスカージの出来上がりです。」
「ちょっ…どうして最後1行でスカージになっちゃったのか全然わかんないわよっ!?」
「いえいえ、これでもわかる人にはわかりますって絶対。
こう、ミルクセーキを作ろうと材料混ぜててつい火にかけちゃってカスタードクリームにしちゃった、みたいな感じです。
しかも火が強すぎて間違って焼きプリンになっちゃったーみたいな。」
「ああ、なんとなくわかったわ。
でもそれだと私の場合、きのこのキッシュが出来ちゃうわ。」
「その勢いでコンボイ改造したらアッガイとかが出来そうですね。」
「左のが私のスカージ、右のが市販品のオプティマスです。

色以外の大きな差は肩のブーメランバインダーの左右を入れ替え
マーキングされていたマクシマルエンブレムをG1デストロンエンブレムにしてます。
そして緑色の炎をかたどっていたブーメランは透明な氷華をイメージした物にしました。
肩の2つの突起はRID版2種とマイ伝版スカージの肩にある丸いとこをイメージして付けてみました。
あとオプティマスの肩から出ている緑色の炎と対になる赤色の炎を肘から噴き出させてます。」
「あ、あの赤いの炎なんだ?
なんかもしゃもしゃしてるのが付いてると思ったら。」
「もしゃ…Σ( ̄□ ̄;)
ぇ、ええ、海洋堂の妖怪物からもぎ取ってくっつけてみました。

それではロボットモードへトランスフォーム!」
「おおー!
赤く光る目と部分的に青く透けるブラックボディがかっこいいわね!」
「やっぱ悪役は目が赤く光るのが基本ですよね!
ちなみに製品のオプティマスは目が緑色に光るようになっています。
下の写真はそれぞれのヘッドバイザーをはずしたところです。」
「こ、こわっ!
脳味噌と目が一体成型の集光パーツで出来てるなんてグローい!」
「まあラットルくんなんてロボ状態では常時脳味噌むきだしだった時期もありますし
このへんがハズブロクォリティーなのでしょう。

今回は元の緑色のパーツは使わずに、袋売りの蛍光レッドのプラスチッククリップを切ったり削ったり貼ったりして
頭蓋と目にはまるように加工しました。
こういう加工ははじめてだったんですけど結構よく光るので他にも応用できそうです。」
「ずいぶん安い脳味噌ね…。」
「全体を黒くするのには樹脂染料SDNってのを使いました。
大阪化成品株式会社製造、サワダプラテック販売のものでリンク先を見れば使い方は大体わかると思います。
東急ハンズで樹脂素材の売場を探すか店員さんに聞けば70gのが800円しないで買えます。
ちなみに塗料売場では売ってないので御注意を。

プラ染料は素材表面の色を変えるので塗膜の厚さを考慮しないでいいため
TFやゾイドなどの動かしてこそ遊べるって物には重宝します。
とは言え色が染まるのは表層の数ミクロンなので頻繁にこすれるところだと表層ごと削れておじゃんなので
染める前にこすれるところをあらかじめ削っておくなどしてから作業すると良いでしょう。

ちなみに今回は微妙に青く透けるくらいになるように、染めすぎないよう調整しました。」
「しかしプラスチックに色がしみこむなんてとんでもない劇物よね。
あとなんかこれ異臭を発しててくさいのもその染料のせいよね?」
「ええ、そうです。
取り扱いには色々じゅうぶん注意してください。(^^;ゞ」
 ボンバー計画発令!ゴッドコンボイ誕生
「こちらは正義の総司令官スーパーコンボイの最強モードです!
スーパーコンボイは2001年のトイザらス限定商品だったものでこちらで御紹介してます。」
「ああ。
…ん?
これスーパーコンボイと何か違うの?」
「ふふふ、あまりに自然な状態なので気付かなくても仕方ありません!
かく言う私も自分で作っておいて写真の整理する時にわからなくなるところでした!!(爆)

実はですね、トレーラーの後にスーパーコンボイにはなかったハーフコンテナを追加しているんですよ。
それがこちら、ゴッドボンバー・ブラックver.!!」
「スーパーコンボイを強化するためにブラックホール突入装備のゴッドボンバーが爆誕!

でもG1コンボイの強化されたスーパーコンボイの相方ですからむしろウルトラマグナスとしたほうがいいでしょうか。
ならば超神戦士のマグナスってことでゴッドマグナスという名前に!…あれ?」
「そういやそういう名前の人がカーロボットサイバトロンにいたわね。」
「これは復刻版ゴッドジンライを買って来てゴッドボンバーだけを使用して黒くしています。
まずはシールを丁寧に剥がして分解して、またまた黒染料でグツグツ煮込みました。
そしたら銀色成型部にはメタリックな粒子が混入されているために変な色になっちゃったので黒スプレーで仕上げて、
よく乾かしたあとに最初に剥がしたシールと付属シールを貼ってます。

そして仕上げにひと工夫。
市販の赤いメタリックテープをパンチングで穴開けます。
そしてゴミとして出るほうの丸く抜かれた物。
これを4枚作って車輌時のライト部に貼り込みました。」
「へぇー、良く出来てるわねぇ。
良く出来すぎててツッコミいれるとこない。」
「がーんΣ( ̄□ ̄;)
そんなこと言わずにツッコんでくださいよ!」
「え?そう?
じゃあ、自然で地味でツッコめないわよ!!
…っていうツッコミでいい?」
「……。 _| ̄|○」
 超神合体!ゴッドコンボイ
「スーパーコンボイが最強合体!
各部にパワーアップパーツを追加装備した究極のコンボイです!!」
「でもボディが黒一色なもんでとっても地味ね。」
「ですねぇ、けっこう手間暇かけたのにかなり地味です。
トレーラーで牽引しても自然すぎて目立たないし…。_| ̄|○」
「前回御紹介していなかったスーパーコンボイのコンテナが展開した司令基地を御紹介!
サイバトロンマークがなければかなり悪そうな基地です!」
「お、なんかちっちゃいスカージがいるわね?」
「はい、コレは極小変形をリペしたものです。
ジンライを反転コピーしたスカージってことにして
普通と逆の左肩にだけ縮小コピーして作った極小デストロンエンブレムを貼りこんでます。」
「おお!
親子マシーン!親子マシーン!
スーパーコンボイ、略してスパコンのトラック形態って窓が赤いのも手伝ってどう見ても悪者メカよね。」
「うわ、そっちじゃなくて小さいスカージを見てください!Σ( ̄□ ̄;)」
「いやこんな普通に出来のいいのを実直に作られてもコメントに困るのでやめてください。」
「!? Σ(=□=ノ;)ノ

じゃ、じゃあこれでどうですか!?
極小スカージがブラックゴッドボンバーを強奪しゴッドオン!!」
「…。」
「……。」
「サイズと構造の都合でヘッドオンになっちゃいました。」
「まあ『あり』かな。」
「『あり』ですか!?Σ(゚□゚ノ)ノ」
「『あり』『あり』言うな!
色艶のせいで蟻に見えてきたじゃないの!!」
「!? Σ(T□Tノ;)ノ」
「そんなこんなで今回のネタはここまで〜。」
「とりあえずこのはちゃんが黒いコンボイ司令が大好きだっていうことは良くわかったわ。
それはもう世界の全てを敵にまわしてでも君を愛すってレヴェルで。
地球に黒コンボイって読み仮名ふって 『地球(黒コンボイ)に I LOVE YOU』って次元で。」
「いやいやぜんぜんそんなことないですから!
あと地球にそんな読み仮名ふったらドルバックファンに怒られますからー!!」
「まあそう言わずに。
はいこれバースデープレゼントのDXギャラクシーコンボイと黒染料と黒スプレー。
大事にしてね☆

ではではまた次の特集でお会いしましょう。
バイバーイ(^o^)/~」
「いやもうこれ以上黒いコンボイを捏造する予定はないですからー!!☆G(>▽<;)

それではまた!
バイバーイ☆゛(^-^)/~~~」


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