ギャラリー★



ホワイトバンデイジ1 2はこちら

今回は昨冬WFで買って来たGK武装神姫っす☆G(>▽<)



そんなわけで今回は重戦車工房/ミリワークスさん製作でワンダーフェスティバルにて販売されているナイトメア武装神姫パーツシリーズの1体、
ミイラ型MMS・ホワイトバンデイジ。

全体としては『マミー(ミイラ)+フランケンシュタインの怪物+クラシックナース』のホラー系武装とのことです。
邪神型でデビューしたナイトメア社製MMSの原点回帰ですね☆('▽'*)


ちなみにガレージキットですので未塗装未組立のレジンキャストのパーツ状態で販売されます。
なので完成させるには、レジンキットを組み立てるスキルと工作道具と材料と塗料一式、そして各種ジョイントパーツとMMS素体が別途必要となります。

こういう完成品状態で売ってるわけではないので気を付けて!
あと全体の色指定はないから今回のカラーリングも私が勝手に設計してるものなので皆は自由に楽しんでね!


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そんなわけでまずはコアユニット(神姫本体)から。

 

看護婦さんです。
バトルロンドで言うところのコーディネート『ナース』のボーナス能力は発動しているのか気になります。

ミイラから発想されているのか全身に包帯がまとわりついているようなデザインになっていますね。

スネから足の甲のラインを綺麗に出すために靴底だけが分離している可動処理が斬新。
これでもしっかり立つので驚きっす。
大きく動かすとシルエットが崩壊しますが、スカートの干渉で太腿があまり動かないため結果的に靴底もあまり動かさないので問題なし。

今回は頭部と胴体の色配置イメージが重戦車工房さんのオンラインペーパーで公開されているので
そこから周囲の色配置を導き出す形で色設計しています。



しかし今回はこのコアユニットの製作にはかなり時間がかかってしまったのですが、その件は後半で。


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通常状態。


特にフォームに関する名称はないようですが
この『フランケンシュタイン実験のためにビリビリアンテナとか電極とか刺されてるミイラを丸ごと背負っている看護婦さん』が
ホワイトバンデイジの通常状態です。

ページトップの画像ではもっとゴチャゴチャしていますけど
あれは私がホラー的実験装置の表現として色々と付け足した状態なので
こっちが素の通常状態です。


なお今回もスタンドパーツを自作しました。
サソリの尻尾みたいな白い棒状のがそれです。


黒いライトアーマースタンドのアームを改造、先端パーツの角度を差し替えることで全高を変えられます。



これで省スペースで自立可能。

…と言ったらばおそらく製作元の重戦車工房さんが一番驚かれると思うのですが
キャストパーツがこれだけでもかなり重く、デフォの神姫関節ならば姿勢を維持できません。

素の神姫を組み込んだら自重に負けて脚が左右に開いて倒れてしまいます。
重戦車さんの写真やWF展示時の写真見ると、おそらくその防止策で足の横にストッパーのポリ軸が刺されているんですよね。

なので股関節はゴムパーツのテンションアップとボールのコーティングでかなり固く調整しています。
テンペスタよりも固いぐらい。
WBはスカートの干渉で股関節の自由度は低いので、保持力が寿命の神姫を思い切って固定して素体にしてしまうのも一つの方法かも。


棺型バックパック。


全体を横切る縞々構造が布を巻かれたミイラのイメージになっていますね。

ちなみにコアユニット(神姫本体)と棺型バックパック(ミイラ)とで明確な色分けをしています。

パッと見では白メインで金属色が入っていて親和しているように見えますが
神姫側は赤、金色、灰色。
ミイラ側は青、銅色、緑。

赤と青の対比は生と死。
金色と銅色は最新技術と旧技術。
灰色と緑は制御しきれている枯れた技術と制御不能な解析中の未知の機構を表しています。

神姫側は神姫本人による管制下にある物、ミイラ側は実験下の危険な物というイメージですね。

ミイラの死者の仮面が白い、つまり無表情なのも死を表しています。

ただ一ヶ所、ミイラの後頭部にめり込んでいるパーツだけはイレギュラーで、神姫側の金色になっています。
これは神姫側がミイラ側のパーツを意のまま操るために脳改造のような処置を平然と施しているというホラーなイメージです。

そういえば通常状態では神姫とミイラが後頭部を合わせるような位置で固定されるのですが
神姫の後頭部のネジはプラス、ミイラの後頭部のネジはマイナスと、対比になっていて面白いんですよね。

ネジと言えば神姫の頭の両側に生えてるデカいネジもフランケンシュタイン実験の物と思われますが
そうすると神姫も…?
怖いですねぇ。
成型色が茶色なのは錆色なのだろうと判断して銀塗料をドライブラシして錆鉄っぽく仕上げています。


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それでは武装神姫ホワイトバンデージのダブルボディなギミックを見ていきましょう。

カースドアーム、シュラウドレッグ、起動電源接続。
バトルモード発動。



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バトルモード状態。
 

棺桶バックパックが分解して、コアユニットの巨大な手足パーツと化します。
腕はカースドアーム、脚はシュラウドレッグと説明書に書かれています。

背中に残ったミイラの胴体には、手足の固定を補助していた板と、ダブルナイフが組み合わさり
仮面の耳と合わさってコウモリのようなシルエットになるのが印象的です。



ちなみにダブルナイフは通常状態ではコアユニットの手持ち武器(細い所を武器持ち手で保持する)なのですが
その写真を撮るのをすっかり忘れていました。(^^;ゞテヘペロ


自作スタンドはこのモードではこのように組み替えて機能します。

より一層サソリの尻尾みたいになって、エジプト的なモンスター感がアップしてる予感濡(゚□゚;)




この写真のビリビリアンテナの球体部はレインボー反射をしていて綺麗ですが
ここには6mmのアクリルビーズを使っています。



100円ショップで105円出せば困るほど大量に買えます。
これに透明アクリル棒を通して、球体部を切りとばしたアンテナパーツに穴開けて挿し込んだだけです。
質感が大幅アップするのでオススメの改造。


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今回は表情パーツを自作したよ!☆G(>▽<)



…と言って出て来るのが可愛い照れ顔とかではなく暴走状態フェイスなのは
美少女フィギュアの完成レビューとしてどうかと思います。(^^;ゞ



私が付け加えた表情パーツ、フェイスレススフィンクスモード。
少女の顔のまま黒くなるのはホラー的定番演出でコワカッコイイかと思いまして。

発想は、ミイラと言ったらエジプト→エジプト系の神像って体は金色とか極彩色で綺麗なのに
顔はただ真っ黒に塗られていて怖いよねとかねがね思っていたところから。

なんか戦姫絶唱の黄色い子が暴走した顔だと言われたんすけど、私、あの番組は見てなかったので
神姫絶唱になったのはただの偶然です(^^;ゞ


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レールアクション発動形態。


頭部に死者の仮面が取り憑いた完全武装状態。


そして暴走。



死んでいたはずの白い仮面に怨嗟の赤い炎が宿る。
それはブラックボックスに仕組まれた悪意のプログラムか、はたまた古代の呪いか。
新たなナイトメアの誕生だ。



今回一番時間がかかった仕掛け、電飾ギミックです。
白く見える仮面の目がディテール沿いにくりぬかれたように赤く光ったらオモシロカッコイイだろうと思ってやってみました。
写真ではわかりませんが電球は非同調の点滅球ですべてが不規則にピカピカ明滅します。


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最初の形態の通常状態では看護婦さんはミイラ全体を背負ってて重そうなのに
だんだんミイラが看護婦さんの体を喰らっていくように段階を追って身軽になっていくのが怖いですね。

以上、ホワイトバンデイジの組み替えギミックでした。


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キットとしてはナイトメアMMSで初の四色カラーレジン成型となり部分塗装で完成する仕様になりました。

そこで今回はさっそく成型色を活用して塗っていない部分を大きくとった仕上げにしまして
そのおかげか、いじっていてもまったく塗装剥げが起こっていません。

これは組み替えやアクションポーズが本懐となる神姫のキットとしては
たいへん嬉しい仕様っすね!☆G(>▽<)


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2はこちら
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てことで当アカデミー収蔵のナイトメア神姫もジェリージェーンアリスアドネときて三体目となりました。

ちなみにアリスアドネの記事で「次はマイムマイム」と書きましたけど
実は塗装に使う予定だったある物が行方不明になってしまい手がつけられなかったので延期中です。(^^;ゞ
でも先日発見したのでこれから夏空のもと塗装していきたいですね☆('▽'*)


ミリワークスさんは仮想神姫メーカー「NIGHTMARE(ナイトメア)社」の神姫を続々リリースされています。(現在7タイプ)
当アカデミーは重戦車工房/ミリワークスさんを応援しています☆G(>▽<)





Sijimiya Konoha & Yukaina Brothers. Presents
"Professor Rilalah @General Science Academy"