捨てる酢

「(タイトルをしげしげと見つめつつ。)
……まじ?」
「2001年3月31日、祝!『ステルスバルキリー』(画像左の黒いヤツ)再販記念!
どきっ!ステルスだらけの水泳大会(大ボラ)〜〜〜!!☆G(>▽<)」
「……まじ?」
「アーンド!
一緒にやまとさんの『YF−21』(画像右の青いヤツ)も買ってしまいましたがコレでなんと定価は一緒(6800円)ですわよ奥さん記念!
どひゃっ!ステルスだらけの遠泳大会(ビッグボラ)〜〜〜!!☆G(>▽<)」
「……まじ?」
「もののついでに『ドレッドウィング』(画像中央の派手なヤツ)(定価は2500円)を出してきたらなんと大きさがピッタリですヨお嬢さん、山男には惚れるなよ記念!
むひょっ!ステルスだらけの水着ポロリ大会(ジャンボボラ)〜〜〜!!☆G(>▽<)」
「……まじ?」
「でも大きさがピッタリって言うのはあくまでオモチャ的な寸法でのことで、モチーフになってるステルス機は大きさバラバラなんすよねー。」
「……まじ?」
「そんな訳で始まりました今回は、せっかく移転した事だし新頁出したいけど時間ないんで、4月にいっぺん作ってはみたもののいまいちインパクトに欠けるんでアップしてなかった『ステルス頁』を復活させましたです☆G(>▽<)
まぁステルスロボと言えば他にも何体か有るんですけど今回は20cmクラスの3体(4体?)でいきますー☆」
「……まじ?」
「コレらは3つとも発売元が違うんですけれど、そのアプローチの違いってのがこの大きさの写真でも見て取れるほどなんで面白いですヨ☆
今回そのへん中心で。」
「……ねぇ、同じことばっかり言うの飽きた。」
「だったらやめなさいよー(~_~;)ゞ。」
「てゆーか、聞いてんだから答えてよ。」
「半分まじ、半分ジョーク、です☆」
「……。
大人ってズルいなぁ。」
「では、まずは『ステルスバルキリー』!
こちらのメーカーはバンダイさん。

あくまで直線的で耐久性をガチガチに持たせた質実剛健な『玩具』ですね。
なんと言いますか、魂のふるさと(笑)。
動かすとラチェットでガキガキとキマる関節(自由度が低いとも言う)や、簡潔でいてダイナミックな変形は魂のありかを思い出させてくれます。」
「へぇ〜、バトロイドって箱の写真だとヤボったく見えるけどけっこうカッコイイじゃん☆
バンダイさんももっといい写真使えばいいのに。」
「いや、なんちゅいますか、ウチで貼ってある写真こそが目の錯覚トリックなんでお気を付けください(爆)。」
「そーなの?(^^;ゞ
ま。いいや。
ちょっと貸して☆

どれどれ…ほぉほぉ…。
シャコッシャコッて動いて面白いネー☆」
「お次は『YF−21』、ヤマトさんの可変バルキリー第2弾!。
ギミックとスタイルにこだわりまくった出来ばえは『完成済みガレージキット』とでも言うべきモノですね。
翼の薄さとアールがなによりもそのアイデンティティーを物語っています。」
「ガウォーク形態を上の黒いのと見比べると、こう、スッキリしていて、パーツひとつずつの面取りとかが精巧だネ。」
「その分ギミックのキマり具合や耐久性はけっこうコワいですけどね(^^;ゞ
一度でもモデラーを目指したことがあったり、変形するGKを買った事がある方にはなんの問題もないでしょうけれど、普通のトイ好きな方にはちょっと御用心って感じです。

このシリーズの魅力は、『玩具』では考えられない複雑な面取りや細緻なギミックのモデルが、なんと完成した状態で手に入るということでしょう。
ガレキ組むのに苦労するような人には至福の一品ですね☆
他にもなんとキャノピーは開くし、ランディングギアも出るし、スゴい完成度です。」
「へぇ〜、ちょっと貸して☆
どれどれ…ほぉほぉ…。
ん?
ココとか結構固いネ。」
「ああ…、翼回りとかコスレるとことか気をつけて下さいネ。( ̄□ ̄;)(はらはらどきどき)」
「ん〜、む〜、えいっ!
バキゴリュッ゛゛
ぁ!?」
「ぁ…。」
「ぁ〜…。」
「ぁ…。」
「ぁはは、は…。
ゴメン。

「そしてタカラさんの『ドレッドウィング』。
あくまで『玩具』のカテゴリーの中で新しい遊びのギミックやスタイルに挑戦し続けるポジティヴーなメーカーさんですね。
その商品は、オモチャとしての耐久度を保ちつつも他社の追随を許さない複雑で精密なギミックが満載され、変形好きの心をこの上なく満たしてくれます。
かく言う私は合体変形至上主義なんで、マイコレクションの2/3から3/4くらいはタカラさんのモノだと思います(笑)。」
「ちょっと貸して☆
どれどれ…ほぉほぉ…。
って説明書ないとぜんぜん訳わかんないー!

しっかしコレ材質はプラとかポリ?
多少ムチャしても全然平気だネ。」
「ええ。
けっこう複雑、なかなか精緻、そこそこ丈夫。
変形トイの理想に一番近いアイテムですね。

ところでちょっとコレだけは商品解説を。
他の2体はマクロスのバルキリーなんですけど、コレだけトランスフォーマーなんです。
アイテムとしては1995年トランスフォーマーG2シリーズより『TRF−10・デストロン空爆参謀ドレッドウィング』の ドレッドウィング&スモークスクリーン!
2体でセットです。
ガウォークにはなりませんがB−2が戦車になるというタンクモードはあらゆる意味で衝撃的です☆
それと写真ではやってありませんけれど、あの状態からさらに翼面下のハードポイントに6本のミサイルを装着し爆撃形態になります。
だから計14本もミサイルが同梱されていて、開けた時にはビックリしました(笑)。」
「でもコレも機体が前後で山折りになるんだね。
バルキリーみたいに。」
「やっぱ基本なんでしょうねぃ。
バルキリーのデザインは恐ろしい完成度を持っていたということでしょう。

ところで『ドレッドウィング』のマニュアルに付属していた漫画では登場するなり嵐のような絨毯爆撃でコンボイ率いるサイバトロン軍団を一瞬で殲滅したりして、しかもメガトロンに向かって『HA!900万年もなにしていたんだろうな!!メガトロンは!』とか吹きやがってムチャクチャかっこ良かったんですよー!☆G(>▽<)」
「そーいやコレってビーストウォーズセカンドの時も売ってたわよね☆
たしか『オカマ』と『犬』だったっけ?」
「Wow!
ソレは『スタースクリーム』と『B.B』の事ですネ☆
トイ的には、より一層ステルスっぽい黒いカラーリングで黄色のアクセントが素敵な仕上がりだったんですけど、アニメキャラ的には“宇宙一の裏切り者”『スタースクリーム』にも“孤高の戦士”『ドレッドウィング』に対してもアレだと思うんで、私としては見なかったことにしときたいですぅ。(>_<ヘ)゛゛」
「さてさて、そんなこんなでステルスにかこつけて変形アイテムのビッグネーム3社さんの方向性とか比較しちゃったりなんたりしました。
そして見るネタも言うネタも尽きました☆」
「教授、そんなミもフタもない…。」
「ではではまた次の特集でお会いしましょう。
バイバーイ(^o^)/~」
「ちゅーわけで、今回から場所は変わりましたが中身はいつも通りでした(笑)。
それではホビーサイドを今後ともヨロシクお願いします。
バイバーイ☆(^-^)/~~~」


このコンテンツの内容は当アカデミー独自の資料と見解によるもので、
バンダイ、やまと、タカラ、他関係各社とは一切関わりありません。

また、商品の画像の権利は作品の著作権保有者、及び販売会社にあります。
当ページで紹介した絶版商品に関する
関係各社及び当方へのお問合わせは御遠慮下さい。

当ページの内容の個人的利用を除く2次使用(複製・配布)を禁止いたします。

当アカデミーでは正しくウィットな資料と見解の提示を目指しております。
当ページの内容に誤りを発見されましたらば是非御指摘ください。

mail

GSアカデミーホビーサイドトップへ。