ギャラリー其ノ壱百撥★



数字変形 召喚、機甲戦神!

そんなわけで前回のつづきを御紹介!☆G(>▽<)
1から0までの数字全10個が出揃ったとこでいよいよ合体です!!濡(゚□゚;)


合体超大機器人


1から0、10個の数字が合体することで機甲戦神が召喚されます!☆G(>▽<)

文字や数字が変形する知育玩具は昔から色々ありましたけど
こんなミニサイズの立体レタリング変形玩具で合体ギミック付きというのは史上空前のアイテムだと思います。
しかも10体合体というのはDX玩具でもそうそうない合体数の多さ。

数年前になぜかたくさんリリースされた大きい立体レタリング変形玩具でも合体するのは五体前後でしたから
これはかなりレベル高いっすよネ!濡(゚□゚;)


顔アップ。

なんかフォビドゥンガンダムっぽい。
マスクの両脇からアゴにかけて増加装甲があるとことか。

いやよく見ればかなり違いますしオリジナル造形だと思うんですよ。
でもどうにもパッと見の印象はガンダム……


ところで4の御紹介の時の画像で実はこの頭部がバッチリ写ってたんですけど
気付かれましたでしょうか?

ほらここ!

画面下の中ほどちょい右のとこ!

それからこの4の時にちょっと言及した
主翼の中ほどにくる丸と四角の突起パーツ (上の写真だと上のほうに丸いのが見えてます) は
合体のためのジョイント部だったんです。
合体ロボ形態では両腕がこの突起でジョイントされます。

また他の各数字にも変な突起や凹みがありましたけど全てがこの合体ロボ形態のためのジョイント部です。
なおバンゴウダーでもジョイント部はそのままなのでやはり続きが期待されますね。

各ジョイントの形状は全て違うように造形されていて
それぞれ噛み合うパーツが決まっているので合体間違いはおこりえない親切設計。
逆に言うと組み替えてのオリジナル合体は不可能です。


なお残り五体の計算記号チームはこの機甲戦神と強化合体が出来るわけではないので御期待なさらずに。
この流れだとたぶん期待しちゃうと思うのであらかじめ。(^^;ゞ

数字チームと計算記号チームとの間には特に連動要素はないんですよ。
まったく別の種類のチームということのようですね。


機甲戦神の斜め正面反対側とリアビュー。


両腕のシルエットがまったく異なるのが面白カッコイイです。

右肩のジョイントが丸いため、副次的に右腕を振り回すようにポーズを変えることはできますが
他は完全に固定です。

左肩に剥き身で装備した大型ミサイルがかなりの高火力メカだと思わせます。
7はおそらくICBMであろうという推測はこの形態での固定武装になることからです。

もしあれがICBMでなくロケットだったら、実はこの機甲戦神、他に強そうな武器ないですからね!?


一個ずつの数字は高さ約56mmの小サイズとはいえ
10個も合体するとボイジャークラスTFよりもボリュームのあるスタイルに。
(この写真の合体形態ちょっと間違ってます。上の大きい写真の状態が正解)


ミニサイズの数字一個ずつの変形もかなり凝っていて面白いというのに
10個で合体してこのボリューム感のあるロボになるという
知育玩具とは思えない遊び応えと満足感です!☆G(>▽<)


オマケ

各数字の合体する位置は変えられないけど
変形ギミックはそれなりに動くのであちこち開いたりしてみるとこんな感じ。

両手はけっこう 「シャイニングフィンガーとはこういうものか!」 みたいにいじれますね。


以上、数字チームの素敵すぎるギミックでした。(´▽`*)

次回からは計算記号チーム!(゚▽゚)ノ



符号変形 その+,−,

そんなわけで前回のつづきを御紹介!☆G(>▽<)

残る5つは計算記号で
前回までの数字チームとは別チームになっており連動要素は一切ありません。

また計算記号チームは名前が符号変形になってます。
それではスタート☆G(>▽<)


+(加号).


足し算(加算)記号の+はレッドショルダーのような暗い赤。

それでは変形!
エキサイティング変形!



変形シークエンスの写真としては並びがおかしいんですけど
どう変形しているのかわかりやすいように角度変更しまーす。



変形完了!


変形後は単体で人型ロボ!

胴体前面には襟とポケットのある軍服のようなユニフォームらしきディテールが見てとれます。
この部分は符号形態ではパネルがひっくり返って見えていなかった部分で
色彩とディテール密度の転換が面白いですね☆('▽'*)


−(減号).

引き算(減算)記号の−は綺麗な水色。

なお裏面はグレー。

こっちのほうが分割線もネジ穴もなくて綺麗にまとまってるけど
水色のほうが表です。


それではエキサイティング変形!


一気にガパァと。



変形完了!


これまた襟とポケットのあるジャケットのような胴体部が面白いです。

頭部のデザインからおそらくロボだと思われるのですが
ディテール的には頭部以外にはロボだと主張する要素はなく
ブロック玩具とかの人形と言われても納得いくデザインなので抽象的に軍人さんを表しているのかもしれないですね。

数字のほうは軍備物ばかりだったわけですし。


二体ともキュービックなメリハリの利いた体型が目新しい。
また少ない手順でシンプルな図形 (+と-、線が二本と一本ですよ!?) から人型へと
全体のバランスが変化するギミックも楽しく何度も繰り返してしまいます。


そんなわけで続きはまた次回!(゚▽゚)ノ



符号変形 その×,÷,

そんなわけで前回のつづきを御紹介!☆G(>▽<)
今回は加減乗除の後半2つが登場!

それではスタート☆G(>▽<)


×(乗号).


かけ算(乗算)記号の×はダークなグリーン。

それでは変形!
エキサイティング変形!

アイデンティティである斜め角度を捨てて
まっすぐに!


そして展開!



変形完了!


頭身高めでカッコイイ人型ロボ!
ヘルメットの雰囲気で空軍パイロットっぽく見える
……気がする!濡(゚□゚;)

足腰の芯になってる灰色フレームのスイング・スライド機構が
シンプルなのに実物見ないで頭の中で再現しようとすると「あれ?」ってなる絶妙なバランスで完成度高し。


÷(除号).


割り算(除算)記号の÷は黄色。

なお裏面は大部分がグレー。


そんな裏面からはじまるエキサイティング変形!



変形完了!


÷の特徴である上下の点点をスライドさせて肩〜腕にする手法がキてます。

スライドギミックっていうのは動かした時の手応えで
製品の精度と質が一気にわかる繊細なギミックなんですけど
この数字変形メッククランのスライドギミックはどれもほぼ最高レベルの手応えと保持力があります。
手直しのまったくいらない精度ですよ。
すごい!濡(゚□゚;)


このロボット形態は個人的にデンジライタンが想起される素敵バランスっすねぇ☆('▽'*)
まあ見比べればたいして似てないんですけどね。

あ、そうそう、デンジライタンに似てるとか言うとバカにしてると誤解された事があるんですけど
デンジライタンは私の中で二番目にカッコいいライタンですからネ!濡(゚□゚;)
大いに褒めてますからネこれ!?濡(゚□゚;)
ちなみに前々から何度も言ってますが一番カッコいいのはメカニックライタン師匠です。ええ。


そんなわけで続きはまた次回!
いよいよ15個目、最後の記号、『=』が登場です!(゚▽゚)ノ



符号変形 その=

今回はついに最後の15個目。
数字変型メッククランの御紹介自体が今回で最後です。

てなわけで『=』が登場☆G(>▽<)


=(等于).


等号(等于号)記号の=はグレー。

それではエキサイティング転倒!
パタリ

背面が見えるよう倒すとハードケースな外見に。

そして展開!
\パカッ/

中には銃とナイフと手榴弾(?)×3が収納されています。

符号チームに装備完了!

ちなみにどのアイテムも誰でも持つことが可能。

そんなわけで最後の『=』は変型ではなく収納のアイテムでした。

単体で人型になる小型ロボチームの装備アイテムを収納するハードタイプのガンケース。
そう思うと 『こういう中程だけ幅が狭くなってるガンケース有るわぁ』 となんとなく納得できるスタイリング。


+−×÷=

こうして符号チーム全部並べると武器を収納して携行するガンケースの存在が不思議なリアル感を醸します。
やっぱこのシリーズって軍隊よね。


ところで符号チームの似ている2人、+と×の人がどっちがどっちだっけとなった時の見分け方を御紹介。


実は+のほうは縦横で比率が異なり正しい置き方をすると縦が短いバランスになってます。
そのためもし×のように斜めにすると非常にバランスが悪い形状。
これを利用すれば見分けられます。

×は縦横が同じバランスなのでそのまま斜めにすれば正解っす。
こっちは逆に+みたいにまっすぐにしてもまるで違和感ないので
もし迷った時には斜めにしてバランスがおかしいほうが+ということで。


ついでに数字チームでややこしい6と9の見分け方も。


6だけだと形状では見分けつかないです。
上下ひっくりかえして9って言っても通じる造形。

見分けるには9を使います。
9のほうには上に合体ジョイントが出たままでひっこままないので
こっちは6として立てることができません。

もし迷った時はジョイント部が出たまんまのほうが9ということで。


そんなわけで数字変形メッククランでした。


全15種に及ぶ多種多様な変形と合体のオンパレード。

パーツのクリアランスも精度もたいへんレベルが高く
変形のギミックもモチーフも日本やアメリカでは見掛けない物が多くていじっていて新鮮で楽しく面白いです。
これで知育玩具扱いとか中国の玩具業界マジ頼もしい!濡(゚□゚;)

昔のオモシロ玩具を探していると欧州が我々には奇想天外な物が多くてけっこうな穴場なんですが
これからはアジアの時代が来る予感がします。

当アカデミーはオモシロ楽しい変形玩具を応援しています☆G(>▽<)



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Sijimiya Konoha & Yukaina Brothers. Presents
"Professor Rilalah @General Science Academy"