ギャラリー其ノ鉢十弐★
バンザイトロン BOTCON2009
そんなわけで海外の市販ラインでバンザイトロンが2010年8月発売というあまりに衝撃的なニュースが!濡(゚△゚;)
しかもNESTブラジオンのリカラー!?
これはNESTブラジオン欲しかったのに買えなくてそれでいてバンザイトロン大好きな私ってば大勝利!?
あまりの衝撃で「そういやBOTCON2009のBanzai-Tronを御紹介するつもりで用意していたのにまだやってなかった」ってことを思いだしたので御紹介。
そんなわけでボットコン2009のBanzai-Tronです☆G(>▽<)
物自体は、2004年のテレビアニメ『トランスフォーマー
スーパーリンク』に登場した『提督ショックフリート』のリカラー。
同『航空戦闘兵ナイトスクリーム』をリカラーしたSkyquakeとの2個入りパックでボットコン会場おみやげ限定1400セットのみのアイテムっす。
ボットコン限定品ってこうやって世界に何個しか存在しないってのがわかるのが面白いですね。
ではまずはビークルモード。
オリジンのバンザイトロンは変形能力をもたないアクションマスターなためビークルモードは存在しないんですが
この黒い衝角(敵艦船に体当たりして穴をあけて沈めるための装備)を生やした高速艇の姿は
格闘技の使い手で敵の装甲を拳で砕くバンザイトロンのイメージにぴったりっすね☆('▽'*)
そしてトランスフォーム!
ギゴガゴガ
スリムな体型が格闘家のイメージに似合ってます。
いやぁ、しかしこのバンザイトロンを手に入れた時、ウキウキして変形させたら左肩のキャノンだけスプリングが弱くて垂れてて
「貴重な限定品なのに不良品かー(´△`;)」と大ショックだったんです。
それで根性で改修して画像のようにキャノンがシャキーンと立つようにしたんですよ☆G(>▽<)
でもこれ改修してから気付いたんですけど
BOTCON公式画像とか有名どころの数多くのTFレビューサイトとかでももれなく左肩のキャノンだけ垂れてるんですよ!
なのでどうやら左肩のキャノンは垂れてるのが正常のようです。
しまったー、はやまったー(´△`;)
まぁ、いいや。
シャキーンとしてるほうが絶対カッコイイし。
アクションマスターの元祖バンザイトロンとツーショット。
単体で見てると気にならないんですけど、こうして並べると色の違いが気になりますね。
特に太腿を見比べると紫がぜんぜん違う発色なのがわかります。
写真だとあれですけどグレーの部分もボットコンのほうはけっこう白っぽいグレーになってます。
それはさておき大発見!
ボットコンバンザイトロンのビークルモードはアクションマスターバンザイトロンのアクションビークルにピッタリ!!
キャノンを立てるとその隙間に乗れます。
するとキャノンを両手で操作しているようなちょうど良い姿勢に。
なにこの抜群のフィット感。
相棒のレイザーシャープも舳先にはまって御満悦です。
アクションビークル、ハイパーモード発動!
すでにキャノンは立っちゃっているんでウイングの展開だけですが。(^^;ゞ
あのシュールな変形をするアクションビークル軍団にまるでひけをとらない二段変形ビークルに見えます。
ボットコンバンザイトロンって凄い!(ぇ
最後はせっかくなんで自作のリボバンザイトロンを含めて記念撮影。
夏にはここに戦車型重武装バンザイトロンが加わるのかと思うとドキドキっすね!☆('▽'*)
そんなわけでバンザイトロンでした☆G(>▽<)
※サイト内関連リンク※
・バカルーバンザイトロンの8次元ギャラクシーフォース(笑)はこちら。
・自作改造リボルテックバンザイトロンはこちら。
・ディセプティコン・バンザイトロンはこちら。
・ ・ ・
次回はマーブルヒーローのソーとキャプテンアメリカの変形TOYの御紹介の予定っす!
お楽しみに!☆G(>▽<)
ソーとキャプテンアメリカの変形TOY
さ、そんなわけで前回の予告通り、マーブルヒーローのソーとキャプテンアメリカの変形TOYの御紹介っす!☆G(>▽<)
ばばーん!
今、ソーとキャプテンアメリカの変形TOYと言ったらトランスフォーマー・マーブルクロスオーバーwave3の彼らが想起されると思いますけど
そこを素直に出してくる私ではありません!濡(゚□゚;)
そんなわけでトイビズ社から2000年に発売されたシェイプシフターズ・ザ・アヴェンジャーズからソーとキャプテンアメリカの御紹介っす!☆G(>▽<)
Toy Biz, 2000, SHAPE SHIFTERS THE AVENGERS,
THOR, CAPTAIN AMERICA.
パッケージはサイズもデザインもアメトイに標準的なブリスターパッケージ。
フィギュア本体は一般的な6inchサイズっす。
ソー本体。
マッチョでマッシブな造形と鮮やかでキャライメージ通りのカラーリングがいかにもアメトイフィギュアっす。
良くできたトランスフォーマーとは別のベクトルで『変形するとは思えない』たたずまいですね☆('▽'*)
武器はハンマー(ムジョルニア)が付属。
これが実はただのプラのかたまりではなく中からミサイルが発射されるんですが
なんというか…手品で飛び出るステッキがあるじゃないですか。
板バネを螺旋状に巻いたやつ。
あんな感じの物体がハンマーの中に押し込めてあって、ハンマーを開けると飛び出ます。
なんか微妙なんで写真撮ってなかったんすけど撮れば良かったっすね。(´△`;)
それでは変形!
TRANSFORMS INTO...
FLYING HORSE !
てことで、フライングホース、空飛ぶ馬に変形完了!!濡(゚□゚;)
パッケージに5ヶ所にわたってフライングホースと記載されてるので間違いなくフライングホースです。
説明書に1回だけペガサスとの表記もありますけど、まぁ、面白いのでフライングホースで。(ぇ
それにしましても見た目、怖いですね。(´△`;)
おもに『どう見ても人間の腕があり得ない角度でついてるようにしか見えない前脚』のせいで。
というかソーのヒーロー形態において破綻のない色指定がなされているために
この変形したあとのフライングホース形態の色指定が破綻しまくりという
ある意味いさぎよい結果です。
馬の時にしか役割がない(ソーの時に外に見えていない)馬の首が白いことから推測して白い天馬をイメージして作られていると思うのですが
首以外のパーツがソー形態のカラーリングに引きずられまくりで
ある意味パチモン玩具のようなすごい配色になっています。
とは言え、変形の面白さはかなりのものです。
ソーの肩アーマーと膝アーマーが蹄になるために思わぬところで反転するところと
ソーのマントが馬の胴体側面と大きな翼になるところが変形の目玉ですね。
ソーの腕と足の筋肉造形が馬の四肢の筋肉にダブるようになっているのも嬉しい配慮です。
ただまあ、やはり色が…(´△`;)
これ、全体がグレーとか、ディズニーレーベルのモノクロバージョンみたいにして、
変形前後で色指定が破綻しないように設計したバリエーションがあったら評価高くなっていたんじゃないでしょうか。
あ、ちなみに私個人としてはこの色でも評価高いですよ☆('▽'*)
腕があんなことになるのにパーツを外さない完全変形(武器のハンマーのみ余剰パーツ)ですし
変形前後の各形態のまとまりも良く変形ギミックの完成度はかなり高いです。
シェイプシフターズってシリーズは変形すると良く分からない物体になるのが多い中
このフライングホースは良い出来です☆('▽'*)
そんなわけでまずはソーでした☆G(>▽<)
せっかくなのでトランスフォーマー・マーブルクロスオーバーwave3のソーとツーショット。
ソーの二大変形TOYの揃い踏みだ!
てかなんかジョジョのスタンドみたいだわ。
つづいてキャプテンを…といきたいところですがどうやら私の稼働限界なのでまた次回で!☆G(>▽<;)
それではおやすみなさーいm(_ _ )m
ソーとキャプテンアメリカの変形TOYのつづき
そんなわけで前回からのつづきでキャプテンアメリカの御紹介っす!☆G(>▽<)
キャプテンアメリカ、ヒーローモード。
ソーではマントがどうにも翼にしか見えないのとは違い、キャップ(キャプテンアメリカの通称)はデザイン上なんの変哲もないキャップです☆('▽'*)
まぁ、あちこち不自然な継ぎ目はありますが。(^^;ゞ
筋肉造形もビビッドだし塗装も綺麗で良くできたキャップフィギュアだと思います。
それからこのトイではシールドはディスクランチャーになっていて付属の円盤パーツを発射することもできます。
ちなみにこの姿での可動箇所は首の横方向スイングのみ。
ヒーローモードはこの仁王立ちポーズを観賞するモードだと言えます。
まあこのトイのメインギミックは変形ですからね!
すなわち変形させることを楽しむのが正しい遊び方っす!☆('▽'*)
それでは変形!
TRANSFORMS!
ガパァ
!?Σ(=ロ=;)
想像もしないような所から想像もできないようなパーツ割りされた部品がリリースされてグルンッと反転します。
この後、胴体の中から鳥の頭を出し、腰から全体を折りたたんで、シールドから尻尾を出しキャップの腰に取り付けます。
完成!AMERICAN EAGLE!!
アメリカンイーグル、それはアメリカの国旗の色をしたド派手なイーグルのことである多分!
とりあえずあの有名なアメカジブランドのアメリカンイーグルと関係ないことだけは間違いない!!
それにしてもこの「バラバラになった人体で鳥のシルエットを作ってみました」というなんとも言いがたい姿…
これぞシェイプシフターズ!濡(゚□゚;)
シェイプシフターズの他のラインナップを御存知のトイマニアの方ならばきっと納得していただける言葉でしょう。
これぞシェイプシフターズ!!濡(゚ロ゚;)
御存知なかった方はせっかくですのでおぼえていってください。
これぞシェイプシフターズ!!!濡(゚ロ゚;)
ではアメリカンイーグルのリアビュー。
こちらの写真だとわかりやすいと思いますが鳥の上面はキャップの下半身(内股)で出来ています。
太腿の内側からスペーサーらしきものが展開し脚の間を埋めたり膝がかなり凝った曲がり方をしたりとコダワリのギミックが搭載されているのですが
それで完成度が上がっているのかと言うとなんとも言いがたい。
これぞシェ(略)
アメリカンイーグル、下面。
こうして見るとシルエットはかなりイーグルの特徴をつかんでいるのがわかります。
大きく翼を広げたシルエットはむしろカッコイイ部類です。
キャップのたくましい僧帽筋が、鳥に独特の大きく膨らんだ胸筋とダブルミーニングになっているのはファンタスティック。
またキッャプの上腕二頭筋・上腕三頭筋が見事に鳥の足の筋肉に置換されているのも鳥肌モノですね。
それからこうして裏から見ないとわからない点なのですが
キャップの赤い手袋がひっくりかえって、鉤爪もリアルな鳥足が出現しているのも芸コマです。
てな感じで裏から見るとコダワリのポイントが多く、また素直にカッコよく仕上がっています。(´▽`*)
ただまあ、普通、あまり裏からは見ないと思いますし、
パッケや宣材でも上から撮った写真ばかりでなんかよくわからないアメリカンイーグルってのになるというイメージが強そうっす…(´△`;)
そんなわけでソーとキャプテンアメリカの変形TOYでした☆G(>▽<)
トランスフォーマー・マーブルクロスオーバーwave3の彼らは日本未発売ながら案外有名な変形トイでレビューもあちこちで見られると思いますけど
シェイプシフターズの彼らはかなりマイナーなんすよね。(^^;ゞ
てかそもそもシェイプシフターズ自体がかなりマイナーなのかも。
ちなみにうちではシェイプシフターズのリザード(リンク先の下のほう)を御紹介したことがあるんですけど
今ググってみたら日本の玩具サイトで見られるシェイプシフターズのリザードはこのウチの写真二枚だけっぽいっすね。(´△`;)
どこまでマイナーなんだろう。
シェイプシフターズシリーズは変形後の姿がおかしい物が多くて変形トイファンの間ではネタモノ扱いされてた印象なんですけど
変形ギミックそのものは荒削りながらけっこう面白いものがあります。
また、おそらく設計の主眼は「ヒーローそのままの姿から形を変える変形」のようで
ヒーロー自身の姿はほとんどキャラの設定そのままの姿で、変形するとは思えないようなアクションフィギュア体型に調整されています。
それゆえ変形後の姿が形も配色もエラいことになる物ばかりなわけですが
それがコダワリだともっと広く認知されていたら評価が変わっていたんじゃないかとも思います。
そんなわけでソーとキャプテンアメリカだったわけですが、彼らそれぞれの映画が来年、2011年に公開されますね☆('▽'*)
そして来月公開される劇場版「アイアンマン2」に登場するサブキャラが同じ俳優さんのまま「ソー」にも登場するという話を聞きまして
マーブルヒーローワールドの奥深さに感じ入ります。(´▽`*)
スクープ!「アイアンマン2」から「ソー」の伏線!【アメコミニュース&バズ】
しかも2012年には三者集結の「アベンジャーズ」が公開とか。
アイアンマンの映画と関連トイは日本でもかなりウケたので、ソーとキャップも大いに盛り上がってくれると嬉しいですね。(´▽`*)
アントマン
今回もマーブルヒーローの御紹介っす!☆G(>▽<)
なんと今回はアントマン!濡(゚□゚;)
アントマン、ヒーローモード。
アント=ANT=蟻。
スパイダーマンが蜘蛛の能力を持つヒ―ローであるように
アントマンは蟻なヒーローなのです!
で、冒頭に書いた通り彼もマーブルヒーローズの一員なのですが
普通に日本に住んで日本のメディアを見てる方にとっては聞いたこともないヒーローでしょう。
私も10年前このトイを買った際にはじめて知りました。(´△`;)
そんな日本においては知名度がほとんどないマイナーなヒーローなんですが
アメリカンコミックでの初出は1962年と、じつに50年ちかい歴史をもつ古参のヒーローだったりします。
でもそのアメコミのアントマンをなまじ知ってると、このフィギュア見て「誰これ?」となりかねない非常に難儀なブツだったりします。
たとえばANTMANで画像ググっても、こんな青いパワードスーツ着てる人出てこないんすよね。
それもそのはず、これは1999年に作られたアニメ版アヴェンジャーズ“The Avengers: United They Stand”専用のオリジナルデザインのアントマンなんですよ。
なんとややこしい。(´△`;)
それにしましてもこの番組のことを調べてみたら「これまでに作られたマーブルアニメの中で最悪」とバッサリ切り捨てられててビックリ。(゚△゚;)
古参のマーブルヒーロー達が何人も登場するんですけど彼らはこのアニメのためのデザインに変えられていて
その新しいデザインのアクションフィギュアを販売するのが目的としか思えないと批判を浴びたそうで。
私が以前よく「日本とアメリカにおけるヒーローとオモチャの関係性の違い」を書いてましたけどちょうどあれなんですね。
はっきりと特定の番組がその理由で叩かれてるのははじめて見たかも。
あれというのはこれ。
・あちらはまず作品がありヒーローがいる。オモチャを売るためにヒーローを利用する販促番組は批判される。
→(日本だとオモチャにすること前提でヒーローやアイテムが作られ、活躍し、オモチャのギミックが作品で活用される(オモチャが疑似的な本物になる)ほど評価があがる)
・アメトイは創造性を重視するから番組に登場したのとぜんぜん違う独自デザインやギミックのオモチャが発売され、それが昔から受け入れられ、商法として確立している。
→(日本だと番組に登場してないものは売れない。しかも売れないだけでなくタイトル詐欺とか便乗商法とか批判される)
あ、もちろんこの関係性の違いというのは文化的な主流派においての話で
日本にも玩具オリジナルが好きな人達もいますし、あちらにも番組内の姿や機能を完全再現したトイに憧れる人達もいます。
このどちらが優れているという話ではありませんし、それぞれにおいてそれぞれの文化背景がやむなき理由や利点などをもって進化してきた積み重ねの結果でしょう。
とはいえここにツッコミはじめると文化概論になってしまいますので今回はこれ以上のことは省略で。
そんなわけでなんか前置きが長くなりすぎましたけど
今回はトイビズ社から2000年に発売されたシェイプシフターズ・ザ・アヴェンジャーズからアントマンの御紹介っす!☆G(>▽<)
Toy Biz, 2000, SHAPE SHIFTERS THE AVENGERS,
ANTMAN.
前回までのソーとキャプテンアメリカと同じシリーズです。
それでは変形!
TRANSFORMS into ARMORED ANT!!
アーマードアント。
訳すと装甲蟻。
メタリックなボディとメカニカルなディテールが組み合わさったシャープさが極上の存在感をかもす一品。
ボディがメタリックで腹部がクリアレッドなのもクールでカッコイイっす!☆('▽'*)
このアントマンは変形前後どちらの形態も破綻なく綺麗にまとまっていて、個人的にシェイプシフターズの最高傑作だと思っているアイテムです。
リアビュー。
クリアレッドのおなかは、ヒーローモードでの肩アーマーで構成されており
中に透けてアントマンの頭が見えているというなんとも言えないキモさがミソです!☆G(>▽<)
太腿側面が展開して形成されている触覚も他のトイでは見たことない発想のギミックでカッコイイっす。
ちなみにシェイプシフターズはアメコミヒーロー達が変形する一大シリーズですが、その変形はすべて玩具オリジナルのものです。
なのでこのアントマンが蟻に変形するのももちろんオリジナル。
でもあまりに綺麗に変形していてこういうキャラだと思ってしまいそうです。
せっかくの良トイですので今回は変形シークエンスも御紹介☆G(>▽<)
まずはヒーローモード。
あちこち開きます。
物体Xのような状態。
しかしどのパーツも接続されたまま移動、変形します。
各部をととのえて完成。
かなり複雑な変形をしていますが、その変形を裏打ちするギミックの構造はシンプル。
両肩のボールジョイントを除けば可動部は軸可動のみ。
またほとんどのギミックが変形前後の二点間以外の自由度はほぼないため変形を修得するのは簡単で遊びやすいです。
蟻に変形するフィギュアと言えば他にビーストウォーズのインフェルノとメタルスインフェルノがいますが
彼らはロボットモードにおいても蟻形態での肢や丸い腹部が目立っていました。(ビーストウォーズにおいてはそれは特長であり欠点ではありません)
でもこのアントマンのヒーローモードでは、蟻形態で目立っていた肢や腹部が嘘のようにアントマンのデザインの中に溶け込んで見えなくなってしまいます。
デザイン処理と変形ギミックの高レベルの融和が半端ないですね☆('▽'*)
ちなみにこのアントマン、ヒーローモードではヘルメットを脱がすこともできます。
ハンサムだっ!!
造形においても両形態ともバランス良くシャープで色指定も塗装も美しく欠点らしいものが見当たりません。
他のシェイプシフターズは色々と微妙な物ばかりなので、なんでこのアントマンだけこんなに良いのか不思議ですらあるナイスクォリティです。
そんなわけで傑作変形蟻ヒーローフィギュア、アントマンでした☆G(>▽<)
・ ・ ・
ちなみにシェイプシフターズアヴェンジャーズは全4種になっていまして、あともう一人はホークアイです。
実物は持っていないのでパッケ写真から御紹介。
変形はものすごいM字開脚。
ホークアイというキャラを知らなければ「ああ、こういう人なんだ」ですんじゃうんでしょうけど
なまじアメコミのホークアイを知っていると「誰これ?」になるデザイン。
元々はHAWKEYEで画像ググると出てくる覆面して弓矢持ってる、ファンタジーRPGの遠距離攻撃担当キャラっぽい人。
これが本来のホークアイです。
こんなに似ていない理由はアントマンのとこで御説明した通り、これがあのアニメの商品だからです。
そうそう、この、デザインが大幅に変えられてるアントマンとホークアイの二人に対して、
前回までの二人、キャプテンアメリカとソーのデザインはアメコミそのままだったじゃないですか。
どうもビッグ3と呼ばれる有名で実力のあるキャラであるアイアンマン、キャプテンアメリカ、ソーのデザインはそのままだったようです。
それなのにその他のあまりメジャーでないヒーロー達はデザイン変えられたというのがさらに不満を呼んで評価落としたように見えますけど実際はどうなんでしょ。
そんなわけでシェイプシフターズアヴェンジャーズでした☆G(>▽<)
数字ロボ(仮称)
ここんとこ「ABCロボ」とか「超変換!!もじバケる」とか相次いで発売されてて立体レタリング変形トイがブームな予感!濡(゚□゚;)
そこで私もブームにのっかったアイテムを御紹介!☆G(>▽<)
今回御紹介するトイは数字の立体レタリングが変形するロボットっす☆('▽'*)
でもナンバーボットのようなメジャーどころじゃないっすよ。
なお名前はわからないっす。
なのでタイトルは数字ロボ(仮称)ということで。(^^;ゞ
販売年も不明。
わからないことだらけ。(´△`;)
それでは御紹介しましょう!
1と2。
数字形態で全高約50mm。
立体レタリングロボの大御所ナンバーボットやアルファボットと比べて小振りです。
そして変形ギミックはナンバーボットとは大幅に異なります。
ではズバッと変形!濡(゚□゚;)
1のロボットモード。
ガンガルとかガルダンとかザ★アニメージとか、ああいうあの時代のガンダムのパチモノ然としたそれっぽいディテールが懐かしい。
ちなみに変形ギミックは両腕を横に開いて両足を伸ばしただけの簡単変形。
…と説明するときっと気になることでしょう。
変形していない数字形態の時に裏から見たらどうなっているのか、が!
こうなってます。↓
変形してないのにほぼロボット形態っす。(´△`;)
シンプルを極めた省エネ変形と言えるでしょう。
つづいては2のロボットモード。
正面から見るととても数字の2が変形したとは思えない大の字スタイルです!濡(゚□゚;)
ではちょっとアングルを変えてみましょう。
斜めから見ると人型が破綻しているうえ、明らかにひっくりかえった2です。(´▽`;)
腰から下のフォルムがすごすぎます。
単純きわまりない1と比べてチャレンジングスピリッツにあふれていますね。
と言うか、あふれすぎですが。
2の裏面。
見るからにロボットだった1の裏面と違い、メカニカルな数字型の物体になっていて味わい深いです。
ちなみに1も2も本体には彫刻ディテールは一切無く、カラフルな模様は添付シールを貼り付けてはじめて表現される物です。
シール貼ってないと表面ツルツルで、特に1はかなり寂しい出来です。
これらが入ってたカプセルは両側透明のまんまるタイプ。
COSMOS MADE IN JAPAN の刻印があるので、製造元はあのコスモスだと思います。
箱入りチープトイ自販機で有名、と言うか、すでに伝説レベルになっているあのコスモス。
私が調べたかぎりではコスモスの数字ロボはおそらくこの1と2だけしか存在しないと思います。
2の大胆な変形を見ると、もしも3以降が存在したらどんな変形をしていたんだろうと気になりますね☆('▽'*)
そんなわけで、流行に乗っかったパチモンに見せかけて
この時代のこのメーカーにしか作りえなかったユニークな数字ロボでした☆G(>▽<)
Sijimiya Konoha & Yukaina Brothers. Presents
"Professor Rilalah @General Science
Academy"