ギャラリー其ノ七銃士★



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爆丸 関東限定店舗新商品

爆丸ニュース 爆丸新商品取り扱い店舗
チーム爆丸の爆丸ブログ 取り扱い店舗決定

そんなわけで2009年3月28日(土)から上記リンク先で告知されている関東首都圏5店舗(東京都3店、さいたま県1店、神奈川県1店)のみで
爆丸新商品の販売がされています。

てなわけで新商品として何が発売されてるのか見て買って来ましたよ!☆('▽'*)

ひとまず販売されていた物をリストアップしてみました。
行ってみたいけど公式には何を売っているのか書いてなくてわからないから行く決断がつかないという方は御参考にどうぞ。


●爆丸モノパック(すべて28mm球)
火属性メテオ・ドラゴノイド
闇属性デュアル・ヒュドラ
風属性フェニックス
水属性プレデター
光属性ティグレス
土属性ゴーレム
(各属性)ドラゴノイド
(各属性)ザウラス

・(各属性)アニメが始まる前に販売されていた四角い台紙のトーナメントパック各種

●爆丸スターターキット(3球パック)(すべて32mm球)
風属性 ストーム・フェニックス クロウ グリフォン
水属性 プレデター・ディアブロ リムルス レーザーマン
光属性 ブレード・ティグレス クロウ サーペント
土属性 ハンマーゴーレム ワーム スコーピオン
火属性 グロリアス クロウ スコーピオン
闇属性 グロリアス ワーム グリフォン

・箱の物もありました。上記の32mm球キットが2パック分の組み合わせで入っている物のようでした。


販売されていたラインナップは以上でした。
名前の前に属性を色付きで書いたのはその属性の物のみです。これらが新商品。
名前の前に(各属性)と書いたのは各種属性がありました。こちらはアニメ以前から売ってたのと同じ物だと思います。


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では各商品の解説をば☆('▽'*)

モノパックの、
風属性フェニックス、水属性プレデター、光属性ティグレス、土属性ゴーレムは
いずれも一度、日本で発売された28mm球のパートナー爆丸達です。
しかし以前のはどれも3球パックに含まれていた形だったので、今回はじめてバラ売りのモノパックとなります。
パックの台紙表面は英語表記のみですが、私は見たことのないデザインです。


そして目玉なのは爆丸モノパック、
火属性メテオ・ドラゴノイド、闇属性デュアル・ヒュドラ、ですね。
同種の物は日本でも大会賞品として贈られたことはあるものの、この属性のはなかったので
公式としては事実上、日本初登場な新発売の品となります。

売られていたメテオ・ドラゴノイドの現物はこちら。


おお!これは以前お伝えした謎の日本語版パッケ!!濡(゚□゚;)
ついに日本でも発売されましたか〜、感慨深いですね(´▽`*)

でもあれの裏面は日本版デザインに準拠してるのに日本で販売するのに必要な記述が足りなかったりしたんですがどうなったんでしょ。
さっそく裏面を確認。

…あれ?違うものになってる?(´△`;)

過去の参考画像。
左:かつての日本版モノパック ドラゴノイド  中央:以前ご紹介した日本で売られていない謎の日本語版メテオ・ドラゴノイド  右:同デュアルヒュドラ
以前の日本のver.1、ver.2モノパックの上部は各モンスターの専用の写真素材で瞬間変形(ポップアウト)が再現されていて、
日本で売られていない謎の日本語版もそれに準じてそれ専用の写真素材でその部分が再現されていました。

なのになんですか今回のアメリカンな広告みたいなの!?Σ(=□=ノ;)ノ
って、他のを見てみたら、デュアル・ヒュドラも、他のモノパックも、みんな同じものが印刷されてるっす!

教授これはいったい!?と思ってセガトイズの方に聞いてみました。


要訳すると、今回新発売になったモノパックのパッケージはすべて新デザインだそうです。
メテオ・ドラゴノイドとデュアル・ヒュドラはアニメ放映当時に発売するつもりだったデザインをもってきて
他のモノパックのデザインは作り起こしになってるそうです。

裏面の上部や、パートナー爆丸達の台紙デザインがアメリカンなのは
「海外で記録的な大人気メガヒット爆進中!」ってのをアピールしていきたいとのことであのデザインとのこと。

実際、爆丸のトイ・オブ・ザイヤー総合部門受賞って、物凄い快挙ですよ。
その他の爆丸関係のニュースを見ても世界を熱狂の渦に巻き込んでいると言って過言ではないでしょう。

しかし日本での市場展開は実質的に失敗と言っていい状態でしたから…(´△`;)
だから日本での再始動に向けて「世界で売れてる」ことのアピールなのでしょうね。

それにしても、海外で売る時には「日本発」を前面に押し出して、
日本で売る時には「世界で売れてる」を売りにしなくてはならないとは…
複雑なもんすね。(´△`;)


あ、そうそう、なんか予期してなかったタイミングでさらりと言われたんでさらりと聞き流してしまいましたけど、
火属性メテオ・ドラゴノイドと闇属性デュアル・ヒュドラの、日本で売られなかった謎の日本語版パッケは
日本で発売する予定で作ってたのに発売できなかったデザインだったってことのようですよ!濡(゚□゚;)キキナガシテタ!!


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そして爆丸スターターキット。
いずれも3球パックですべて32mm球です。
各属性のパックがあり、属性が揃えられた3球でパックになっています。
入っているモンスターは決まっています。

風属性 ストーム・フェニックス  クロウ  グリフォン
水属性 プレデター・ディアブロ  リムルス  レーザーマン
光属性 ブレード・ティグレス  クロウ  サーペント
土属性 ハンマーゴーレム  ワーム  スコーピオン
火属性 グロリアス  クロウ  スコーピオン
闇属性 グロリアス  ワーム  グリフォン

内容は、各パックとも爆丸B2 wave1の新規タイプ8種のうち2種と、
過去に日本でも発売された28mmモンスターがB2フォーマットの32mmに大型化されたもの1種、
の計3球パックです。

上に書きだした物では、それぞれ最初のが進化態パートナー爆丸などの売りになるキー爆丸で、
最後のが大型化された既存モンスターの順で並べてます。

進化態パートナーはそれぞれメイン属性の物のみとなっているので、逆にそれ以外のはダブるの多いっすね。
火と闇は、進化態パートナーが先に挙げた28mmモノパックになってるため、グロリアスがメインになってる不思議なパックに。(^^;ゞ

パッと見では異なるアソートのパックがあるようにも見えましたが、
良く見るとパック内の爆丸が納まっている位置が違う物があるだけで、上記内容以外のパックはありませんでした。

こちらのパックは海外で売られている物そのものの輸入品です。
台湾版・アジア広域版の品で、パッケージは日本語と英語の併記で表記されてるデザインです。

「Rulebook ver.2.1」を日本語化したものが台紙裏に袋詰めでくっついていたと思います。


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そんなわけで、当アカデミーとしては新発売の爆丸本体は見たことあるものばかりでした。
でも新しいモノパックの台紙はなかなかの見所です。(´▽`*)

せっかくなので売ってる方々に色々と伺って来ましたけど
今回の限定販売はテスト販売、プロモ販売のような性質のもので、
限定店舗だけなものの大会も再開し日本での知名度を保っていきたい方針のようです。

そしてこれで反応が良ければ、来年度以降、正式に日本での全国展開を再開したいとのこと。

この点が気になったので逆に聞いてみたところ、
本年度(2009年度)中は爆丸の正式な国内展開はないとのことでした。

まあ、やるならとっくにプレスリリースが出てるはずなのに爆丸関係のは何も出てないから当然ではありますけど
やらないとはっきり聞けたのは収穫でした。

また今回の限定新発売の品々は関東5店舗の店頭での販売のみ。
セガトイズでは通販の対応はしていないとのことです。

販売する爆丸モンスターは上記の種類のものだけ、販売期間は区切っていないけど在庫が売り切れたら販売終了、
と、今のとこなってるみたいです。

しかし売れ行きや反響が良ければ、販売店舗を増やしていきたいとのことでした。
でも、そもそも限定店舗販売やってるって情報からしてぜんぜん広まってないですし、
そのせいでか今のとこぶっちゃけイマイチらしいです。(^^;ゞ

なのでここはみんなで応援して日本展開再開を後押ししたいですね!

当アカデミーは爆丸を応援しています!
よろしくポップアウト!!☆G(>▽<)グッ


※ なお以上の内容は2009/3/28〜4/5にかけて私が複数店舗の店頭を訪れ
店頭にあった物や、お店の店員さん、セガトイズの方から聞いたお話などを元に書き出しております。
私の理解力不足や誤解・誤謬もありうること、関係者さんでも全てを正しく把握しきっているとは限らないことなどを御了承ください。
また、今後、時期や店舗によって内容などが変わっていくことがあると思いますので御注意ください。

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そういや海外でB2化32mm球に移行する直前に出た、日本国内未発売の28mm球最終ラインナップの人達はスルーのようっすね。

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「爆丸」アニメ第3期も視野に 国内マーケティング再スタート
良いニュース来た!これで限定店舗販売してることも広まって知名度アップ間違いなしっすね!☆('▽'*)

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爆丸 関東限定販売分追加

2009年4月末から、販売されているモノパックの種類が増えています。
各属性1種ずつで、進化態パートナー爆丸がチョイスされています。


●爆丸モノパック(すべてB2の32mm球)

風属性 ストーム・フェニックス
水属性 プレデター・ディアブロ
光属性 ブレード・ティグレス
土属性 ハンマーゴーレム

火属性 グロリアス
闇属性 クロウ


火と闇の進化態パートナーは、最初の販売分に28mm球の火属性メテオ・ドラゴノイドと闇属性デュアル・ヒュドラが投入されているため、
今回はそれ以外の無難なキャラが投入された感じ。

全体としてはすでに販売中だったスターターキットに入っているキャラばかりで目新しさはないですが、
クロウの闇属性タイプだけは日本初登場となるラインナップです。
クロウは基本的に風属性で緑色のモンスターなのですが、今回の黒い闇属性でモノパック化というのは日本人向けにイメージ優先でピックアップされた物なのでしょう。

生産あるいは在庫数管理の関係か、すべて爆丸B2 wave1のラインナップから抽出された物のみで構成されています。


これで私が聞いていた限定販売の予定ラインナップは全て無事発売となりました。
進化態パートナー爆丸はメイン属性のみの販売となります。
またデカ爆丸やフィギアシリーズは販売される予定はないそうです。

ただこの内容を社員さんから聞いた時にはまだ予定段階でしたし、
未定なものの、売れ行き次第では販売店舗もラインナップも増やしていきたいとのことでしたのでまだ増えるかもしれませんね。
期待していきましょう☆('▽'*)



爆丸B2 wave3 BAKUSWAP

さあ、そんなわけで今回からぼちぼちと爆丸B2第三弾、爆スワップ“BAKUSWAP”を御紹介☆G(>▽<)
なお2009年春現在日本未発売で、アメリカでの発売時期は2008年末でした。

以前から何度か解説してますのでなんとなく把握してる方も多いかと思いますが
海外版爆丸はアニメシリーズと連動した展開をしまして
シリーズ1〜シリーズ2〜B2wave1〜B2wave2〜B2wave3で
アニメに登場した使用可能な爆丸を全種発売するという形で完結しました。
(※以上の内容をシーズン1として、現在はシーズン2が進行中ですが、この件はまたの機会に)

そのラインナップは以前PDFポスターとして頒布されていた内容
(現在頒布終了しているので参考リンクなしです)のまま発売が進んで行き、
今回ご紹介するwave3発売時点においては残る使用可能爆丸は6種となっていました。
しかしwave3も従来どおり新型爆丸8種を投入し発売されたのです。

そう、つまり、リストに載っていなかった爆丸が2種、投入されたのですよ!濡(゚□゚;)


そんなわけでwave3は、その驚愕の新型爆丸の御紹介からはじめましょう。


ラーズリオン “LARS LION”


リストになかった新型爆丸、なんとそれは "ヴェストロイアの六戦士"の一人、光属性最強の女神ラーズリオンでした!濡(゚□゚;)

※ここでB2爆丸紹介テンプレ。
B2の基本フォーマットは32mm球。
球形態の画像が私の環境でほぼ実物大。
日本語名の後の“英語”表記のは海外での名称です。

それではポップアウト!



これはたしかにラーズリオン!
日本のアニメで登場した時には「商品化しないからこんなデザインができるんだろうなぁ」と思っていたんですけど、作れるものなんですねぇ☆('▽'*)

こちらはカードイラスト。


爆丸の実物は左のイラストと同じポーズですね。
左手で弓を構え、右手で矢を引き絞るポーズをしています。


この角度だとわかりやすいでしょうか。

造形はデザイン的にレリーフ状になっているのかと思いきや、顔や胴体もちゃんと立体化されているのは驚きっす。
でも左腕は展開上の関節部にかかっているためか造形としては省略されているので、心の目で見るの必須ですが。(^^;ゞ

なお、他の爆丸とは違い展開するスタンドとかが無いので、実際にはポップアウト状態では立たせられません。
写真のは背景の下に鉄板を入れて磁力で立たせている状態です。

なので何もない所にポップアウト状態で置くと、後に倒れます。
この立たせようがないデザインも含めてこれは立体化しないんだと思っていたんですけど。(^^;ゞ
いやぁ、世界中のファンの人気に後押しされて世界デビューとはすごいですねぇ☆('▽'*)

ところで今やってる関東限定店舗販売に合わせて『爆丸パーフェクトリスト』なるものがオフィシャルで作られて配布されているんですよ。
最初見たときは海外版のも網羅してあってパーフェクトリスト=完全なリストなんだと思ったんですけど、
よく見たらこのラーズリオンさん、含まれていないんですが。(=▽=;)
設定的には使用可能爆丸ではないし、日本展開があったとしても無かったことになるのかな…。

そんなわけでまずはラーズリオンでした☆G(>▽<)



爆丸B2 wave3 BAKUSWAP 

そんなわけでwave3に投入された、リストになかった新型爆丸の二つ目はこちら!!



B2の基本フォーマットは32mm球。
球形態の画像が私の環境でほぼ実物大。

そしてポップアウト!



さあ、これはなんでしょう?

…って、なんだかわかんないっすよね。(^^;ゞ

ちなみに、日本で販売してた爆丸はパッケージに封入されているキャラの名前が必ず書いてありましたが、
外国で販売された爆丸は同じシリーズ内ではパッケージが使い回しで封入内容が変わるためキャラ名は一切表示されない仕様です。

それもあってこれがBAKUSWAPに何気ない感じでアソートされた時にはあちらのファンも大混乱でした。

展開方法やデザインラインからしてドラゴ系の何かだってのは確実なのですが
でもこんなデザインのドラゴ型爆丸はアニメには登場していないという。

これはファーブニル(アポロニア)だとかワイバーンだろうとかむしろナーガじゃないのかとか
いやアルティマドラゴノイドだとかいやいやインフィニティドラゴノイドに違いないとか色々と言われました。
でもよく見るとやっぱりどれともデザインが違う。

で、デザインの特徴
(胴体のリングとかコブラみたいな頭や手の位置など)からメテオドラゴノイドが進化したタイプとしか思えないということと、
これで最後のラインナップなのに主役の最終進化態であるアルティマドラゴノイドらしき物が他にないからこれがそうなのだろう、ということで
ファンの間ではこれは「アルティマドラゴノイドだろう」と納得しておこうという雰囲気でした。

(とは言えアニメで出て来ていたアルティマドラゴノイドの爆丸の姿はこんなにゴテゴテしておらずもっととんがった鋭角なデザインでした。)

なお、その後これがなんなのかが公式で明らかにされます。
BAKUGANの海外公式サイトがSEASON2用にリニューアルされた時にコレクションのページにこれの写真が登録されていました。
なんとこれはナーガだったそうです。

でもアニメ見てた方ならわかると思いますけど、ナーガの爆丸形態ってぜんぜんこんな姿じゃなかったんですよね。
ナーガなら、頭のツノは後方に二本起きて、手の爪は三本で、翼は上下にわかれて四枚になって、脚は前方に向けてひっくり返す形だったはずです。
そもそもこんなサイボーグかメカドラゴンかって感じの角張ったラインじゃなく、爆丸の中でも特に生物的な曲面主体のデザインラインの爆丸でした。

(ちなみに今ではファンの間ではこの型の爆丸で、灰色のがナーガ、赤いのがアルティマドラゴノイドということになっているようです。
ただしナーガもアルティマドラゴノイドも、アニメに登場した爆丸形態はこれとは異なりますし、2体それぞれ別々のデザインです。)

ちなみにアルティマドラゴノイドの実体のほうのモンスターデザインはウルトラドラゴノイドという新種になったようです。
これまた爆丸形態がアルティマドラゴノイドとはまったくの別物…(^^;ゞ

ここに至るまで「こんなのを立体化して、しかもポップアウトさせるなんて不可能だろ」という無茶なデザインの爆丸たちを
ほぼ設定どおりに商品化して我々のド肝を抜いてきたセガトイズですが
なぜ、事ここに至ってこんなことになったのかとても不思議っす。

そもそもどう考えてもアルティマドラゴノイドもナーガもそのまま商品化できるだけの充分な技術があるんですから。

そんなわけで二発目は不思議なドラゴノイドでした☆G(>▽<)
ちなみにこの子も日本版パーフェクトリストから省かれています(^^;ゞ

次からは残る通常リスト商品6種の御紹介っす!



爆丸B2 wave3 BAKUSWAP フロッシュ

そんなわけでここからはポスターやパーフェクトリストに載っていた最後の6体分の御紹介になります。


フロッシュ “FROSCH”


B2の基本フォーマットは32mm球。
球形態の画像が私の環境でほぼ実物大。
日本語名の後の“英語”表記のは海外での名称です。

それではポップアウト!



カエルっす。

体はカエル!頭脳もカエル!!

…ではなく、実はヴェストロイアの六戦士の一人で、水属性を司る偉い爆丸。

ちなみに初見の方は勘違いしてしまうと思うんですが、顔の赤丸は目ではなくほっぺたの模様です。ピカチュウのあれみたいなもん。
目はその上の赤い曲線模様の真ん中あたりの飛び出てるとこ。
あそこが目です。案外ちいさい目をしてます。

変形機構はけっこうシンプルですが、半球を四分割した外殻を水かきのついた手足に見立てた変形は
シンプルゆえに、それと見せるためのバランスが難しいところをうまく落とし込んだ造形になってますね。
ベルツノガエルみたいで可愛くまとまっています☆('▽'*)

これは何体も欲しくなってしまいますね。(´▽`*)


ちなみに私が持ってるのは3体。
ゲコゲコゲコ。

てか相変わらず発売と同時に無数のバリエが。
もし金型違いとかバージョン違いとかにこだわるマニアさんがいたら死ぬ勢いっす。(^^;ゞ

写真のだと右上のあたりの丸いモールドに御注目。
手前2個はいずれも水属性なんですけどすでに塗装箇所の指定や塗装色、整形色が違うのがおわかりいただけるかと。
(実際には金型も別物でじっくり見れば肉抜きやモールドの位置が異なっていますし、顔や背中の塗装指定位置も別物になっています。)

そして奥の火属性のにいたっては丸いモールド自体がないという。
私が適当に手に入れた米版2属性3体だけですでに全部違うんじゃ全属性分を調べたらきっととんでもないことに…!?Σ(=ロ=;)


そんなわけでフロッシュでした☆G(>▽<)

ちなみにこのwave3では実はヴェストロイアの六戦士が全員揃っています。
なので次も六戦士の御紹介っす☆('▽'*)



爆丸B2 wave3 BAKUSWAP クレイフ

クレイフ “CLAYF”


B2の基本フォーマットは32mm球。
球形態の画像が私の環境でほぼ実物大。
日本語名の後の“英語”表記のは海外での名称です。

それではポップアウト!


どぐー。

見たまんまズバリ、土偶っす。
しかも遮光器土偶。

かわええ。(´▽`*)

でもこの方もヴェストロイアの六戦士の一人で、土属性を司る実力者。

わかりやすいモチーフでしかもデザインが良いので何体も欲しくなってしまいますね。(´▽`*)
たぶん爆丸を知らなくても欲しくなるレベルの完成度。

ただこのクレイフ、土属性以外のはなかなかショッキングな見た目になっているんですよ…おもに色のせいで。(^^;ゞ
デザイン的に土の色しかしっくりこないからなぁ。(´△`;)

そんなわけでクレイフでした☆G(>▽<)



爆丸B2 wave3 BAKUSWAP エクセドラ


エクセドラ “EXEDRA”


B2の基本フォーマットは32mm球。
球形態の画像が私の環境でほぼ実物大。
日本語名の後の“英語”表記のは海外での名称です。

それではポップアウト!



エクセドラは日本の神話に登場する八岐大蛇(ヤマタノオロチ)のような八本の首をもつ龍の姿をしています。

でも写真を見ると上と下にそれぞれ三つずつ、合計六本の首しかないように見えますよね。

そこでクローズアップ!
真横に展開してる細いパーツの内側をじっくり見てみましょう。


なんと首のモールドがあるっす!!(゚□゚)
それが左右で二本で、つまり計八本の首がちゃんとあるんですね☆('▽'*)

エクセドラはヴェストロイアの六戦士の一人で、闇属性ダークオンを司る爆丸。

アニメでの闇の爆丸代表であるヒュドラノイドが
進化するごとに首の数が増えていった
(ヒュドラ1本→デュアルヒュドラ2本→アルファードヒュドラ3本)のは、
この闇の力の権化とも言えるエクセドラが8本首の龍だからと考えるとなんだか納得いきます。

進化に限界がなければヒュドラもいつか8本首になれたりしたのかなぁ…(´▽`*))

そんなわけで神話的なエクセドラでした☆G(>▽<)



爆丸B2 wave3 BAKUSWAP オベロン

オベロン “OBERUS”


B2の基本フォーマットは32mm球。
球形態の画像が私の環境でほぼ実物大。
日本語名の後の“英語”表記のは海外での名称です。

それではポップアウト!



オベロン。
彼女もまたヴェストロイアの六戦士の一人で風を司る存在。
なのでオベロンと言えば本来は緑色の風属性なのですが最初に出たアソートではこの土属性のしかなかったんです(^^;ゞ

パッと見では何がモチーフなのかわからないですが
風に乗って空を舞う鳥のような蝶のような幻想の存在です。

リアビュー。

六方向に開く大胆さが気持ちいいギミック。

そんなわけでオベロンでした☆G(>▽<)



爆丸B2 wave3 BAKUSWAP ファーブニル

ファーブニル “APOLLONIR”


B2の基本フォーマットは32mm球。
球形態の画像が私の環境でほぼ実物大。
日本語名の後の“英語”表記のは海外での名称です。

それではポップアウト!



ファーブニル。
ヴェストロイアの六戦士の一人で火を司る最強のドラゴノイド。
四対、つまり八枚の翼を持つ伝説の戦士。
なので本来はこれまた赤い火属性なのですが。(^^;ゞ

ちなみに八枚の翼というのは、この実物では左右の翼の内側にそれぞれ四枚の翼のディテールが入っていて再現されています。

なお正体は主役のダンのパートナーであるドラゴノイドだったりします。
どおりでシッポがある以外はほとんど同じ機構で出来てるわけっす。濡(゚□゚;)


ちなみに日本版の名前のファーブニルはfevnirと書きましてファフナーとかファフニールとも読むと言えば
なんか伝説とかアニメとかゲームとかで聞いたことがあるという方も多いのでは。
かの英雄ジークフリートが不死身になったのはファーブニルというドラゴンの血を浴び心臓を食べたからってのが有名ですかね。


そんなわけでこのファーブニルでヴェストロイアの六戦士も全員集合☆G(>▽<)

PDFポスターで挙がっていた計画通りだったならば
ラーズリオンを除いた五人しか揃わないはずだったので
こうして六戦士全員が揃い踏みできた予想外の増員は嬉しいかぎりっすね☆('▽'*)

とりあえず日本未発売なのがなんですけれども(^^;ゞ

そんなわけでファーブニルでした☆G(>▽<)



爆丸B2 wave3 BAKUSWAP ワイバーン

ワイバーン “WAVERN”


B2の基本フォーマットは32mm球。
球形態の画像が私の環境でほぼ実物大。
日本語名の後の“英語”表記のは海外での名称です。

それではポップアウト!


ワイバーン。
この写真では風属性の緑色のものを撮影してあります。

設定ではナーガの妹で、兄と同じく“白きもの”の一人。
“白きもの”というのは体色が白く、六属性のどれにもあてはまらない突然変異種のこと。
なので製品にはアニメと同じ仕様の物(無属性の物)はないという設定です。

ドラゴノイドとの悲恋のすえ、彼にインフィニティコアを託し消滅するくだりは泣けましたね。・゜・(つ△`)・゜・。


そんなわけでこれにて日本発のアニメ版に登場した爆丸シリーズ、全50種コンプリートっす☆G(>▽<)

いやぁ、長かったですねぇ。
日本での本放送時には途中で打ち切り同然で展開が終わって愕然としたものです。(^^;ゞ

しかしその後の海外展開で火がつき
新商品のラインナップが復活、B2化して全種の爆丸がこうして出そろったというのは
とても奇跡的でドラマチックっすね☆('▽'*)


とは言えなんだか不遇なキャラもいるんですけどね。

たとえばナーガは劇中で出ていたのと似ていない爆丸がナーガだということにされていたり。(´△`;)

あと主役のドラゴノイドは進化形態が多過ぎたために商品がフォローしきれないという事態に。(^^;ゞ
最初のドラゴノイド→メテオドラゴノイド→アルティマドラゴノイド→インフィニティドラゴノイドと実に4形態ありましたから。
ちなみに製品があるのは普通のドラゴノイドとメテオドラゴノイドだけです。
(※ナーガの赤いのをアルティマドラゴノイドだとするのはファンの間での見立てであって公式のものではありません。
あとややこしいのですが同じモンスターデザインを使っているウルトラドラゴノイド“Ultra Dragonoid”はアルティマドラゴノイド“Ultimate Dragonoid”とは別キャラです)

とは言えドラゴよりもっと不遇なのが、ライバルとも言える闇属性のパートナー爆丸・ヒュドラだったりします。
彼は一本首のヒュドラ、双頭のデュアルヒュドラ、三つ首のアルファードヒュドラと
アニメ劇中ではドラゴノイドに次ぐ進化形態の多さを誇っています。

しかし製品として作られたのはなぜか途中のデュアルヒュドラだけ。
しかも日本では、本放送時にはけっきょく発売されることなく、今年の春にようやく、しかも首都圏限定店舗だけで発売されたという不遇っぷり。

後付けの風属性のフェニックスですら本放送時にザラス限定とは言え発売されたのに。
しかも海外展開では他の属性のパートナー爆丸はきっちり進化前・進化後の二形態ずつ製品化されたのに
デュアルヒュドラはデュアルヒュドラだけ。
なぜなんだー。・゜・(つ△`)・゜・。←忘れられてるかも知れませんが基本的に闇属性が好き

それとやはりあれですね、PDFポスターではプレデターの進化形態としてプレデターアンジェロが描かれていたのに
なぜか製品ではプレデターディアブロだったという。
アンジェロ期待してた人はけっこう複雑な気持ちだったんでは。(´△`;)


だがしかし…!!濡(゚□゚;)クワッ


アニメ版爆丸の御紹介は、もうちょっとだけつづくんじゃよ。



爆丸B2 SPECIAL ATTACK プレデター進化態

プレデター進化態 “PREYAS II”


B2の基本フォーマットは32mm球。
球形態の画像が私の環境でほぼ実物大。
日本語名の後の“英語”表記のは海外での名称です。

それではポップアウト!


プレデターブィアブロ。

なんかこのプレデターディアブロって前にも見たぞという方はその通りっす(^^;ゞ
過去トップ71の真ん中あたりで御紹介しています。
塗装箇所も同じだしどう見ても同じ物ですよね。

でも実は違うんですよこれ!濡(゚□゚;)クワッ

もう一回、スフィアに戻します。
ひっくり返すとこんな感じ。



そしてポップアウト!


プレデターアンジェロ。

そう、なんとこれ、設定どおりアンジェロにもなるんですよ!濡(゚□゚;)
ひとつの爆丸が驚愕の両面ポップアウト!!


構造をわかりやすく写真に撮るとこんなんなってます。


それぞれの頭部が、その頭部の反対側の面をポップアウトさせるための磁石スイッチになっています。
なんというギミック!
両面ということは適当にシュートしただけでもポップアウトする確率が他のあらゆる爆丸の2倍という恐ろしい爆丸だ!

しかし逆に考えると、狙った場所で狙った側(ディアブロ側かアンジェロ側か)でポップアウトさせるのはかえって難易度高いということ。
思わぬ場所で思わぬ側でポップアウトしてしまいそうっす。
これを実戦で使いこなすのはなかなか難しそうっすね!濡(゚▽゚;)

こちらはパッケージ。

BAKUGAN SPECIAL ATTACK

スペシャルアタックというスペシャルなアイテムだけあって
このサイズの爆丸が1つだけ入っている贅沢なパッケージです。
そのぶんお値段も高くなっているというスペシャル商品です。

なお発売時期は2009年初頭。
前回までに御紹介したアニメ版の全爆丸が出揃った後に不意に登場したビッグなサプライズアイテムっす!


それにしましてもアンジェロ形態はこのパッケージ写真として貼った光属性のほうがアニメのイメージに近いですね。
水属性では青い部分が多過ぎるので。
ちなみに各種属性分存在します。

あまりいないとは思いますけど、もしもアニメのイメージに近くしたいという方は光属性のをゲットしてディアブロ側を青く塗るのが良いと思います。
水属性の青成型色のを白く塗るのは、隠蔽性や塗膜の厚さなど不都合が出る要素ばかりなので。(´△`;)
その点、灰色っぽいのを青く塗るのは比較的容易なのでイケるはず!
…と思ってこの光属性のも買ったんですけどまだやってないです(^^;ゞ


そんなわけで前回の振りはこれだったんです。
これでアクアプレデターファンは枕を高くして寝れるってもんですね☆('▽'*)

そしてまだもうちょっとだけつづくんじゃよ。



爆丸 SPECIAL ATTACK アルファードヒュドラ

アルファードヒュドラ “ALPHA HYDRANOID”


現行の基本フォーマットは32mm球。
球形態の画像が私の環境でほぼ実物大。
日本語名の後の“英語”表記のは海外での名称です。

それではポップアウト!


アルファードヒュドラ。

そう、アルファードヒュドラですよ、アルファードヒュドラ!☆G(>▽<)
ダークオン好きなら誰もが夢見た闇属性爆丸ヒュドラの最終進化態!

PDFポスターやパーフェクトリストには最初から載っておらずB2wave3の追加爆丸にもならず
スペシャルアタックでプレデター進化態完全版が出るもアルファードヒュドラの商品化はならず
2009年初頭、海外展開アニメ一期版爆丸の商品展開は終了。

それから半年…ここにきてまさかの商品化!!濡(゚□゚;)

なお発売時期は2009年6月。
これまで御紹介してきたシリーズの爆丸は2009年初頭で展開は終了しているんです。
その後は日本では展開していないシーズン2に突入しています。

つまりもう第一期アニメ版とは無関係な商品展開している中に突然第一期版の未発売キャラが登場したというこれまたビッグなサプライズアイテムっす!


特徴的な三本首はこのように再現されています。

ツノ付きのメイン扱いの首一本と、その後に二本。
二本の首は上を向いています。
金属ピンが打ち込んであるのが下あごパーツだと言えばわかりやすいでしょうか。

試作品写真だとメインの首と同じく後の二本の首の下アゴも赤く塗ってあってわかりやすかったんですけど
実際の製品ではこのような仕様になっています。ちょっと残念。

ちなみに個体の塗装精度は相変わらずあまり高くなくて、ツノのところが一部飛び出てるのは塗装のイボです。
下アゴの赤や各部のメタリックパープルもずいぶんはみだしてるし、アメリカ版は相変わらずっすね(^^;ゞ


こちらはパッケージ。

BAKUGAN SEASON2 SPECIAL ATTACK

スペシャルアタックというスペシャルなアイテムだけあって
このサイズの爆丸が1つだけ入っている贅沢なパッケージです。

以前のプレデター進化態完全版のは表記されていませんでしたがいわばSEASON1のスペシャルアタックになっていまして
今回のはSEASON2のスペシャルアタック商品になっています。


それでは最後はデュアルヒュドラとの比較!☆G(>▽<)


アルファードヒュドラはなんとデュアルヒュドラと同じくヘビーメタルリングを搭載しています!
実はB2フォーマット32mm球の一期キャラでメタルリングを使用された爆丸はこのスペシャルアタックアルファードヒュドラだけ!

なにせB2版のデュアルヒュドラやメテオドラゴはリングのディテールが入ったプラ製ボディになってしまっていたので
これがいかに特殊なスペシャルアタック仕様なのかおわかりいただけるでしょう☆('▽'*)

そしてポップアウト!


比べて見てデュアルヒュドラの個性的なデザインの凄さを改めて感じ入りました。
アルファードヒュドラは体型とかドラゴノイド系の皆さんに近くなり安定した出来ばえっす☆('▽'*)
いずれも複数の頭をもつ異形の竜という特異性がカッコイイっすね!(´▽`*)

他のパートナー爆丸達はすでに進化前後の爆丸を並べることが出来てたわけですが
ついに闇のヒュドラでもこうして並べることが出来るようになって感涙っす。・゜・(つ△`)・゜・。

ヒュドラはアニメでは三形態もあって優遇されてると思いきや
製品では他の二形態しかない各属性のパートナー爆丸たちが全て製品化される中なぜかデュアルヒュドラの一形態しか出ないまま終了でしたからねぇ。

ちなみに一本首の無印ヒュドラは残念ながら今回も発売されませんでした。(´△`;)
うーん、最初のヒュドラって変形できない形状ではないと思うんですけどなんで最初から商品化しないこと前提になってたんでしょうね。
もしまた関係者の方にお話をうかがえる機会があったらお聞きしてみたいものです。


ということでヘビーメタルリングを搭載した唯一のB2爆丸、アルファードヒュドラ登場!
その鋼鉄のアドバンテージは実戦の爆丸バトルでも威力を発揮しそうです☆('▽'*)
なによりとっくに諦めていたキャラなのに今さらながらでも発売されたってこと自体が驚きっす!

そんなわけでダークオン・ヒュドラのファンには垂涎の一品!☆G(>▽<)


そしてまだまだもうちょっとだけつづくんじゃよ。(いつ終わるんだろうこれ…)



爆丸B2 ダークオン・ヒュドラ

ヒュドラ全形態トランスルーセント


2009年12月30日より爆丸の日本展開が再開されましたね!☆G(>▽<)
そんな中、当アカデミーが日本未発売版一期キャラを追いかけるのも佳境っす!


ヒュドラ “HYDRANOID”


現行の基本フォーマットは32mm球。
球形態の画像が私の環境でほぼ実物大。
日本語名の後の“英語”表記のは海外での名称です。

それではポップアウト!



ヒュドラ。
そう、なんとあのヒュドラっすよ!濡(゚□゚;)

側面についたちっこい手がなんだか可愛いっす。(´▽`*)

背面。


文字通りの意味でトゲトゲしい姿が再現されています。

しかしトゲとシッポ、足を手動で展開しなきゃいけないという、たぶんもっとも手動展開箇所の多い爆丸っす。


手動箇所を展開しないでただポップアウトした状態だとこう。


これ、シッポの先端がいやに硬くてしかも片側にしか動かない構造なのに透明なためどう展開するのかわからず苦労してしまいました。(^^;ゞ
なのでシッポの可動方向を図解しときますね。

こっち向きにひっくり返せばオッケーっす!☆('▽'*)


ダークオン・ヒュドラ。
2007年のアニメ、「爆丸バトルブローラーズ」に登場。

天才的な技量をもつ闇属性の爆丸ブローラー、マスカレードのパートナー爆丸。
スピードに劣るものの圧倒的なパワーを備え、無慈悲、凶暴、残酷な戦いを好む文字通りの怪物。
のちに双頭竜のデュアルヒュドラ、三つ首で翼の生えたアルファードヒュドラへと進化しました。

闇属性という属性はアニメ開始以前の玩具展開当初から存在していたものの
このヒュドラはアニメで初登場したモンスター。
いかにも闇を体現したようなモンスターの出現に闇属性ファンの私は大喜びだったんですが
ヒュドラはアニメを見ながらいくら待ってても商品化されなかったんですよね。

けっきょく当時の日本でのアニメ放映時には
第二形態のデュアルヒュドラが2007年秋冬の大会で上位入賞者への賞品として贈呈されたことがあっただけで市販はされず、
第一形態のヒュドラ、最終形態のアルファードヒュドラにいたっては立体化もされないという不遇っぷりでした。

つまり日本でのアニメ放映時にはヒュドラを手に入れることがまず絶望的だったわけっす。

しかしその後の海外展開でデュアルヒュドラが発売され、昨年2009年の6月には西洋版でアルファードヒュドラが発売されました。
これらは日本では、デュアルヒュドラが昨年春の関東限定店舗販売にて発売され、
アルファードヒュドラは2009年12月30日発売の『エントリーバリューパック ダンVSエース』または『エースキット』にて入手可能です。

そんな感じで第二形態、最終形態が遅まきながら商品化、市販されたものの
なぜか最初に登場した第一形態ヒュドラだけ商品化されていなかったんですが、
ついに登場ですよ!濡(゚□゚;)


アメリカのウォルマート限定発売、マスカレードエボリューションパック。
Wal-Mart Exclusive, Masquerade Evolution Pack,
発売は2009年秋。たぶん10月だと思うのですが不詳です。

ヒュドラ、デュアルヒュドラ、アルファードヒュドラと、ヒュドラの全形態がパッケージされた限定版。
しかも三体すべてトランスルーセント(透明)という、日本の爆丸ファンなら数年前の元日の戦いを思い出してイヤな汗かくこと必至なレア仕様。
海外でもヒュドラ第一形態が初出現ということで話題になったみたいです。

この仕様はアメリカの限定店舗販売でしたし当然ながらすでに完売していますので日本では入手困難でしょう。

けれどもヒュドラというネームバリューの高いキャラをこの限定版だけで終わらせるとも思えませんので
ヒュドラはいずれトランスルーセントではない普通に真っ黒な闇属性爆丸として市販されるのではないかと思うのですがどうでしょうか。


そんなわけでアニメ一期に登場してた日本未発売爆丸モンスター御紹介はひとまずこれにて終了っす!☆G(>▽<)
いや、ほんと長かったですねぇ。(´△`;)

でも待った甲斐あって非常に禍々しい逸品!☆G(>▽<)



爆丸 DEKA DRAGONOID

>凄いクリア祭り…w

とコメントもらいましたので天丼でクリア祭り!濡(゚□゚;)

てことで今回は海外版デカ爆丸、火属性ドラゴノイドのトランスルーセント版っす!☆G(>▽<)


奥のデカいのが今回の品。
手前のちっこいのは日本のレア爆丸っす。
ものすごいサイズ差!
そしてクリアレッドの圧倒的面積!濡(゚□゚;)

それではポップアウト!


とにかくデカい!
そして透明素材の存在感!

一期の頃の日本では28mm球の透明なレア爆丸が一種のステータスアイテムでしたが
外国向け展開では透明のまでこんなにデカくなってしまうとは!

こんなの持ち歩いてる外人の爆丸ブローラーがいたら即逃げますね。(=▽=;)

物はアメリカで市販されていたBAKUGAN DEKAです。

特に限定品というわけでもないのですが
基本的にDEKA自体の生産数が他の爆丸より少ないそうなので
それなりにレアであるみたいです。

そんなわけで日本では珍しい一期爆丸海外版の一品!☆G(>▽<)



スペシャルアタック スピン爆丸

“Spin Dragonoid”


現行の基本フォーマットは32mm球。
球形態の画像が私の環境でほぼ実物大。

それではポップアウト!


スピンドラゴノイド。

というわけで今回は一期ドラゴノイドのバリエーション、最後の御紹介!☆G(>▽<)

これはスペシャルアタックというカテゴリーの高額商品で、スペシャルアタックの爆丸には何かしら通常の爆丸ではありえないアタック用の特徴があるんです。
スペシャルアタックのプレデター進化態は両面ポップアウトが可能になっていたりとか
スペシャルアタックのアルファードヒュドラはB2サイズの一期爆丸では唯一のヘビーメタルリング装着型になっているとか。

で、このスピンドラゴノイドのスペシャルアタックは、その名の通りスピンします!濡(゚□゚;)

よく見ると上半身と下半身の間にグルリと継ぎ目がありますよね?
実はあそこを境に上下で別パーツになっていまして、スプリング仕掛けで超速回転するんですよ!濡(゚□゚;)

ちなみにどれくらい超速かと言いますと、目の前で何度ポップアウトさせても回転してる様子が肉眼でとらえられないくらいです。
回転したってわからないレベルで。
しかもすごい速さで回転した後ピタッと止まるのでマジで回転している様子が見えません。
動画投稿サイトでスピンドラゴノイドのレビュー動画見た時のむなしさときたら…(´△`;)

なおスピンさせるためには上下をひねってネジ巻きするようにチャージしてやる必要があります。
チャージしないとただポップアウトするだけという構造です。

公式設定としては頭のツノ、マルチプルホーンで敵をなぎ払うそうです。
実物の爆丸としても頭がわりと低い位置に出てそのうえ超速回転するのですから
スタンドしている敵爆丸をカードの外へはじき飛ばすクリティカルK.O.を狙うのが本懐なのでしょう。
なんともスペシャルアタックです。(´▽`*)

このドラゴ、頭部のデザインからして一期のドラゴということで間違いないと思います。
3月に始まるアニメ二期版(“New Vestroia”版)の新しいドラゴノイドは頭の後に一対の黄色いツノが付きますので。


ちなみにこのギミック、二期のドラゴノイドに継承された物が日本でも発売されます。
2010年2月25日発売の
『BSP-01 スペシャルアタックパック ドラゴノイド・ヴォルテックス』にこれと同様の上半身グルグル回転ギミックが搭載されています。
しかも目で見てわかる速度でかっこよく回転するように改良されています。
興味ある方はぜひ実物をゲットしてスピンアタックを目撃してほしいですね☆(’▽’*)

さらにちなみに同日発売の
『BSP-02 スペシャルアタックパック パーシバル・ヴォルテックス』もスゴくて
ウイング部にギアを配した自動巻き上げ機構が搭載されており、上下をひねってチャージする必要がなく、ポップアウトするたびに自動的に回転するように進化しています。
凝ったギミックがお好みでしたらばこちらもオススメですね。(´▽`*)


そんなわけで、このスピンドラゴノイドはたぶん日本では発売されないと思いますが
来月に日本でも発売されるヴォルテックスに搭載されたスピンアタックギミックの元祖な爆丸でした!☆G(>▽<)



スペシャルアタック スピン爆丸2

“Spin Ravenoid”


現行の基本フォーマットは32mm球。
球形態の画像が私の環境でほぼ実物大。

それではポップアウト!


“RAVENOID”、つまり日本でいうところの「クロウ」のスペシャルアタックバージョンです。
ギミックとしましては前回のスピンドラゴノイド同様、上下でひねってチャージすることでポップアウト時に回転攻撃をします。

公式の説明では“巨大な翼で、敵を攻撃し、敵の攻撃を防御する”と書かれてるっす。

たしかにパーツの付き方を見ますに、上半分が回転した時に敵にあたるのは翼の部分ですね。
翼は水平よりも上向きの角度がついて開くのでちょっと敵に当てにくそうです。

前回のスピンドラゴノイドのほうは頭のツノだけが武器なのに対し、このスピンラベノイドは二枚の翼が武器なので強そう☆('▽'*)
…と一見思えますけど、ところがどっこい、実はスピンドラゴノイドの翼もこのスピンラベノイドとだいたい同じ角度と長さで開くんです。
なのでスピンドラゴノイドは実質的に頭と翼の計3ヵ所が武器になっていまして
このスピンラベノイドのほうにアドバンテージはなさそうです(^^;ゞ


ちなみに下のは同キャラの、スピンアタックではない普通の爆丸での姿。

“RAVENOID”、日本名「クロウ」

この写真だけではよくわからないと思いますが、ガッチャマンみたいに鳥の頭型のヘルメットをかぶっているような人型モンスターです。
頭の両脇に見える丸っこいところは肩になってます。

んで、今回のスピンラベノイドのアップ。

ガッチャマンっぽさアーップ!濡(゚□゚;)(ぇ
顔はもちろん、翼も手も足もすべてのデザインが変化しているのが面白いですね☆('▽'*)

てことで造形的にも全面的に異なるアプローチで再構成された“RAVENOID”「クロウ」でした☆G(>▽<)
スペシャルアタックとして物理的な回転攻撃能力をも身につけたフルマイナーチェンジな一品!



てことで今回をもちまして当アカデミーで御紹介する一期分の爆丸モンスターは最後です。
ついに終わり!☆G(>▽<)

ま、正確には、現在までに発売された分で一期のモンスターだと判定できる物は現状において最後、という意味ですが。(^^;ゞ

だって、もう出ないだろうと思ってたのが何度新発売されてきたことか!濡(゚□゚;)
なのでまかりまちがってアニメ登場デザイン準拠のナーガとかアルティマドラゴとか出たらまた御紹介しますけど
現在までには出ていませんので、現時点においてこれで一期分の最後ということになります。


それと、一期キャラがこれで終わりとなるとインフィニティドラゴについて疑問をもたれる方がいらっしゃるかもしれませんので補足情報を。

インフィニティドラゴノイドというのは一期ドラゴの最終進化態でした。
そしてこの名前を持つBAKUGANが海外版では発売されています。
しかしこれはアニメのとは別物だと言われていますし実際そうだと思うので当アカデミーではスルーするというお話です。

インフィニティドラゴの爆丸形態は、アニメ版アルティマドラゴノイドにそっくりな姿をしており(一期最終回でインフィニティドラゴ状態で爆丸になった姿が確認できます)、
最初のドラゴに相似したパーツ構成(上半分からもたげた長い首と二枚の翼の3パーツが展開、下半分から前方に足が展開して立つタイプ)の爆丸です。

しかし海外版商品のINFINITY DRAGONOIDは飛行機を思わせるような姿勢で最初のドラゴとはまったく違うパーツ構成になっています。
(上半分から前方に突き出した首と左右の翼と両腕の5パーツが展開、下半分から後方に足が展開し飛んでいるような姿にポップアウトします)

またINFINITY DRAGONOIDの公式の説明には三本の尻尾を攻撃に使うと書かれていますが
日本アニメ一期に登場したインフィニティドラゴの尻尾は一本です。

以上から海外版INFINITY DRAGONOIDについてはアニメ一期のインフィニティドラゴノイドではないと思われます。
でもだからと言って二期のドラゴでもないみたいだし正直なんだかわからないドラゴです。
てことでこのインフィニティドラゴはスルーします。



それにしましても、ついに爆丸が日本展開再開で春からはアニメもスタートですね。
きっとまた爆丸レビューサイトや爆丸研究サイトが次々オープンしていくことでしょう!(´▽`*)
なので、私の出る幕なしになるということで、二期アニメ版爆丸は当アカデミーでは表立ったレビューや御紹介はしない予定です。
流行物を追うのは苦手ですし。

いやー、盛り上がるといいですねー(´▽`*)
そんな訳で春からのアニメ展開もよろしくポップアウト!☆G(>▽<)



デュアルヒュドラ 4サイズ

ひさびさに爆丸ネタ。

御存知ですか。
完全に変形できるデュアルヒュドラは実は4サイズあります。



左から、初期爆丸28mm球、B2フォーマット版32mm球、今回はじめて御紹介する50mm球、DEKA BAKUGAN版84mm球、となってるっす。
初期、B2、デカの比較は以前御紹介済みなんですが、
今回のはB2とデカ爆丸の間にちょうどおさまるナイスサイズで四体に増加!☆G(>▽<)

それではスフィア形態にして側面から比較。


!?

というわけで実は今回のは純粋な爆丸ではありません。
しかしだからといって大陸の拡大パチというわけでもなくちゃんとした公式商品です。

その正体はなんとキーホルダー!
…ってのは上の写真で鎖が生えてるのを見ればわかりますね。(^^;ゞ

これはBASIC FUN社から発売された“Bakugan Mega Keychains Series 2”(爆丸メガキーチェーン・シリーズ2)の1体。
発売年はおそらく2009年だと思われます。

こんな台紙↓にブリスターパックされて販売されてました。
アメリカで。


ええ、残念ながら日本では販売されていませんし販売予定もないようです。(´△`;)


前回のザクは5cmの立方体でしたが
(※トップページ掲載時にはストラップ変形ザクの次に載せてました。ザクが気になる方は過去トップ84を御参照ください)
今回のデュアルヒュドラは5cmの球体。
真四角と真ん丸の立体って体積がありすぎて何かに付けるとけっこう邪魔な気がするっす。(^^;ゞ

ちなみにチェーンを伸ばすとこんな感じ。
だから使用状態はこうなるわけですね。
モデルはミクさん。


てかこの時点でなんか妙だとお気付きの方もいらっしゃると思いますが
これでポップアウトさせるとこうなります。


Σ(=ロ=;)

チェーンの付け根がそこだとこうなるって誰か気付かなかったんですかー!?

いや、でも実はすでにこのシリーズは第5弾までの15種類が発売されているんですが
全部だいたいあのへんから生えてるので気付いたうえでこの位置なんでしょなぁ…。(´△`;)ナンデヤネン

ちなみにこのシリーズの変形は、変形パターンは普通の爆丸と同じなのですが
磁石は内蔵しておらず、普通の爆丸ならば磁石で作動していた変形スイッチに取っ手がついていて
それを指でひっぱることで変形ギミックが作動します。
写真だと時計のリューズのようなのが底から生えてますが、それがそのスイッチです。

それからメタルリングは金属ではなく、プラスチックにメッキが施されたものになっています。
なので本物の金属のメタルリングよりもピカピカで綺麗っすね☆('▽'*)


一つの作品がある程度メジャーなると出現するこういう、えーと…イミテーション(?)なアイテムってなんだか惹かれます。
本物を再現してるのに本物としては使えないってところが、実物に対する模型、みたいな、模型趣味の琴線に触れると言いますか。
なんとも蒐集意欲が刺激されます。

そんなわけでなにはともあれ個人的には競技用爆丸とのサイズ差が嬉しい一品でした!☆G(>▽<)

・ ・ ・

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